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世界史上、皇帝が教皇に屈した事件として有名なカノッサの屈辱。その後、皇帝と教皇の関係はどうなったか。
カノッサの屈辱といえば世界史でかなり有名な事件の一つ。神聖ローマ帝国皇帝ハインリヒ4世とローマ教皇グレゴリウス7世は、教会の高位聖職者の任命権(聖職叙任権)を巡って対立していた。この問題は、教会が自己の独立性を保つためには教皇が聖職者を任命するべきだとするグレゴリウス7世と、皇帝がその権利を保持すべきだとするハインリヒ4世との間で深刻な争いを引き起こした。 1076年にハインリヒ4世がグレゴリウス7世の廃位を宣言。これに対してグレゴリウス7世はハインリヒ4世を破門し、王位の剥奪を宣言した。これによりハインリヒ4世は貴族からの支持を失った。ドイツの諸侯たちは、これを好機とばかりにハインリヒ4世に…
暗黒時代 中世が難しい。高校時代は少し理解していたが今は全く覚えていないため易しい解説書を読んでもその歴史を十分に理解でない。5C~15C、西ローマ帝国滅亡(476)から東ローマ帝国滅亡(1453)あたりを中世と言うらしい。だからミラノ勅令