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肌寒い6月の朝。冬物をマンションへ持って帰った後だったので、とりあえず手元にあるものを組み合わせて工夫します。コトリワークスの腹巻をネックウォーマーにして仕事に行きました。さて。後味のよいギリシャ映画を観ました。主人公はアテネで父親と仕立て屋を営むニコス(ディミトリス・イメロス)。映画「テーラー 人生の仕立て屋」は、宣伝がカラフルでしたが、意外にも真面目で現実的な展開。セリフが少なく、内向的なニコ...
「PITY ある不幸な男」、久しぶりのギリシャ映画です。監督は、バビス・マクリディス。あらすじには「不幸なときだけ幸せを感じる男の物語」とあり、お葬式で笑いを我慢できない蛭子能収さんのような人のことかと思ったら、全然、違いました。感情を表すのが苦手な弁護士(ヤニス・ドラコプロス Yannis Drakopoulos)。彼の妻が昏睡状態になり、周囲の人たちが親切に接してくれます。淡い青を中心に、色彩を抑え気味にした画面。...