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私は、授業中に、干支を使って年を表す方法について解説し始めた。ところが、授業の残り時間が2分~3分というところで話し始めたうえに、十干と十二支について詳しく解説していったせいで、かなりバタバタしてしまったた。残り時間を気にして焦った私は、かなりの早口でしゃべって、焦り狂っていた。さらに、何も考えないでテキトーに板書を始めたうえに、教室の隅にあった小黒板に恐ろしく小さな字で十干と十二支を書いたので、非常に見づらくなってしまった。 そんな状況で、私は、十干にあたる「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」がちゃんと読めるかどうかを生徒に聞いた。すると、ひとりのマジメな生徒が「きのえ、きのと、ひのえ…