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兵十が葬儀の準備をするシーンに「大きななべのなかで、なにかがぐずぐずにえていました」という一文があるのですが、教師が「鍋で何を煮ているのか」と生徒たちに尋ねたんです。すると各グループで話し合った子供たちが、「死んだお母さんを鍋に入れて消毒している」「死
『ごんぎつね』について話をして、ペン子の葬儀観が皆無であるということを知った青色ペンギン。(そのときのお話はこちら)良い機会なので人が亡くなる時の話をした。まずは、大切な人が亡くなった時、その亡骸を茹でる、ということはしないよね。考えてみよう、お母さんが死んだら、その亡骸を煮よう、って思うかな?いくら何でもご遺体を煮込んじゃうってのは可哀相、だよね。亡骸は大切にご供養するよ。ごんぎつねの時代は土葬...
ネットでこんな記事を読んだ。『ごんぎつね』の読めない小学生たち・・・ってやつ。『ごんぎつね』と言えば、新見南吉の名作。イタズラぎつねのゴンが兵十に取り返しのつかないイタズラをしてしまい、罪滅ぼしの為に毎魚や栗を届けるが・・・というのがざっくり過ぎるあらすじ。読めないって、どういうこと??例えば、物語の前半で兵十のお母さんが死んでしまうのですが、葬式の準備のために村人が色々と準備をしている描写があり...