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教育や住宅への公的支出がほとんど無い。これでは先進国とは言えない
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 「エキタス(AEQUITAS)」という、若者の賃上げ運動があります。 2015年ごろから活動を開始し、現在も「最低賃金1500円」運動を展開しています。 この活動をまとめたのが、かもがわ出版の『エキタス』です。 活動家たちの生々しい心の叫びと、今野晴貴さんらによる活動の背景考察が読めます。 本書の中で実に読みごたえのある論考を書いているのが、今野晴貴さんです。 労働問題や貧困問題について造詣が深く、労働問題を扱うNPO法人「POSSE」の代表理事を務め、2012年に『ブラック企業―日本を食いつぶす妖怪』(文春新書)を出版。 本書は第13…
エキタス(AEQUITAS)とは。最低賃金1500円をめざす労働運動
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 2023年になりました。 明けましておめでとうございます。 先日、雨宮処凛(あまみやかりん)さんと上野千鶴子さんの共著『世代の痛み 団塊ジュニアから団塊への質問状』を読み返してみました。 雨宮さんは2000年代「朝まで生テレビ」に出ていたようですが、僕はこの時期「朝生」見てなかったですね。 貧困問題の注目すべき活動家です。 雨宮処凛 公式サイト この本で「エキタス(AEQUITAS)」という労働運動について触れています。 エキタス(AEQUITAS)とは、公式ページによれば、ラテン語で「正義」「公正」を意味し、社会的格差と貧困拡大の解消…