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蚕の観察日記です。(前回6/27) 6/27の時点で無事3匹が繭になりました。その1週間後くらいに、2個の繭を学校に持っていき、最後に繭になった1個を自宅でそのまま保管。繭になってから2週間程で蚕蛾(カイコガ)になるようだが、、、もうダメかな。。 naiblog2.hatenablog.com
文鳥の視力について つぶらな瞳が魅力的な文鳥ですが、実は人間よりも優れた色彩感覚や動体視力を備えています。今回はそんな文鳥の視覚についてご紹介していきたいと思います。 目次 人より優れた色彩感覚文鳥はホントに鳥目なの?高 […]
犬を飼うと良いことがたくさん!飼育9年目で改めて思う、犬を飼うメリット7つ
「犬ってかわいいけど旅行も行けないし実際飼うのは大変そうだよね」とよく言われます。たしかにお金はかかるしデメリ…
2度目のカブトムシ産卵幼虫飼育。大成功の秘訣は?幼虫の里親探しに苦戦
2度目のカブトムシ産卵繁殖チャレンジでは大量の幼虫が誕生。今回実践した産卵方法と成功の秘訣と思われる事項をまとめたので、産卵が上手にいかない方や幼虫を大量に育てたい方の参考になれば幸いです。
大江健三郎「飼育」(「自選短編」岩波文庫) 2014年に出版された「大江健三郎自選短編」(岩波文庫)という作品集を読み始めています。1957年、五月祭コンクール受賞作で東大新聞に掲載された、作家大江
文鳥飼育の初心者におすすめのケージ5選 ペットとして人気の高い文鳥ですが、はじめて文鳥をお迎えするという人はどのようなケージを選んだらいいのかが分かりませんよね。そこで、今回は初めて文鳥をお迎えする時におすすめのケージを […]
我が家にやって来た母蟹のふんどしの中にいた小さな小さな沢蟹の稚蟹22匹、お迎えしてから2年を迎え試行錯誤をして飼育してきた結果!?試練となる共食いは防げたのか?そして2年間の飼育をした結果、より詳しい沢蟹の飼い方を見つけました 沢蟹飼育に参考にしてみてください
夏は患者さまとともに虫たちも病院にやってきます。 アブラゼミ イトカメムシ 院内までご案内しちゃったときは、改めて安全に外へご案内しますので、お知らせ…
富岡3号(2014年8月21日孵化、現在4歳)は練馬産ホルスフィールドリクガメの中で最も小さく厄介な存在でした。 理由は「どこにでも入り込める」。 猛暑、防風、大雨などの悪天候時にぎりぎりまで屋外へなんて思っていると、 富岡3号の捜索に、その悪天候への急変の中30分ぐらい晒されます。 早く大きくなるといい、せめて探しやすくなるサイズ。 そう思っていた私には待ち焦がれていた瞬間が、今日、やっと、とうとう。 …
10月に入り、ぷつっと食事をしなくなったホルスフィールドリクガメ。 天気が不安定なので、雨で濡れないよう屋内で過ごしています。 その屋内ですが、今回の取り込み前に床面と男子部屋と女子部屋の仕切りをリニューアル。 今度こそ破壊は不可能でしょう。 昨年秋に作ったカメ部屋ですが、
ついに仕切り水槽(冬眠用土エリア)に来亀! 10月は晴れない日が多かったので、早くも冬眠モードに突入してしまっていたホルスたち。 11月に入って良いお天気が続く昨今、朝の寒さはキリッと冬っぽいですが、日中もぞもぞと動いている子たちがちらほらいます。 今日はご飯も食べたの。 食事…
eriどうぶつ病院の初冬@練馬産ホルスフィールドリクガメ、と、ヒト編第二弾
11/28~30は、抜釘手術に伴い外泊しておりました。 帰ってみると・・・カメが5頭もいない! もしかして、今年は冬眠用土エリアが大人気? 実は20日の朝、複数の練馬産と神輿(メス成体)がかなり活発で、土エリアも含めて散策していました。
今年も細く細く、診療を継続させていただきました。 ご長寿さんたちの看取りにも、ちょっとずつ遭遇しています。 チンチラさんでは18歳という子がいて、我が家の叶(享年17)を超えてくれました。 今通っている子たちはほとんど15~16歳で、まだまだ元気にお過ごしです。 獣医師はといえば、 なんとびっくり、人生の半分を獣医師として生きたことに気づきました。 そしてそのうちの多くを、この診療所と共にやってきました…
春です。 冬より暖かく、乾燥しておらず、夏より涼しく、じめじめじゃない。 でも、不安定要素が冬より夏より大きい気がします。 ここ最近、雨のせいとも晴れのせいとも言えない、でも比較的はっきりした体調不良が小さな動物たちに降りかかっています。 「急に吐いた」「急に寒がり出した」「食欲が半分くらいになった」「遊ばなくなった」 寒い日に突然なることもありますが、たまたま暖かい日になったり、室温に変化がな…
ホルスフィールドリクガメたちが続々目覚めました。 先月22日に一番乗りで起きた拳は翌日からご飯を食べていました。 奥にいるのは目覚めて方向転換中のシェルター内の桂花@最大。
動物さんの種類や性格、持病などにもよりますが、ご家族に外せない外出があった際にはペットホテル(ペットショップや動物病院でサービスを提供していることも)やペットシッター依頼が選択肢に挙がります。 どちらにも長所短所がありますが、ペットシッターは特に家の鍵を預けるわけですから、誰でもいいとは言い難いと思います(実際当院でシッター業務をしていた頃にもお1人だけ新規に(診療にいらしたことなく)シッターの…
練馬産ホルスの令和はかなしい皮切りとなりました。 5月上旬に金環2号(通称金二、オス 6歳10ヶ月)が、6月上旬に富岡3号(通称富三、メス 4歳10ヶ月)が、天国へいってしまいました。 留守中に亡くなった金二に続き発症した富士山2号(富士二)と、富三と同時に発症した金環1号(金一)と富岡2号(富二)は、それぞれ治療に反応し、元気になってくれました。 発症した5ホルスのうち、2ホルスが亡くなってしまいました。 …
2018年6月15日、桂花が地面に産卵しました。 この夏、私は偽膜性大腸炎で寝込んでいて、事前に身体検査で卵の有無を確認していませんでした。 この時点であと2つお腹にありましたが、途中もうひとつ卵が地面に落ちていて、7月27日の検査でお腹に卵はなくなっていました。 もう一つはおそらくきちんと埋めたのだと思います。 8月28日に、そのうちのひとつが孵化しました。それが今日一歳になった天草(あまくさ)です。 もう…
ヒョウモントカゲモドキのはーちゃん(本名はぶみ)が,、この8月に15歳になりました。 だっこちゃん(コザクラインコ)より約2歳若い彼。 昼間はいつも寝ていて(当たり前)、たまに寝床を足すと割と使ってくれる彼。 生後3か月の時にブリーダーさんのところからやってきてくれた彼。 当時コオロギを食べていたので、はじめの数年はコオロギ食で過ごしてもらいました。 でも、ストックしているうちに繁殖してしまうコオロギ…
9月1日は防災の日。 毎年この頃に、我が家の動物たちの防災避難セットを詰め直しています。 開封してすぐ見られるメモには、避難させる動物とそれぞれどの容器に収容するかを書いてあります。 あとはそれぞれの収容器、食事、水と水容器、掃除用ゴミ袋、ペットシーツ、ウェットティッシュ、ホッカイロなどなど。 ぎりぎりまでセットに入れられない保冷剤とイモリ用保湿材を持つよう注意書きも。 が、前回作ったメモにより、…
本日はだっこちゃんの誕生日です。 17歳だよ。 お誕生日ありがとう、また一緒にとしを取れたね。 こんなご時世でもあるので、お誕生日の記念写真を避難グッズとともに撮影しました。
10月10日、早々に神輿が土に潜り出しました。 早すぎる!でも彼女は一度潜り出すといずれにしても食べないので、土壌暮らしの天草のケージへ。 それからひと月近く、出たり潜ったりを繰り返したあと、天草がその下敷きになり出られなくなったため別のケースに移動しました。 10月中旬になると、これも早々にみんなほとんど食べなく、そして動かなくなりました。 雨続きの東京、今年の冬眠開始は早くなりそう…と観察を続け…
今月初旬、久しぶりに愛知の鳥の臨床の師匠のところへ行ってきました。 お互いの近況報告と言えば聞こえはいいけど、まあほぼ雑談。 だっこちゃんへのお土産として、雑穀(二種類のブレンド)とハーブ(ヒトも飲用可)をいただきました。
細く細く、20年間継続させていただいた診療所を、3月いっぱいで閉院しました。 一方で、閉院の告知を開始した2014年以前にお会いしている子には生涯診療をお約束しているため、ご希望いただいた子の治療は他の方法で継続しています。 自分の家族(元スタッフ)と過ごす時間を少しずつ増やしながらも、彼らの看取りを重ね、本当にいい時間を過ごさせていただいています。 初夏にはホルスフィールドリクガメたちに悲しい出来事…
年をまたいで「国際希少野生動物種の登録申請」完了@パンケーキガメ
今年も元スタッフたちはのんびり年を迎え、変わらず過ごしています。 そんな中、11月からせっせと準備を進めていた「国際希少野生動物種の登録申請」、我が家ではパンケーキガメのオーボエとティンパニーが、2019年11月26日より新たに対象となりました。 登録の手順は簡単で、自然環境研究センターに指示を仰ぐと丁寧に説明していただけます: http://www.jwrc.or.jp/service/cites/regist/kisei20191126/rikugame_02.htm(…
年をまたいで「国際希少野生動物種の登録申請」完了@パンケーキガメ
今年も元スタッフたちはのんびり年を迎え、変わらず過ごしています。 そんな中、11月からせっせと準備を進めていた「国際希少野生動物種の登録申請」、我が家ではパンケーキガメのオーボエとティンパニーが、2019年11月26日より新たに対象となりました。 登録の手順は簡単で、自然環境研究センターに指示を仰ぐと丁寧に説明していただけます: http://www.jwrc.or.jp/service/cites/regist/kisei20191126/rikugame_02.htm(…
昨日、だっこちゃんに新しいお友達ができました。 これ。 昨年誕生日の防災訓練で、もう少し大きめのプラケに黙って入っただっこちゃん。 黙ってというより、率先してという印象も(今思えば)ありました。 昨日はたまたま、病院の片づけを一緒にしていてふと思いつき、 診察で使用して…
昨日から、練馬は春の陽気です。 予感はしていました、カメ部屋は陽が当たるとすぐ暖かくなります・・・というか、暑くなる。 早速昨年も二番目に早起きだった富士三(富士山3号)が、昨日から出歩いています。 (注:今年から、スマホのカメラを使う練習をしています。そのため、縦長画面…
リタイア後の大きな夢として「自宅で夜行性の家族と暮らすこと」があります。 夜行性の家族は、ヒョウモントカゲモドキのはーちゃん(はぶみ)と ソロモンオマキトカゲの樅と柊。 3月2日、いよいよはーちゃんを自宅に迎え入れました。 ↑診察室にいたときのまま移動しただけ。 今まで…
https://www.tvma.or.jp/public/2020/02/pcr.html 少なからずお問い合わせをいただいているので、東京都獣医師会の発表をリンクします。 色々心配は尽きないと思うのですが、いつも通り、衛生に気を付けながら過ごしましょう。 動物たちの健康を守るためにはご家族の健康は必須条件ですよ!
https://www.tvma.or.jp/public/2020/03/post-71.html 東京都獣医師会の3/5付の発表をリンクします。 先日のリンクと内容は特に変わりません。 色々心配は尽きないと思うのですが、いつも通り、衛生に気を付けながら過ごしましょう。 動物たちの健康を守るためにはご家族の健康は必須条件ですよ! 東京都獣医師会トップページ(常…
「新型コロナウイルスに感染した人が飼っているペットを預かるために知っておきたいこと(Ver.1)」東京都獣医師会発行
既にHPリンクをさせていただいている東京都獣医師会より、「新型コロナウイルスに感染した人が飼っているペットを預かるために知っておきたいこと(Ver.1)」が公開されました。 とても丁寧に書かれています。 感染されたかたのペットをお預かりになるときには、ぜひご覧ください。 そのような機会がなくても、とても参考になると思いま…
STAY HOME with PETS, STAY HOME for PETS<br />~ペットとおうちで、ペットのためにも~
東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県は、明日4月25日から5月6日までを「いのちを守るSTAY HOME週間」に入ります。 外出自粛要請が出てからというもの、この周辺は明らかに人が増えました。 スーパー、ドラッグストア、ホームセンター、そして公園。 一昨年、クロストリジウム・ディフィシル感染症で2か月歩けなかったことで大変な状態になった私は、今でも散歩だけは続けていますが、それも公園付近を避けていつもよりも短時間…
東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県は「いのちを守るSTAY HOME週間」に入っています。 今日は、だっこちゃん(コザクラインコ、オス、17歳6か月齢)との時間について書いてみます。 だっこちゃんは、今年3月末から思うように飛べなくなりました。 首が曲がり(斜頸といいます)、見た…
東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県は「いのちを守るSTAY HOME週間」に入っています。 今日は、ヨウちゃん(ヨウム、オス、21歳らしい)との時間について書いてみます。 ヨウちゃんは、がんサバイバーのご高齢のかたのもとからひと月くらい前にやってきました。 彼はヨウム、つまり国際希少種です。 あの大変な作業をまたしなく…
東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県は「いのちを守るSTAY HOME週間」に入っています。 今日は、練馬産ホルスたちとの時間について書いてみます。 昨年のGWにヘルペスウイルス感染症が発症し、金二と富三が天国へいってしまいました。 また、富士二、富二、金一はそれぞれ治療に耐えて元気になってくれました。 きっとみんな既に…
東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県は「いのちを守るSTAY HOME週間」に入っています。 今日は、はーちゃんことはぶみ(ヒョウモントカゲモドキ、オス、15歳8か月)との時間について書いてみます。 昨…
ただいま17歳7か月を過ぎただっこちゃん(コザクラインコ、オス)。 飛べない暮らしに突入してから、2か月がたちました。 こちらで書いたように食事をいつでもどこでも摂れるよう工夫していまし…
ゲイリートゲオアガマの蒲公英(オス)と土筆(メス)は、2003年3月にトカゲ類のケアを勉強させてもらうために来てもらった仲良しカップル。 17年以上ここで過ごしてくれています。 土筆が病気をして卵管を摘出し、その後2009年2月来てくれたアロエ(メス)が昨年2月に先にいってしまい、繁殖の機会を失くしたこのアガマケージ、実は徐々に砂地から岩場へと変遷をたどっている最中でした。 毎週砂が減り、替わりに底に岩や貝…
2018年5月、自然下のホルスフィールドリクガメを、カザフスタンで観察してきました。 次は自然下のパンケーキガメを観察したい!と水面下で模索していました。 パンケーキガメの生息地は、モノの本によればケニア・タンザニア・ザンビアです。 まずタンザニアへ行ってきました。 その結果わかったこと: 1・多くのタンザニア人はパンケーキガメに全然関心がない(関心を寄せる機会がない)。 2・タンザニアの野生下のパン…
The story I heard in the hometown of PANCAKE TORTOISE, Part 1
日本語版はこちら In May 2018, I went to Kazakhstan to see some Russian tortoises in their own habitat. After that, I had looked for a way to see Pancake tortoises in their habitat as well. According to some publications, their habitats are in Kenya, Tanzania, and Zambia. At first, I went to Tanzania t…
2020年1~2月、パンケーキガメの生息地タンザニアへ行ってきました。 第1回の続きです。 2・タンザニアの野生下のパンケーキガメはほぼ全滅状態。 RDさんによれば、現在タンザニアで自然下のパンケーキガメを見ることは不可能とのこと。 生息地から出たことのないカメを見られるのはただ一か所:メセラニスネークパークとのことでした。 「自然下でパンケーキガメを見たい」というのが私の要望だったので、RDさんはそれ…
The story I heard in the hometown of PANCAKE TORTOISE, Part 2
日本語版はこちら In January to February this year (2020), I went to Tanzania to see some Pancake tortoises. This is the continuation of part 1. 2 Pancake tortoises are almost extinct in the Tanzanian wild.
だっこちゃんとSTAY HOMEでもお話ししましたが、3月終わりから彼は飛べなくなってしまいました。 その時から、部屋の中の半分のみを使用していただっこちゃん。 ケージを置いているメタルラックと、お気に入りの引き出しのある棚を徒歩で行き来しています。 落っこちたりしてないかな、とついつい深夜に忍び込んで様子を見てしま…
2020年1~2月、パンケーキガメの生息地タンザニアへ行ってきました。 第2回の続きです。 3・9年前から施設で3頭の保護を開始し繁殖が試みられていて、7年目に初成功!現在8頭。 メセラニスネークパーク二日目はRDさんとも合流、彼のお友達でパークのオーナ…
The story I heard in the hometown of PANCAKE TORTOISE, Part 3
日本語版はこちら In January to February this year (2020), I went to Tanzania to see some Pancake tortoises. This is the continuation of part 2. 3 A conservation facility started to conserve 3 tortoises since…