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#4515 水のおもにあや吹きみだる春風や池の氷を今日はとくらむ
令和7年2月13日(木) 【旧 1月16日 仏滅】 立春・魚上氷(うおこおりをいずる)水のおもにあや吹きみだる春風や池の氷を今日はとくらむ ~紀友則 『後撰和歌集』 巻1-0011 春歌上水面に吹き乱れて文様を描く春風よ、池の氷を今日は解かしているのだろうか。 今日は七十二
#4357 露ながら折りてかざさむ菊の花老いせぬ秋のひさしかるべく
令和6年9月9日(月) 【旧 八月七日 友引】白露・草露白(くさのつゆしろし)露ながら折りてかざさむ菊の花老いせぬ秋のひさしかるべく ~紀友則(850-904)『古今和歌集』 巻5-0270 秋歌下露の置いた菊の花を手折って髪に挿頭しましょう老いることのない年が続くように。Ph
恐らく、恐らくですヨ貫之は友則に嫉妬していたか、リスペクトしていたのだろうそう思いますあくまでも私見ですヨ[1224]ことならは さかすやはあらぬ さくら花 …
皆様、すっかりご無沙汰しております。バレンタインデーにポストして以来ですからひと月半ぶりになりますね。「だれか良い人できたの?」とか「旦那さんと縒りを戻したのかな」などとお気遣いいただきましたが、答えはどちらもNOです。2月15日から3月上旬までは、確定申告にか
#3900 明けたてば蝉のをりはへ鳴きくらし夜は蛍のもえこそわたれ
令和5年6月11日(日) 【旧 四月二三日 友引】・芒種・腐草為螢(くされたるくさほたるとなる)明けたてば蝉のをりはへ鳴きくらし夜は蛍のもえこそわたれ ~詠み人しらず 『古今和歌集』 巻11-0543 恋歌一夜が明ければ蝉のように泣き続け、また夜になれば蛍のように思いが燃え
令和4年10月13日(木) 【旧 九月一八日 友引】・寒露・菊花開(きくのはなひらく)露ながら折りてかざさむ菊の花おいせぬ秋のひさしかるべく ~紀友則 『古今和歌集』 巻5-0270 秋歌下露を残したまま手折って髪飾りにした菊の花。老いることのない秋が久しくありますように。