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かつてテレビで大ヒットした、必殺シリーズの中村家では主水の出世をめぐって、せんとりつが嫌味をいったり、ぼやいたりする様子がコミカルに描かれ、人気を博していました。しかし、現実の江戸社会ではどうだったのかと疑問を抱いたことのある人も少なくな
松浦静山の『甲子夜話』(注1)に「諸組与力同心大概順」なるものが出ているので、参考までにご紹介しておきます。 (所司代組与力同心ならびに遠国奉行組与力同心これを略す。いずれも順は頭順なり) 譜代場留守居与力:二百俵高(
御家人役の大概順です。 徒目付か支配勘定までいければ、上(旗本役)が見えて来ます。 1-161 鳥見:八十俵高持扶持(野扶持五人扶持、傳馬金十八両、見習は扶持方十人扶持、野扶持伝馬金は同じ)譜代 若年寄支配2 召船上乗役:百俵高