メインカテゴリーを選択しなおす
今月の日経夕刊の文化欄の「こころの玉手箱」という随筆コラムで、四方田犬彦が担当していた週がありました。その3回目で、イタリア・ボローニャの夜市で買ったというナポリの魚屋さんのミニチュアが紹介されていました。 市場の魚屋さんには、赤身や青身のさまざまな魚が並んでいる。アンコウ...
食と女性を絡めることはエロスの極みとも言え、性を愉しむことでも抜きん出ていたローマ人は、食(宴)と性を同時に楽しむことを一般化してくれた。 それまでは、特別な階級者達が余興として楽しんでいたことを、ローマ市民は特別なことでは無くしてくれた。