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ゼリービーンズは意外とホワイトラムに合う ── 新・夏待日記 令和六年五月二十日(月)
「凛として颯爽と行く (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、数日前の黄昏時に見つけた「鈎状巻雲」だ。もう何度も書いているが、図鑑や教科書に巻雲の代表として必ずといっていいほど載っているのがこの鈎状巻雲なんだが、巻雲の毛状雲・鉤状雲・濃密雲・塔状雲・房状雲という5つの雲種の中でも鈎状雲はかなりレアな存在なんだよね。特に絵に描いたよう...
喧噪と倦怠感の汽水域 ── 新・夏待日記 令和六年五月十九日(日)
「ある飛翔 (その95)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、何の変哲もない飛行機雲としか言い様のない飛行機雲だ(笑)。もしかしたら「飛行機雲の影」でも出ているんじゃないかと穴が空くほど画像を見つめたんだが発見には至らなかった(笑)。かといって「逆さだるま」や「消滅飛行機雲」を生じている訳でもない。ただ、細々とだらだらとトレイルを引いて行...
[1228]足引 一山二山 三山越 五重山所越 久方 雨零敷家 此夕 公住里 宵月 清在可 青丹吉 平城大野 雨雖零あしひきの ひとやまふたやま みやまごへ …
Come as Close as the Air, My Honey ── 新・夏待日記 令和六年五月十八日(土)
「もっとお寄りよ、夕陽がきれいだね・・・って、石投げたろか」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、夕景を撮影中にちょいと目に留まったキジバト夫婦のアツアツ・ベタベタなシーンを望遠ズームで撮ってみた(笑)。もし、こんなことを"同族"相手にやったとしたら、盗撮行為そのものだよね。まあ、以前からこのキジバト夫婦はあまりにも仲がよくて、寡夫やも...
風通い 蝶にこちらと 誘うも 逆向き目指し 離れたままで 五月雨が 冷たいことも あるなんて きっと誰かの 涙なのかも 一瞬で 篠突く雨は 上がっても 遠くの…
告白の方法とは ── 新・夏待日記 令和六年五月十七日(金)
「光芒、天ヲ駆ケ抜ケル (その3)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/30s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、一見シーラスストリーク(ジェット巻雲の一種)か何かに見えるかも知れないが、雲ではない。時はまさに日没の頃の東天を撮ったカットだ。つまり、太陽は西天の地平線付近にあって、そこに出現した薄明光線が天を駆け抜けて180度反対側の西天まで達した現象で、これを「反薄明光線」と称す...
暦の上では夏になってしまいましたが、ブログ休止中に詠んだ春の歌を上げていきます記録用ですのでスルーしていただいても結構ですヨ サイクリング[1116]冬隠 春…
こんばんにちは~ またまたバリ島 ネコ歩き いきまする 花香り 広がるバリ砂浜に揺れ 波の音耳に 幸せ訪れる 上の画像のネコさま左からEikoさまん…
つむじ風 桜の花が 渦巻くも 目指す場所さえ 決められなくて 葉桜に なって久しい はずなのに 花びら一枚 静かに落ちて 真夜中も 風のわたりは 途切れずに …
南大通りにて ── 続々・夏待日記 令和六年五月十六日(木)
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第45便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像も、苦しい時の飛行機雲頼みで「黄昏発黄泉こうせん行」シリーズにご登場願った(笑)。まあ、毎日とは言わないまでも、一週間に一度くらいは派手な大気光学現象が出てくれたら言うことはないんだが、ソラの神様にもいろいろ事情があるようで、ここのところすっかりお見限りなんだよね(笑)...
ソラにはソラの事情がある ── 続々・夏待日記 令和六年五月十五日(水)
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第44便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、タイトルを恒例の「黄昏発黄泉こうせん行」シリーズとするかどうかでちょっと迷った(笑)。何故って、トレイルがぶつぶつ切れているだけならまだしも、それぞれの切れ端が節操なくあっちゃこっちゃ向いているし、上の方のトレイルのなれの果てなどは「肋骨雲」というか「ゲジゲジ雲」だ...
[1225]明日香路 風勿吹 春深 草萌家 今凪日者あすかぢに かぜはなふきそ はるふかみ くさもへにける いまをなぐひはちょっと明日香村まで今日みたいに風が…
【三訂版】 俺が「しーちゃんの次に」好きなものは何か? ── そもそもあんたって誰なのよ?(ロング・インタビュー その7)
「ちょっと待ってください」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/500sec., ISO100, WB:Daylightも、もう少しだけ光を! 俺の「好きなもの」についてのインタビューってことなので、言いたい放題、吠えまくり放題やらせてもらうことにした(笑)。不快に思われる方、異論のある方もおられると思うが、あくまでも俺個人の独断と偏見に基づく主観的・独善的見解であり、嗜好であることをあらかじめお断りしておきた...
おはこんばんにちは~ 今日も書き&描きまする ミー介にゃおんさまへ みー介にゃおんさまに はちわれのお顔が可愛いみー介ちゃんママは幸せ家族も幸せ❢ …
おはこんばんにちは~ いよいよあたしと母とで2回行ってるのでしてw今回は旦那氏と二人でバリ島編です(4泊5日の強行軍w)あんまし観光してなくてバリエステばかり…
梅こぼれ 風にのっても 舞きれず 桜のように 遠くへ行けず 一晩に 流れた涙 集めたら 香水瓶を 一つ満たした 春弥生 猫は炬燵で 伸びきって 唄と違って 丸…
「新・三色丼」と「三品一色丼」 ── 続々・夏待日記 令和六年五月十三日(月)
「鎮魂 ── 昼下がり発黄泉(こうせん)行」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f6, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、ある日の昼下がり、大楠の上を行く切れ切れの飛行機雲だ。このトレイルは、雲間に見え隠れしているのではなく、実際に切れ切れになっている。飛行機雲が生じる原因は過去記事でも触れているが、エンジンから排出される水蒸気が核となり、そこへ大気中の水蒸気が集まることによって初...
恐らく、恐らくですヨ貫之は友則に嫉妬していたか、リスペクトしていたのだろうそう思いますあくまでも私見ですヨ[1224]ことならは さかすやはあらぬ さくら花 …
春先の 曇りガラスの 向こう側 蝶が舞うのを そのまま映し あの人の 瞳の中に いた僕は 涙で全部 流れ落ちたか 遠ざかる 背中に向けて 云いかけたて とどめ…
北帰行、霧の終点未だに見えず ── 続々・夏待日記 令和六年五月十二日(日)
「ある飛翔 (その93)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、先日に続いて大空に"Xエックス"なのか"×バツ"なのか"xペケ"なのかは定かではないんだが、とにかくクロスするようなトレイルを描く二本の飛行機雲のなれの果てだ。交差する付近で手前側のトレイルがクランク状に進路を変えているのは、ニアミスを避けるためだと思われ...
折り返し点そういう話は抜きにして君とゆっくり話ができたお互いの人となり?を理解するようにゆっくり時間をかけて話し合ったそして帰り道…お互いあれだけでは終れない…
限りなく遠いワンプレートご飯とワンディッシュ飯(めし)の間 ── 続々・夏待日記 令和六年五月十一日(土)
「春は朧の黄昏を待つ」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、日没間近い西天に見えた「薄明光線」だ。薄明光線はチンダル現象(空気中に浮遊する細かい粒子を光が通過する時に散乱されて光の筋道が見える現象)の一種なので、どちらかというと朧なソラの方が好条件だと思うんだよね(笑)。この夕の薄明光線はなかなか印象的な色調でフォトジェニックな空景を見...
閲覧注意!![1219]春深 共漕往家 片山之 吉尾川路者 弥毛楽毛はるふかみ むたこぎゆける かたやまの よしをかはぢは いやもたのしも片山、吉尾:架空の地…
北海道サマーの宵は深酒の予感 ── 続々・夏待日記 令和六年五月十日(金)
「居待月の月光環」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f5.6, 1/30s, ISO1600, WB:Daylight 本日は蔵出し画像から「月光環」をご紹介してみたいと思う。月光環と言っても、何も特別な現象ではない。これが太陽に出た場合は「日光環」、通常は「光環」と称する。大気光学現象は、光が氷晶や水滴を通過する際の屈折や回折現象に他ならないので、その光源は太陽でも月でもかまわない。だから、22度ハロ(内暈)はもちろん...
「春は朧の昼下がり (その3)」 Canon EOS 5Ds R, EF16-35mm F4L IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、そこそこきれいに光彩が分散した「22度ハロ(内暈)」だ。しつこくお断りしておくが、これは「ハロ」ではない。「ハロ、ハロ」と連発して「俺ってカッコいい」と思っているあんた、あんたは「鰻」を食って「これは美味いサカナ・・・だ」などとは決して言わないよね。サカナにもいろいろあるように...
久しぶりに諒主くんのことを思い出した[1218]夕之雖在 未明寸 西天 人乎不待尓 月舟之逝ゆふされど いまだあけらき にしのあめ ひとをまたずに つきふねの…
君と見たいなハルゼミの羽化 ── 続々・夏待日記 令和六年五月八日(水)
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第43便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO200, WB:Daylight 本日のトップ画像は、春にしてはめずらしいクリアな黄昏空に2便の黄昏発黄泉こうせん行が写るという願ってない一葉だ。出来ることならもう少し飛行機雲を大楠の右寄りにフレーミングしたかったんだが、狭い我が家のバルコニーからの撮影ではボジションに限界があるんだよね。でもまあ、そこそこ狙った色合いに...
会いに行く君に逢いに行く[1214]久方 雨降敷 播磨野 野辺路行 吉備路往 路乎多遠 山霧之 蒙雲 薄往 仰之天 夜干玉 闇夜照 不明寸 朧之月 傾而 明日…
あたしの現在仕事は人任せ💦なので仕事はしてないよ妊娠中そろそろ6ヵ月んで病院以外は暇w娘っこは幼稚園(年少組)あたしの仕事はね理学療法士・整体師とか…
おはこんばんにちは~祖母の家にまだいますwで祖母へのお土産にこれ買いに行ってきましたわ わらび餅固めで美味しい笑顔にねみんながなれるそんなわらび餅 極…
耳澄ます 雪解け水の 音今も 途切れ途切れに 虚空に消えて アゲハ蝶 慌てた素振り 引き返す 春の訪れ 少し早くて もう少し あなたに見ていて もらいたい 朝…
そういえば、俺ってソラ屋だったんだね ── 続々・夏待日記 令和六年五月六日(月)
「ソラの神様の粋な采配 #1」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60s, ISO100, WB:Daylight「一体何処に出てるのよ?」などと言うなかれ(笑)。太陽のずっと右側、画像の右端に近いところに一際鮮やかな人魂のように見える光彩が幻日だ。「ソラの神様の粋な采配 #2」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日ご紹介する二葉の画像は、昨日の日没間近な西天の地平ぎり...
[1213]朽網山 夕居雲 薄徃者 余者将戀名 公之目乎欲くたみやま ゆふゐるくもの うすれゆかば あれはこひむな きみがめをほり不詳 11-2674閲覧注意…
子供だった人にも有効な祝日 ── 続々・夏待日記 令和六年五月五日(日)
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第41便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、半月ほど前に撮影した日没直後の夕景なんだが、ここには、フレッシュなやつからほとん度消えかかっているなれの果てまで新旧3本の飛行機雲が写っている。そうそう、画像中央付近の切れ切れになった飛行機雲の雲片から上へ伸びる「雲の影」も見えている。過去記事でも書いたことがあるん...
住み慣れぬ 都会にあった 人波の 流れに乗れず 戸惑うばかり 故郷の波は優しかったですよ… ブログ村参加中っす…ポチしていただけると励みになります…にほんブ…
桜前線、道東釧路でゴールイン! ── 続々・夏待日記 令和六年五月三日(金)
「春は朧の空に押し寄せる羊たち」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 太陽覆い隠さんばかりに殺到するソラの羊たち・・・。下半分は紛れもない高積雲(ひつじ雲)なんだが、上の方は巻積雲(うろこ雲)に遷移しているように見える。右上の太陽付近には光環が出ている。高積雲と巻積雲が互いに遷移、つまり"高積雲⇒巻積雲"あるいは"巻積雲⇒高積雲"というように変化...
(2024年3月&4月に詠める <「日々のお題」等>) 3月&4月の2か月分の 歌&句を以下に並べる。 この2か月は、いろいろあって 手間取ったものの、 …
ちょいワルの夢其処いらで醒める ── 続々・夏待日記 令和六年五月二日(木)
「ある飛翔 (その92)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像も昨日に続いて飛行機雲にご登場願った(笑)。どうも最近はソラの神様に見放されてしまったらしく、大気光学現象もフォトジェニックな雲もさっぱり姿を見せてくれないんだよね(笑)。ということで、困ったときの「飛行機雲頼み」という訳だ(笑)。でもまあ、これもなかなか面白い飛行機雲ではある。ま...
日が暮れて 静寂戻り せせらぎも 途切れぬことを 思い出させて 昼の喧騒の中で搔き消されていたせせらぎの音が戻って来ました…実は気づかないだけで、いつも自分…
今年は猛暑の夏になるらしい ── 続々・夏待日記 令和六年五月一日(水)
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第40便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60s, ISO400, WB:Daylight 本日のトッポ傴画像は、お馴染み「黄昏発黄泉こうせん行」シリーズの一葉なんだが、日没直後、たまたま残照に映える高度に出現した飛行機雲が鮮やかに見えた一瞬だ。この2本の飛行機雲が描くフォルムを"×ペケ"と取るか"Xエックス"と取るかはフォロワー・読者諸兄姉の皆様方のご判断にお任...
出来るだけ 忘れるように していても 積もったものが 以外と多く 故郷へ 飛行機雲が 伸びていた 今度の春は 僕も帰ろう かけよって 愛情表現 しがみつく 今…
『愛国百人一首』の選定された49首目は新納忠元です。 (著者所持の『愛国百人一首』の新納忠元の絵札) あ ぢ き な や も ろ こ し …
【改訂版】 愚者と少年にとって、それは確かに「金」だった ── 続・夏待日記 令和六年四月三十日(火)
"A Mysterious Triangle Cloud" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250sec., ISO100, WB:Daylightふと頭上の空を見上げると、そこには二等辺三角形というかサメの歯の一片のような雲が浮かんでいた。目を凝らすと、長い乳房雲と微かな尾流雲を生じているのがわかる。つまり、三本の脚付き三角テーブルを下から見上げたようにも見える。 俺が小学生時代、石ころ集めに夢中だったということは過去記事...
2024年4月に詠める <基本> ブログ記事に添えたものです。 一部修正を加えましたが、 例によって、更に手直しする 可能性があります。 なお、必要により見…
「ま、いいか」に始まり「ま、いいか」に終わる ── 続・夏待日記 令和六年四月二十九日(月)
「二杯目は濃いめで飲りたくなる黄昏 (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、層積雲の雲端から一瞬見えた「光芒」だ。いつもなら「薄明光線」と書くんだが、何故「光芒」なのかというと、今日は何となくそう書きたい気分だったんだよね(笑)。ご存じとは思うが、薄明光線は他にも「天使の梯子」「ヤコブの階段」「レンブラント光線」「ゴッドレイ」な...