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余りに苦しいと色鮮やかな 山並みも海の色も みんなモノトーンにしか見えなくなることがこわい余りに悲しいと人の 生き様もいのちの 在り様も みんな心に響かなくなって行くようでこわい春爛漫の美しさも穏やかさも 何も感じなくなって行くようでこわいどんな言葉にも感動しなくなるようでこわい今 の出来事まで 彩りを失ってセピアになって行く震えるように激しく高まる自分の感情までどこか遠くへ行ってしまうわたしがわ...
真実よりも 事実を知りたい あなたの気持ちよりも 私がどう思うかが大事 黙っていても 何も変わらなくて 全て告白しても きっと何も変わらない 過去の出来事を 無かったことにはできない それならば これからの未来が 今より哀しくならないように 私はただ 事実を知りたい
あなたと言葉がすれ違うそうだね元々違う個体なんだから完全一致なんて有り得ない あなたと言葉が重なる違う個体だからこそ少しのズレは有るけれどこうして思考が重…
看取り看取り [社会・政治・時事] 私のアメブロの詩を朗読しました。ちなみに詩はフィクションです。アメブロ「とりあえず詩集という...www.nicovid…
絶望には高い価値がある希望の中で見る沢山の光はときに不確かなものを掴んでしまうことがあるだけど落ちて落ちて落ちて絶望しきった所で見つけたものは確かなものだみんな希望希望というけれど安易に希望と言わないで絶望しきった所でようやっと見つけた光を希望 と呼ぶ深い絶望の中にいると真実が見えることがある光りを見つけたら空が見える風が香る草木も笑う万物を詠うことがきっと出来る絶望には高い価値がある値打ちがある...
出会ったことから始まった どんなに不安でも信じられた あなたの後ろ姿 いつも必死について行った ずっと続く未来を夢見た ある日突然奪われたけど 私は後悔していない あなたと出会ったこと それが今に繋がっていること あなたと語り合った夜の ふたりの夢を いつか叶えて あなたに...
美しい花は携帯で撮るよりじっと見つめていたい愛しい人は動画で撮るよりずっと抱かれていたい何百枚もの画像や動画は残るけど撮らなければ残らない束の間で終わってしまうでも美しい花はこの瞳に焼きつけていつまでも愛でていられる愛しい人はこの胸にいつまでもその体温を感じられるデジタルの便利さよりもアナログの儚さが思いをより強くするデジタルは永遠に見られるけれどそこに温かさは もうないアナログは有限だけどたった...
君が誰かなんて知らない 知らないけどいいよ 愛してくれるなら 君が誰だって構わない 必要なのは愛だけだから 名前とか訊かないでよ 白けるだけだから 黙って口づけするだけでいい 一夜だけの恋を 遊びと決めつける奴らに 本気の愛を語る資格はない 偏見と軽蔑の裏側には 誰も知らな...
タイミングタイミング [社会・政治・時事] 私のアメブロの詩を朗読しました。ちなみに詩はフィクションです。アメブロ「とりあえず詩集という...www.nic…
不安の血が騒いで騒いで体中を駆け巡るたった毛穴ひとつのことまで不安で時を過ごすことができない折れ曲がった心では空も 青くは見えないし花も 赤くは見えない折れ曲がった心に 映るのは血染めの空に生気を失って 朽ちた花こわいこわいこわい不安の血が駆け巡ったままで眠りにつくしかない夜は折れ曲がった心が私の腕に刺さって 痛い折れ曲がった心が私の足に刺さって 痛い#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#...
嬉しいことがあった日も 悔しいことがあった日も 楽しいことがあった日も ぼんやりしていたい日も いつも空を見る 雨降る日には滴る雨空を 雲の多い日には雲の形を 見上げて満足する 忙しくて余裕がなくて 優しくなかった日には 空を噛む
今週の詩は「春分」という詩です。春分は過ぎましたが、今年は寒い日が続いていますね。ぜひ、以下のリンクよりご覧ください。詩「春分」https://youtu.b…
ふざけんなふざけんな [社会・政治・時事] 私のアメブロの詩を朗読しました。ちなみに詩はフィクションです。アメブロ「とりあえず詩集という...www.nic…
『コミュニケーション』私の伝えたいことをあなたに伝えることがこんなに難しいとは思わなかった私はあなたにちゃんと伝えてあなたもちゃんと分かろうとしたから普通は上…
涙 溢れて夢の中闇に目覚めて また涙無意識の中でも悲しみが消えないなんていっそ笑い出したくなる悲しみは風のように気まぐれで私を不意に 襲ったり鉄のように重たくて私の肩に 食い込んだりなのに私はいつも悲しみを肴に酒を飲む悲しみと共に生きつづけるしかないとわかっているから悲しみを肴に 飲む酒は孤独の苦い味がする#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#心#闇...
病んでるキミに触れていたい それがボクの正常 病んでるキミが美しい だからずっと看ていたい 病んでるキミに蝕まれ そのうちボクも病んでいく なら それがボクの本望
あと幾つの夜を過ごしたらわたしは解放されるのだろうあと幾つの季節を巡ったらわたしは楽になれるのだろう答えは風に吹かれていると言われても風に吹かれたままではいられないわたしの心凄まじい速さで流れるこの血が叫ぶいつまで?いつまで?いつまで?と先の見えない霞んだこの瞳が叫ぶどこまで?どこまで?どこまで?と答えは風に吹かれているそんな残酷なこと言わないで風に吹かれたままではいられないわたしの心#ネガティブ...
言葉言葉 [社会・政治・時事] 私のアメブロの詩を朗読しました。ちなみに詩はフィクションです。アメブロ「とりあえず詩集という...www.nicovideo…
孤独過ぎて自分の骨が断たれる音が聞こえる孤独過ぎて小鳥のさえずりと罵詈雑言との区別がつかない孤独過ぎて爽やかな春の景色も地獄絵も区別がつかない孤独過ぎて孤独過ぎて自分の右半身が また足元から消えて行く恐怖#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#心#闇...
風に あなたの匂いを感じた それは切なく 一瞬で蘇る記憶 泣かないように空を仰ぐ その時の空色が 青ければ青いほど もっと切なく 風に あなたへの思いを託す
この心に ぽっかりと空いた 穴は年を負うごとに大きくなって行くようでいつしか 私は心を 失うのだろう不信や誤解やすれ違いの中で傷ついて 傷つけられて生まれた 理解はきっと 揺るぎないものになれるはずなのにダブルバインドに引き裂かれてもそこからいつか きっと解放されるはずなのにもう 遅いのかも知れない心を失ったら私は だれでもない わたし すらないだれか になってきっと ずっと落ちて行く永遠の不信を...
貴女の溜息 背中で聞いた 僕は無力で 愛してるなんて 軽はずみには言えなかった あの時言えなかった言葉は きっと今でも言えなくて それでも愛していたと 間違いなく思っている
いい加減にいい加減に [社会・政治・時事] 私のアメブロの詩を朗読しました。ちなみに詩はフィクションです。アメブロ「とりあえず詩集という...www.nic…
人はきっと絶望すると余りの辛さに死にたくなったりなかなか立ち直れなかったりするものなのだろうでも 私にとって絶望は 日常茶飯生まれ落ちたことに絶望し人生に絶望しいのちの長さに絶望し全てに絶望しているので絶望することにすっかり慣れた絶望することが私の日常だからべつに いつものことさと思うだけだけどわたしがもっともっと絶望したらその向こうには希望とか 幸せとかそんな 壊れやすいものじゃなくもっと確かで...
勝手な噂話 コントロール不能 真実なんて置いてけぼり 何が真実かは問題じゃない 何を信じるか それに尽きる 君が信じるのは何? 誰の言葉? 僕の言葉? 信じてくれる? 信じていい? 疑うことから始まる愛に 真実なんてあるのか疑問 それでも縋る 縋るしかない
朝と夜とを本気で 間違えた白んだ空を夜明けと思ってカーテンを開けたら辺りは日没前の街だった現実は いつも残酷に 正確に時を刻む私は 着いて行かれない日没を夜明けと勘違いするほど私の時計は現実とずれているまだ夜だったのかとショックを受けては進まない時計の針の痛みに部屋中を転げ回る独房に 叩き込まれたた囚人は泣こうがわめこうが決して 出してはもらえない今日もまた独房人生生きている刑の執行をひたすら 待...
無理に話そうとしなくていいんだよ 泣きたいなら泣いていい 無理に自分を作らなくていいんだよ ありのままでいたらいい それで嫌いになったりしないから 君が呆れるくらいに僕は 君のそばにいるって約束するから 無理に自分を作らなくていいんだよ
強要強要 [社会・政治・時事] 私のアメブロの詩を朗読しました。ちなみに詩はフィクションです。アメブロ「とりあえず詩集という...www.nicovideo…
『平和』ボクが食べられない物はパパのお口に突っ込んであとはパパがママにバレないようモグモグしてゴックンすればボクはママに怒られないんだランキング参加中!にほん…
私はあなたの前では自分の傷も 何もかも全部 晒すよあなたに傷口を 舐めて欲しいからあなたも私に 傷を見せて欲しい私もあなたの傷口を 舐めてあげたいからあなたは優しい世界に 通じる道の道案内だから心の奥に沢山 傷を負っていると思うなのにあなたはいつも笑って「元気だよ」と言っている無理をして優しい人ほど傷を 負いやすいだから 傷を舐めて治してあげたいの傷を舐め合うような真似 はしたほうがいいんだよひと...
今週の詩は「ワスレナグサ」という詩です。花を探してランニングするのが楽しい季節になってきました。ぜひ、以下のリンクよりご覧ください。詩「ワスレナグサ」http…
『過去の自分』『コイツどうしようもないほどすごくバカだ』私が思い出した私に対する悪口が止まらないのだ止めなくても構わないだろうランキング参加中!にほんブログ村
またね。と 片手を上げる瞬間にはもう 駆け寄って抱きしめたい 次の約束まで待てない ぬくもりを確かめたい こんなにワガママな自分に驚く 君に恋してから
わたしの吊り橋はぼろぼろでもう朽ちているから渡るのが怖いその向こうに立っているあなたを好きになった訳じゃない吊り橋を歩いていると朽ちた木材が一枚また一枚と落ちて行くから怖くてドキドキしてるだけあなたにときめいてる訳じゃないなのになぜ恋心なんか抱くの?わたしはもう夢見る少女じゃない恋は熱病平熱に戻れば終わると知っているのに吊り橋効果でしかないと知っているのにあなたを好きだと勘違いする心いや勘違いした...
ランキング参加中!にほんブログ村 こんばんは。上記の記事が、公式ハッシュタグポエムで、82位にランクインしました。ありがとうございます。下からエッセイもど…
恐らく私はまだ あの人が好きで それなのに 割と必死に 忘れてるふりしてる そうでもしないと 自分が憐れで すぐに泣きそうになる いつになったら この気持ち消化するんだろ
ひとり寝ひとり夜ひとり飯(めし)「生まれてすいません」ほんとだね生まれて来た自分を万人に謝罪したい「堕落しろ」ほんとだね堕ちる所まで 堕ちて初めて見えるものが あるもんね太宰も安吾も案外 良いこと言うじゃんひとり寝ひとり夜ひとり飯その侘しさにそんなことをただ ぼんやり考える#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#心...