メインカテゴリーを選択しなおす
24年末のドル円は125円になる?海外投資の為替リスクに注意
24年のドル円相場の行方を考えてみました。金融機関により予想に差がありますが、日米の金利差縮小を考えて135円前後を想定しています。為替変動を想定した場合、米国株などは一括投資よりも時間分散の投資(積立投資)が良いと考えています。
【長期投資が最適解ではない】時間分散と銘柄分散の考え方について
私は株式投資で成功するために最も大切なことは何か、と聞かれれば以下の2つを挙げるようにしています。 ・時間分散 ・銘柄分散 この2つのバランスが株式投資で成功するためには欠かせません。 株式投資というのは、成功する人もいれば失敗する人もいます。 株式投資で成功する、というのは人によって捉え方が様々ですが、分かり易いのは資産が増えるということです。 ・株式投資で億り人になった ・信用取引をして借金を作った このような事例というのはありふれています。そして、この両者の違いが出る大きな理由のひとつが時間と銘柄を分散するバランス感覚です。 株式投資というのは、この2つのバランスの取り方によって、成果が大きく変わるものだということです。 ・時間分散と銘柄分散 ・分散すればするほどよいわけではない ・時間と銘柄をどのように分散させればよいか 今回はこの3点について考えてみたいと思います。
投資で重要なことは分散投資と言われます。 マクロな視点で見れば、現金、預金、株式、債券、コモディティ、暗号通貨など様々なものに資産を分散した方が効率的だということです。ひとつのものが落ち込んでも別のもので資産が担保される、あるいは落ち込みをカバーするような上がりがあるからですね。 そう考えると、多くの方は現金、預金に偏った資産形成をしている方が多いですね。そして、マイホーム購入されている方の多くは不動産に偏った資産形成をしているということです。 ・現金10% 不動産90% このようなポートフォリオを組んでおられる方が少なくないということです。しかし、資産形成において株式などの長期的に見て価値が上昇する金融資産クラスをポートフォリオに組み込むことは欠かせません。 現金、マイホームに偏ったポートフォリオは分散性という点から見てもリスクが非常に大きいと言えます。資産形成において、リターンが同じであれば、分散できるものは分散した方がよいということです。 そして、分散投資を株式というミクロな視点で見ると、日本株、日本債券、先進国株式、先進国株式など、国際分散をした方がいいということです。