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顔は ないほうがいい自分が見たことのない後ろ姿のほうがいい背中に背負った十字架を晒しながら歩くほうがいい十字架の重みに堪えられなくてときに闇に沈むけれど何とか 地上に出て雨のあとの輝く街に溶け込みたい人々の背中に十字架が見える十字架が見える小さな十字架大きな十字架朽ちかけた十字架人は皆それぞれの十字架を背負って 歩く自分では見ることのできない十字架を#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエ...
どんなに苦しくてもこの世はいつも放置プレイだから私はこの苦しみの感情を空に託すことを覚えた風に任せるよう努力したそしたらいくらか楽になった髪の一本一本に流れる苦しみや胸をえぐられるような悲しみは全て空に全て風にでも本当は温かな眼差しが欲しい暖かな手が欲しい温かな見守りが欲しいそう思いながらこの感情たちを夏空の星ひとつひとつを紡ぐように言葉の星座にして今日もまた放置プレイに堪え続ける#ネガティブのま...
蝉の鳴き声夏の 証火照った体を夜風が冷ます今夜もまたわたしはいなくなった自分の心を探してる時の流れに逆らって遠くへ行った心を 探す戻っておいでいま ここにそう呼びかけても一向に帰って来ないわたしの心戻っておいでいま ここに太陽がどっぷりと沈んだあとの真夏の夜の夢明かりは 優しいだから戻っておいでいま ここにわたしはわたしに呼びかける闇色の風 なみだ星夏の足音 長くて短い一瞬の 人生#ネガティブのま...
日々の生活が 重たくて重たくてやり過ごすのが やっとで気分転換する気力さえない病という名の暗雲が常に 私の周りを覆い尽くして前が 見えない生きているだけで全てが 重たい体を引きずるように 重たい生きることはこんなにも 重たいことだったの?楽しいこともあったはずなのにそれはいつも 忘却の彼方生きることが 生活が余りに 重たくて全てを捨ててどこかへ逃げてしまいたくなる一体 何の罰なのだろう一体 私はど...
お腹が空いたから何か食べたいのと おんなじに苦しいから 死にたいの眠くなったから寝たいのと おんなじに苦しいから 死にたいの苦しいから 死にたい食べるのが 当たり前のことのように眠るのが当たり前のことのように死にたいのも私のとっては当たり前のことなのなのに死ぬことだけを禁止されるのは なぜ?空腹なのに食べてはいけないと言われているようで死にたいのに死んではいけないと言われるのは理不尽でしかない苦し...
春なのに 震える心過去の私が今の私を嗤ってる嗤わないであの頃の私何も知らない子供だった癖に春なのに 真冬の心街は すっかり春めいて桜の声も 聞かれるのに私の心はいつも はだか木桜さくら刹那の さくらさくらの 春は今年も 私をよけて行く刹那の 桜よ私の元へも どうか その姿を見せて刹那な 私はあなたを 見上げて刹那の 楽しみ過ごすから一夜限り一夜限りでかまわないから#ネガティブのままでいい#シニア女性...
大事なものは白猫と明日のごはんたった それだけ未来の絵は私の眼には 映らないし夢を見ては 破れ地に 叩きつけられた傷の後遺症がこの胸に 残るから私より ずっと暖かな白猫の 体温をこの手で大事に守るだけお前はいつも暖かかったあんなに大事に守って来たのに私はそれすら奪われた失うものはもう何もない何もない#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#苦しみ#闇...
苦しい苦しい苦しい苦しい潰れる潰れる潰れる潰れる今日も一日よく苦しんだ一日の終わりに大きくひとつため息をついてわたしは自分で自分を褒める束の間の眠りから覚めると また明日の苦しみが音も立てずにやって来る明日は堪えられるだろうか苦しみの一日は 長い灼熱の太陽に青い空に死を 夢見て苦しいだけの今日を 生きるその繰り返し繰り返し苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい潰れる潰れる潰れる潰れる一日は一生はわたしには...
海が轟くほど ひとりきりひとりきり空が割れるほど ひとりきりひとりきりひとりきりの夜は 寒いひとりきりの夜は 虚ろ差し伸べてくれる手もなくて私はいつも 空(くう)を 掴む夜空に星座も探せぬほどひとりきりひとりきり週末も祭日も 私には 関係ない季節を忘れるほどひとりきりひとりきり笑っても泣いてもこの世から 道を外れたようにひとりきりひとりきり道が外れていることを教えてくれる人も私には ないひとりきり...
アルコール依存の人がもう一生酒を飲まないそれしか治療法がないのと同じわたしの今の苦しみは夢依存虚構でしかない甘い夢に逃げて逃げて現実に戻るとそのつらさからまたもっと甘い夢に逃げるその悪循環だからわたしはアルコール依存の人が一生酒を飲まないのと同じように一生夢は見ない私の見る夢には中毒性があるしっかりと現実と言う大地に立って未来を夢見るのとは違う虚構でしかないでも甘い甘い夢夢に逃げたら現実はどんどん...
怒涛の如き感情が胸の内側からここをあけて!と叫んでる悲しみ苦しみ痛み怒りそんな 負の感情ばかりが胸の内側で 暴れるなのに私はそんな感情たちを抑えつけいつも 冷静な自分を装うこの感情たちを思い切り開放させてあげたい苦しみの大地に立ち悲しみの空を仰ぐこの世界に悲しみ苦しみ色の景色を存分に描いてみたいそれができないから私の感情たちは行き場を追われるように私の胸の内を叩いて 叩いて叩きつける私の内なる感情...
すがるように 過去を追う色褪せないように大事に大事に していても知らぬ間に 過去はセピアに染まってる私に未来は ないからただ過去を追い過去に生きる色褪せないように色褪せないようにそれでも時は 無情に過ぎ去るすぐに色褪せセピアに染まるセピアの過去に すがりひたすらに 追いかける無情な 時の流れに無駄と 知りつつ 哀しく 逆らう#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#苦しみ#闇...
抜け殻非日常の夢のあと非日常の甘い夢は浸かれば浸かるほど抜けられなくなる日常に戻ってもただ呆然と夢の名残りを追っている日常から逃げて逃げて夢の時間を重ねれば重ねるほどまた 抜け殻麻薬のように禁断症状に苦しむことがわかっていても甘い夢に浸かりたくてまた 抜け殻あと一回だけあと一回だけと自分に言い聞かせて夢に浸かってはまた 抜け殻日常の孤独を受け容れられなくてまた 抜け殻本物の廃人になりそうな 夜#ネ...
空が 号泣している空が 号泣している水の玉が幾つも幾つも窓を 這う電線に水の玉が 幾つも幾つも連なっている気がつけば 雨涙を心の奥底に封印している私の代わりに空が泣いてくれると人々が私の悲しみを知ってくれるようでなぜか どこかありがたい傘も 役に立たないほどの土砂降りでみんなの服を濡らすだけの涙をそうよ 私は心に 持っているの冷たいでしょう?悲しいでしょう?街中を濡らすだけの 涙をそうよ 私は心に...
暖かな冬の陽射しに安堵して悲しみ 喜び幾年月目をつむれば蘇る私が輝いていた日々もうたかたの群集劇消えてなくなる夢のあと私の確かな日々はどこ?もうどこにも見当たらぬそれも全ては幻想だからただひたすらに楽日まで演じるだけの幻想芝居大根役者の幻想芝居#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#苦しみ#闇...
夢 断たれて闇巡り巡る闇には時折 光垣間見えるは青い空夢 断たれて闇巡り耳を澄ませば街の色平和な人の笑い声夢 断たれて闇巡り気がつけばこの両手にはたったひとつの夢さえも残ってはいなかった思い切り堕ちて行こう夢 断たれて闇巡り#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#苦しみ#闇...
毎年毎年 同じこと誰にも祝ってもらうことのない誕生日がいつもと変わらずに過ぎたまた何の中身もない一年という年を重ねためでたくもない誕生日空を見上げて宇宙を思う広大な宇宙にとって人間は塵に同じ私が 塵に過ぎないならば風に吹かれて消えるだけ私が塵に過ぎないならば悩むことなど 何もない私が塵に過ぎないならば宇宙を 実感することが出来る塵に過ぎない自分を感じたくて空を見上げて宇宙を思う永遠の楽に辿り着きた...
木の葉が ざわざわ揺れるだけで私の心は大きく揺れる明けない夜に突き落とされてひとりずたぼろに傷ついた心を薬で麻痺させて何も感じないようにする横たわると血が騒ぐぐるぐるぐるぐる血が走るから体が 熱い眠れない私は ひたすら夜明け前にすがりつくもう朝が来ませんようにと手を 合わす冷めた珈琲晩夏の香り孤独の餌食母の骨#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#苦しみ#闇...
ケガレてしまった苦しみはケガレた分だけ罪深くケガレた分だけずっしり重いケガレてしまった苦しみの居場所はいつも闇の淵暗い暗い闇の淵はケガレたものたちの集まり何層にも積み重ねられた重い重い罪のいる場所でも闇の淵にいるから光も 見える#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#苦しみ#闇...
わたしがわたしから誕生してわたしが成長して大人になったわたしがわたしと結ばれて現在のわたしが過去のわたしに戻ってわたしを やり直そうとしても宿命からは逃れられなくてまたわたしがわたしから誕生するそこにあなた は介在しない絶対的孤独圧倒的孤独希望と絶望の繰り返しパラドックスから逃れられない終わらない旅映画「プリデスティネーション」を見て浮かんだ詩です。見てない方には何のことかわからないかも。YouTube...
せめてゆっくりと絶望に 浸らせてせめてゆっくりと悲しみに 耽らせてせめてゆっくりと苦しみを 味わわせて現代の文明はデジタル化だの何だのと余りにもせわしく進んでじっくりと 悲しむいとまも ないゆったりと 苦しむいとまもないそんな現代に私は着いて行かれなくて悲しい時は存分に悲しんだほうがいい絶望している時はどっぷりと絶望したほうがいい誰にでも悲しいことやつらいことがあるのにそれを感じないように感じない...
先日、大分県日田市に 漆黒の闇があるのか否か『果たして、大分県日田市に、漆黒の闇があるのか否か』最近、この時間に、amebaからのお題の記事を書くのだが、 お…
平成11年11月10日わたしは 死んだ死んでしまったわたしはただ悲しみの陽が暮れるのを見送り苦しみの陽が昇るのを迎える春も 夏も秋も 冬もうわ言のような繰り返し暦の外で人々の今日を見る明日を見る終わらない終わらない平成11年11月10日わたしは 死んだわたしは死んでしまったからもう何も出来ないのもう誰にも会えないのただ成仏できない魂になって何十年もこの部屋にいる平成11年11月10日わたしは 死んだ今日も悲しみの陽...
厄落としとパワーストーン 今年の夏頃。私の身に起きた、悲劇。 身に付けていた、お気に入りのパワーストーンブレスレットを外そうとしたとき、 ちぎれ飛んだ。(…
ひとつふたつみっつよっついつつむっつ・・・・・苦しみの 石つぶてなら抱えきれぬほど持っているのにひとつ・・・・ふたつ・・・・・?咲き乱れる 春の花はいくら 記憶の糸をたぐってもただの一厘も見当たらなくて私の人生に春という季節はなかったの?そんなことはないきっとふたつやみっつはあったはずでも余りに遠い昔のことでもう思い出せなくなっているひとは 悲しいつらい出来事にざくりと深い傷を負うと楽しい出来事な...
何だか暑かったから今って どの季節?と ぼんやり思いさあ・・・?春か夏じゃない・・?と 適当に流す余りに 疲れると季節も時も思考も自分の名前さえ忘れ果ててしまう忘れたいのに忘れられないあの人はまだ私の胸の痛みになっているのにただ ただ忘れたくて眠りたくて早く 眠りたくて季節なんかどうでもいいあの人は もう関係ないと乱れたベッドに倒れ込む#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#苦しみ#闇...
お前の淹れる珈琲は美味しいな とあなたはいつも言ってくれたね淹れ方がいいの と得意になって私は言ったね今は自分一人のために珈琲を 淹れているひと雨ごとに季節は 流れ目まぐるしく変わる 街並みにひとり を知ったおかえりおやすみいってらっしゃいそんな台詞たちはもう 必要なくなった自分のために珈琲を淹れてひとりで未だにつぶやくのただいま おかえりいってきますもういってらっしゃいが聞こえないもうおかえり ...
悲し過ぎて苦し過ぎて狂ったように笑う余りにも 悲しいと泣くことができなくなる心の部品が 壊れたみたいにむしろ おかしくて笑えて仕方ないひたすら 降りつづく土砂降りの雨みたいに思う存分 泣いてみたい草木を濡らして歩く人を濡らして街中を濡らして何もかもがびしょ濡れになるまで泣いてみたいできることなら誰かにすがりつきながら私の涙で街中を ずぶ濡れにしたいそうしたら私の悲しみがみんなに伝わるから#ネガティ...
わたしがわたし として産まれてわたしがわたし として成長してわたしがあなたに恋をしてわたしはあなたに成り替わるわたしはあなたに捨てられてわたしはわたしを見失うわたしはあなたじゃないわたしはあなたじゃないあなたがいなくなってもひとりぼっちになってもわたしは わたしわたしは わたしをちゃんと取り戻すために二人じゃなくひとりで頑張らなくちゃひとりで乗り越えなくちゃひとりで立ち直らなくちゃできるはずわたし...
いつも遠い目をしてあなたは何を見ているの?すっかりジャンキーになった私はもう希望という名の妄想を抱く気力さえなくて目の前にある欠けた茶碗や紙くずやそんな がらくたたちがカタカタと音を立てて襲って来る離脱症状に堪えるこれを乗り越えなくては私は終わってしまうからジャンキーになった私をあなたは見てはくれなくて遠い目をしたあなたが何を見ているのか私にはわからなくて遠い目をしないでお願いだから私を見て#ネガ...
私が生きるために必要なのは水と 酸素とあなたの 体温その体温を 突如 失ってある日 私は生きながら死んだ#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#苦しみ#闇...
最近、この時間に、amebaからのお題の記事を書くのだが、 おゆすき、最近、気になることがありまして 今日は、そのことについて書きたいと思う… みなさんが、…
あなたと体を重ね合わせたそのあとは抜け殻になったこの心を持て余す抜けられないまるで 麻薬この依存を断ち切るには余りにも 孤独で呆然とテレビの画面を眺めてはどうやってこの現実を受け容れようかと思考できなくなった頭で 思う麻薬の快感などいっときのものですぐに離脱症状に苦しめられるとわかっていてやめられないあなたへの思いは麻薬抜けられなくなった沼依存心が 潰れる心が 潰れる#ネガティブのままでいい#シニア...
真面目だねって 言わないでください真面目なんて私にとっては褒め言葉でも何でもありません私は思い切り不真面目に生きたかったんです不真面目にだけど生きることが余りに苦しいと人は 真面目に生きるしかないんです苦しみの中で不真面目になるともっと苦しくなることがわかっていたから私は真面目に生きざるを得なかったんですいつか楽になる日が来たらそのときは周囲が驚くほど不真面目に生きたいと思います思い切り不真面目に...
心の破片が刺さって痛い安物の湯呑みみたいにわたしの心は欠けているから心の破片を修復しようとセメダインでくっつけてもガムテープでつなげてもくっつかないつながらない欠けた心で見る夢は不自然なまでに明るくて突如 消えてみたりする切れかけた電球みたいに正常さを失った心心の破片が刺さって痛いいつか粉々に砕けた心を海に 流してみたいいつか粉々に砕けた心を土に 埋めてみたいそしたら楽になるのだろうか正常な心より...
アリババ構造の小売店運用の負のインパクトとして、マレーシアは国内総生産(GDP)の30%を失っているという情報があります。小売店の許認可の不正利用のため、都市部の役人に「見逃し料」が渡っています。全てGDPから落ちてしまっているわけです。
あなたと向き合っていたとき私はいつも胸を焦がす思いであなたを見つめてた冬に咲く花のように切なく灼熱の太陽のように熱くあなたを見つめてたなのにあなたはそんな私の気持ちなどおかまいなしに私とはまるで違う人を見ていたんだね私の姿に他の誰かを上書きしてその人を見ていたんだねわかっていたよ薄皮を剝ぐようにあなたの心が透けて 見えたからだから私はあなたに別れを告げたずだぼろになった心を押し殺して抜け殻になった...
理屈じゃないの猫を 抱きしめるのは理屈じゃないの心が 飢えるのは理屈じゃないのもう一度あの日に帰りたいと思うのは理屈で全て割り切れたらどんなにか楽でしょうに全てに原因があって結果があってそれゆえに猫を抱きしめるそれゆえに心が飢えるでも今 もはやそれは不可能であると割り切れたならどんなにか楽でしょうに理屈では割り切れないから人は苦しむ理屈では割り切れないから人は 悲しむ方程式のようには解けないのが人...
世界中が私に無関心だ私のいのちには特に 価値もないし何の役にも立たないからそれも 仕方のないことかも知れないだからいつも ひとりで孤独の風に乗って彷徨う彷徨う先々で人々の髪を乱しては「私と遊んで」と せがむけれど皆 乱れた髪を直すだけで私には 気づかないこの世界の不条理の雨や矛盾の海や理不尽の空の中私は 彷徨う根なし草の不安を抱えたまま私は孤独の風に乗ってどこへでも行く自分を 受け容れてくれる人を...
社会から 一切自分を遮断してカーテンを引いて真っ暗にして眠れないのならせめて妄想に耽っていたいと思ってもそんなときに限って容赦なく鳴る電話通帳の残高を嫌でも考えねばならないお金それだけは誰に話しても解決できない 悩み情やなさけで金は 増えない予定なんかないのにお金は出て行くばかり照りつける太陽が私を社会へと引き戻す父よ母よと何も知らずにすがってた幼い日に戻りたい父が母が いなければ何もできずに守ら...
桜も見ずに嗚咽する はるはあけぼの海も無縁に汗と涙を 交互に噴き出す なつはよる紅葉みたいな血反吐吐く あきはゆうぐれそして凍える体を自分で暖めるしかない ふゆはつとめて繰り返す 四季はいと くるしたったそれだけの感情たちに支配されて生きている#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#苦しみ#闇...
流した血の分だけいつか報われるのだろうかどれだけ血を流しても先のことなどわからない安易な夢を見つづければ見つづけるほど傷は深くなる一方なのに安易な夢を見てはまた 血を流す流した血の分だけせめて 休ませて欲しいこの モノトーンの景色に一色でも色を添えて#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#苦しみ#闇...
乙女たちが 集っては互いの夢を 語り合うきらきら きらきらその輝きは真夏の海の 水平線未来は 無限に広がっている私にもそんな時代が あったのねと思ってみても 帰れない乙女の頃には 帰れない未来は 既に見えている赤い唇 色褪せてとうに 春など行き過ぎてそれでも まだまだ生きるのか大人の 色香がまだあるなんて思ってみても今日も眠れぬ やつれ顔ただ ひたすらに褪せた 唇なぞるだけ#ネガティブのままでいい#...
やむのを忘れた梅雨の日の雨みたいに泣き明かす骨を断たれるみたいな悲しみに 堪える肉を削がれるみたいな苦しみに 堪える胸に手を当てて乱れた呼吸を必死に 抑える生きるのがつらくてただ生きるのがつらくて#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#苦しみ#闇#いのち...
日が昇ると心は沈む日が沈むと心は昇る朝眠りについて夜目覚める時は未来に向かっているのに私は過去に向かってる心は巡る 季節にいつも 逆らって時の流れにいつも 反比例しているみんな前に向かって歩いてる私は後ろに向かって歩いてるだから 孤独を拭えない#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#苦しみ#闇...
冷蔵庫の中身と私の孤独は比例する何度 開けてみても冷蔵庫は 空っぽで何度 この胸に手を当ててみても私の心も空っぽで夢が見たいたとえそれが幻影でしかなくても夢が見たいたとえそれが嘘偽りだとしてもどの道どっちが現実でどっちが夢なのかわからないのだから渇ききったこの心に水が欲しい空っぽのこの心を夢色に 染めてみたいお願いお願い一時でいいから空っぽなこの心を誰か 埋めて#ネガティブのままでいい#シニア女性#...
たった一つの身体で たった一つの形で 僕達は歩いて行く 嵐の中 風の中 闇の中 雪の中 たった一つの真実を信じて たった一つの夢を描いて 欲しいものは手に入れるものではない 人々がつくる愛情 時が経たとして 一人の我儘が藻屑となった 今はふらりとゆらめく 篝火のような温かさ 気の知れた仲間と宴 必ず帰ってくる家族との約束 今はもう遠くに見えた篝火の 温かさは届かない 今はもう遠くに見えた 家族の姿も跡形もなく消えた parts(1626729,"ffffff","200","001eff",600000,"93","517","outrank","https://thoshi-ppp.hate…
春は もうほらあそこの 横断歩道の所まで来ている夏が ほら雨粒に込められて街中を輝かせている皆が生き生きと活気に満ち溢れてる生の季節がようやく訪れたというのに私の心は 疲弊して真冬の孤独かじかむ この手死に絶えた季節のまま#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#苦しみ#闇...
グレーゾーンの わたしは生にも死にも行かれないグレーゾーンのわたしは天国にも地獄にも行かれないグレーゾーンのわたしはケモノの仲間にも鳥の仲間にもなれないグレーゾーンのわたしはいつもひとりぼっちまた弔いの夏が来る#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#苦しみ#闇...