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預金の認知症対策 先日のブログで母のキャッシュカードを預かっていること、そのキャッシュカードは母の別口座への送金以外は使わないようにしていること、そして母が認知症になったらキャッシュカードは使わないようにするつもりであることを書きました。 koichi68.hatenablog.com 母の場合はこれで対処するつもりですが、将来的には私自身が認知症になった場合のことも考えておかねばなりません。 銀行の預金は基本的には本人の資産であり、預金を払い出す場合には預金者本人の意思確認が必要となるため、家族といえども預金者の預金を払い出すことはできません。 銀行が認知判断能力が低下した顧客との取引をする…
認知症になったら預金が引き出せない 厚生労働省の資料によると認知症の有病率は70~74歳では3.6%ですが、75~79歳になると10.4%にアップ、80~84歳では22.4%、85~89歳では44.3%にも達します。 PowerPoint プレゼンテーション (mhlw.go.jp) 認知症が進行すると本人が預金を引き出すことが困難になります。親が認知症になった場合、家族といえども預金を引き出すことはできません。 そうなると親の医療や介護費用、老人ホームの費用などを親の口座から引き出すことができません。 この場合の正しい手続きは家庭裁判所に成年後見人を選定してもらうことです。 ただ弁護士や司法…