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植物の花は受粉し種子を作るための器官です。豊富な蜜や花粉は、花粉を運び受粉を手伝ってくれる受粉媒介者への報酬です。しかし、中には花そのものを食べてしまったりして、受粉を妨害してしまうような動物もいます。これを、とりあえず「送粉系撹乱」と呼ぶことにしましょ
植物にとって花は繁殖のために重要です。それは、サボテンや多肉植物も同様です。そのため、最近はサボテンの受粉に関する論文をいくつかご紹介して来ました。しかし、繁殖のためには受粉して終わりではなく、種子を作りばら撒かなくてはなりません。せっかく出来た種子がた
やっと見つけたホトケノザ!アレチノヌスビトハギがあるあたり、こんなに群生。なんと、見たかった種子もあるではありませんか!左の取れそうなタネの右の白いのは、まさにエライオソーム。や〜っと見ることができました。アリさんが好んで巣に持っていくという、おいしいエライオソームです。白いエライオソームを取って、種子は巣のそばに捨てて。そこで芽が出て根を生やす植物をアリ散布の植物というそうです。植物観察家/鈴木純氏の『まちの植物のせかい』で知りました。ポストカード委託『気楽な家』オーナーの娘の恭子さんが読んでいて、おもしろそうで借りたんです。アリが種子をホトケノザから抜き取って運ぶ姿を撮りたいのに。1匹もいません。この種子を私が抜き取りアリさんの目の前に置いたら、運んでいくのか。試してみたい気持ちです。オドリコソウこれはオド...60ホトケノザがいっぱい!
ホトケノザの種子をアリの巣の前に。スミレの株の横に、黒い大きなアリの巣を発見。ホトケノザの種子を集めて、撒いてみました。さっさと種子のさやごと、巣穴に運んで行きました。その先にいた茶色い小さなアリの前にも置いてみると。小さなアリには種子が大き過ぎたようで、悪戦苦闘。種子から離れたりまた来たり、無事運んで行けたでしょうか。次はホトケノザから種子を引き抜くところを見たいです!!本当にホトケノザ春の七草のホトケノザとは違うようですね。漢字は仏の座。由来は葉が仏の座る台座(ハスの花の形)に見えることから。横から撮ったらまさに仏の座!黒い小さな甲虫は、ミツボシツチカメムシ。白い点々が3つありました。種子は外れかけて、アリさんに「持って行って〜」と言っているよう!そんな種子を手に集めて、最初は枯葉にの上に置いて、アリの巣の...61種子を運ぶアリ