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剱岳に登ったあとは半ば放心状態のような心持ちになって毎日を過ごしていたけれどやっぱりどこか山には行きたい、というよりも別に山頂は踏まなくてもいいので山の中に居たい… 今年は春に恒例の徳沢へも行かなかったのでじゃあゆるりと行きましょうかと出かけることになった。ゆるテント泊をしたかったけれど天気予報が今ひとつ、日帰りで徳沢まで、という行程になった。9月の終わり本来なら秋も深まってきているはずだけどま...
「ここへ行きたい」と、本当に久方ぶりに心揺さぶられた写真に出会った。あゝ、いいなぁ、と思う写真はSNSにたくさん流れてくるけれどいつにも増してそこに行ってこの目で見たいと明確に強く思った一枚の写真。それは奥又白池だった。その存在は知っていたけれど一般ルートではなく穂高の岩壁を登るような人たちだけが立ち寄れるそんなイメージで自分1人では無理だろうと思っていた。雪が降る前に行かれなければもう今年は無理だし...
槍の穂先が見えるだけでも気分はちがう。願わくば小屋に着くまで雨に降られないことを。振り返る景色もダイナミックに変わってくる。北アルプスの夏山。足元のお花にも元気をもらうけれど亀の歩み、牛歩、、、このえげつないほどの傾斜。やっぱり実際そこに立ってみると見えていて遠い。600、500、400、、岩にペンキで書かれた小屋までの距離ゆっくりゆっくり詰めていく。あゝ、来たよ。無事に小屋についてリホサンとハイタッチ!...
完璧な朝だった。いつもはニリンソウの季節に合わせてやって来る上高地、徳沢。今年はみんなの日程が合わずに6月の第一週で。参加するのを楽しみにしてくれていたblog繋がりの花火星人さんが奥さまタミコサンと一緒にはるばる新潟から駆けつけて下さった。花火星人さんご夫妻は北アルプスも上高地も何度も来てるけど大正池から歩いたことがないというのでのんびり散策しながら向かうけれど例年よりも一段と緑が眩しくて爽やかで清...
今年こそ雲ノ平へ。…行きたいと早々と予定を立てて仕事の担当者さんにも何ヶ月も前からお願いして仕事の調整をしてもらい週末を挟んで金曜日から月曜日までの予定で天気予報もそれほど悪くはなさそうと準備を進めていたけれど。直前になって同行の2人が諸事情で行けないと連絡が入った。さて。。。どうしようか。行き帰りのバスを予約して一人でも行く…かノープランに戻してこの4日間山戀しでも補充しながらのんびり休む…かこの週...
3年の間に変化もあってコロナ禍となって北アルプスの状況もいろいろ厳しくなっているようで少しでも何かできないかとロッヂの支配人である古畑さんに相談したら売上の一部を北アルプス登山道維持協力金に寄付することでなんと『山戀し』のグッズをロッヂで取り扱っていただけることになった。3年前の自分からはまったく想像も出来ない事が起こる。本格的に酔っ払う前にw古畑さんに納品をしてこれで心置きなくいただきま~す♩食事...