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人間の脳は過去の出来事のなかでもイヤだったこと、腹が立ったことは特に強く記憶するようにできてるという、10年前、20年前の理不尽な言動は忘れないで楽しかったことはあまり思い出さない、これは自己肯定感が高いとか低いに関係ないと脳科学者の中野信子氏は著書のなかで述べている。 確かにそうである、私自身、楽しかったことよりいやなことは鮮明に覚えてる、本当は楽しいことも多かったはずだが、なぜか遠い記憶のような実感のない出来事だったと思うことがある。 しかしなぜだろう?当時は生きがいと思いこんでた仕事や仲間たち、今では色褪せたものになってしまった、齢をとると楽しかったことより、いやなことを思い出す、だからこそ今が大切、決して否定的にならないで今を生きていきたい。いやな思い出は忘れない
俺は統合失調症という不思議な脳の病気を患ったから、よく分かるのだが、人間の脳は繊細で複雑で物凄く奥が深い。統合失調症を患ってから、幻聴や幻視や幻触まで体験をしている。だから、人間の脳は面白いのだよと、伝えたくて、このブログを始めたのだ。...
結論から言うと、人間の脳は「エラーを判定する機能はあるが、できている部分を探る機能はない」からです。 それでは、詳しくみ