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【カンボジアニュース】カンボジア拠点で特殊詐欺、フィリピンに逃げた責任者ら4人逮捕
カンボジアを拠点に特殊詐欺の電話をかけたとして、埼玉県警は18日に清原淳容疑者(30)ら4人をフィリピンから航空機で移送し、日本の領空で詐欺容疑で逮捕しました。 このグループをめぐっては、詐欺などの容疑で既に29人が逮捕、起訴されていますが、当局によると清原容疑者は拠点の責任者をしていたとみられ、確認された被害は全国29道府県で総額約30億円と推計されています。 同時に移送されたのは、いずれも住所不詳、無職の上田鴻志(27)、沢田昌哉(44)、鈴木清二(30)の3容疑者です。4人はカンボジアの首都プノンペンにある拠点のマンションで、特殊詐欺のかけ子を管理していたとみられ、カンボジア
匿名で具体性がない日本人の児童売春、組織買春の情報発信は、同国を侮辱し、日本の恥を世界にさらした慰安婦捏造報道と同じ!
みなさん!28年間オレオレ社長詐欺師 経歴詐称 カンボジア日本人会 小市琢磨のX投稿見ましたか? まさしくこれ!私が小市
カンボジアに訪れた日本人は、日本人会会長小市琢磨は、『せこい』の声多数!
こんにちは、ジェット谷です。 日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送り
本日2024年11月12日、カンボジアを訪問中の韓国の禹鍾壽(ウ・ジョンス)国家捜査本部長が、カンボジア国家警察のディ・ヴィチア副長官兼中央治安局長と会談を行いました。会談においては法執行における協力手順や犯罪者の逮捕、犯罪予防や国境を越えた犯罪の対策について議論されました。 ヴィチア副長官執務室での会談風景 今年の1月には、カンボジアを訪問した警察庁国際捜査管理官の篠原英樹警視長らが、複数の当局高官らと類似の会談を持ったと伝えられていました。 篠原管理官は過去に愛知県警本部長等を務めた人物で、昨年11月に放映されたNHKスペシャル「追跡“ルフィ”事件~匿名・流動型犯罪の衝撃~」では
昨日11月12日午後、カンボジアを訪問中の内閣官房国際テロ情報集約室の河野真情報収集統括官が、カンボジア国家警察本部においてディ・ヴィチア副長官兼中央治安局長と会談し、両国の協力と情報交換について話し合われました。国際的な資金洗浄における捜査協力なども注目されます。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。
小市琢磨への反社威嚇事件は嘘、作り話!反社に絡まれる本当の理由とは?
カンボジア在住、関係する日本人の多くが不審に抱いているカンボジア日本人会小市琢磨の投稿について解説します。 『小市琢磨が
景気の足を引っ張る日本人会会長のデマ印象操作は反社会的犯罪!
カンボジア詐欺、詐称撲滅キャンペーン 今年になってから28年間オレオレ社長詐欺師 カンボジア日本人会会長小市琢磨がカンボ
未成年女性のパンツなでなで日本人会長の少女売春憂い投稿へ多くの日本人が失笑!
またカンボジア日本人会会長小市琢磨の下品なネタでうんざりする。 カンボジアを代表するプロジェクトをやっている私だが、上か
【カンボジアニュース】プノンペン都内の特殊詐欺拠点摘発で多国籍の606人逮捕
11月6日プノンペン都内メンチェイ区ストゥンメンチェイ3町のオンライン詐欺拠点が摘発されました。7日時点の報道では200人を超える超える大掛かりな拘束が行われ、国籍は中国とパキスタン人との事でした。政府系メディア、カンプチアトメイ紙によると、警察は監禁されている被害者からの通報を受け、直ちに行動を起こし、オンラインギャンブルに関与する外国人を発見したとのことです。また国家警察関係者のコメントとして、救出された被拘禁者は国外追放される一方、犯罪行為の首謀者や財産所有者は法的手続きに直面することになるだろうと報じています。 8日になってより詳細な情報が確認できました。地元中国メディアなど
カンボジア人金持ち元嫁のヒモになれた以外の成功ある?そんなコンサル必要なしの日系企業
ブログGDP10倍も成長した国で、カンボジアの嫁さんからお小遣いもらう日本人だって! に多くの日本人からお笑い、ご意見を
カンボジア日本人学校の不明金もダンマリの小市琢磨会長に不満の保護者たち
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日本人会主催盆踊りに詐欺防止キャンペーンができるなら1万ドル協賛させて頂きます!
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政治家の信用借り日本人会会長小市琢磨!10年前も身分詐称と裁判で判明しています。
カンボジア日本人会会長 28年間オレオレ社長詐欺師 小市琢磨の10年前の画像が、同氏のfacebookにアップしていまし
【カンボジアニュース】特殊詐欺グループ12人を日本に移送し逮捕
8月にベトナム国境バベットで保護され、カンボジア当局によって勾留されていた12人は、昨日6日午後に、プノンペンからバンコクとクアラルンプールに向けて出発する2便に分かれて移送されました。 今日未明に日本の領空に入ったところで、連行している茨城県警や宮城県警など4県警による合同捜査本部の捜査員に、特殊詐欺に関与した疑いで逮捕されました。成田空港と羽田空港にそれぞれ到着した容疑者は、茨城県内の複数の警察署に移送され、取り調べを受けることになっています。警察は特殊詐欺グループの実態解明を進めています。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力くださ
カンボジアの地価は深刻な下落傾向にありますが、10月4日のディプロマット紙報道によると、ナイト・フランクが発表した指数では、プノンペンの住宅地とオフィス地の平均価格は、2020年第2四半期から2024年第2四半期の間に、それぞれ34.5%と35.7%と大幅に下落していることがわかりました。これらの情報については、筆者が7月の投稿「不良債権が急増、不動産は下落が続く」で発信していました。カンボジア国内で懸念されていた噂が、海外でも注目されるようになってきました。 またCBREによると2023年
カンボジアでの詐欺師たちの特徴とは?逮捕歴、政治力、身分・経歴詐称など
こんにちは、ジェット谷です。 日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送り
【カンボジアニュース】8月に保護の日本人12人に逮捕状、来週にも移送か
8月にベトナム国境バベットで現地当局に保護された日本人12人に対して、日本の警察が詐欺の疑いで逮捕状を取ったことがNHKによって報道されました。日本に特殊詐欺の電話をかけて現金をだまし取った疑いがあるとして、12人は来週にも日本に移送される見通しで、警察は逮捕してグループの実態解明を進めることにしています。 ベトナム国境バベットの全景、右下が国境施設 報道や関係者などによると、助けを求める邦人からの連絡を受けた日本大使館からの要請を受け、カンボジア国家警察がバベットの拠点を摘発したところ、拠点からは複数の携帯電話やリストが見つかり日本側に提供されました。日本で捜査を進めた結果、12人
ウェッジホールディングス(東京都江東区)は9月17日、タイの持分法適用関連会社で金融事業を行うグループリース(GL)のカンボジア子会社GLファイナンス(GLF)が、9月12日付でカンボジア国立銀行から、ファイナンスリーシングライセンスを取り消し、会社の清算を命じる通知を受けたと発表しました。書簡には15日以内に独自に精算人を選定する必要があると記載されていたようです。GLFは事実の確認と対応について法律顧問と協議中だとしています。 GLFは2012年設立で、オートバイローンを中心とする金融事業を手がけています。特にホンダのバイクの購入時にローン営業していたと言われています。報道による
【カンボジアニュース】不動産の不良債権急増で大手銀行が契約違反
S&P Global Ratingsが9月12日に発表した「Your Three Minutes In Cambodian Banking:Covenant Breaches Point To A Survival Of The Fittes」によると、カンボジアの3つの大手金融機関、ACLEDA Bank、Hattha Bank、LOLC はいずれも契約におけるコベナンツ違反であると指摘しています。コベナンツ違反とは、金融機関が機関投資家との借入契約で定められた財務比率等の特定の条件を満たさない場合を指します。 カンボジアにおける不動産不況などによる不良債権(NPL)の増加
【カンボジアニュース】官民合同会議で日本人の安全や犯罪に対する懸念について言及
第28回カンボジア・日本官民合同会議が開催され、植野篤志日本大使とスン・チャントール副首相兼カンボジア開発評議会(CDC)第一副議長が共同議長を務めました。 スン・チャントール副首相兼カンボジア開発評議会(CDC)第一副議長©️CDC この取り組みは、2007年6月14日に安倍晋三首相(当時)とフン・セン首相(当時)が署名した日カンボジア投資協定の締結を受けて設置された2国間の枠組みで、年に2回カンボジアに進出した日系企業が抱える投資環境上の課題を政府に提言する、日本特有の取り組みです。 ©️CDC会議風景©️CDC 地元紙キリポストでは「サイバー詐欺と人身売買の増加が日本の投資家を遠
【カンボジアニュース】昨年カンボジアから逃走した特殊詐欺G幹部が逮捕、1名は日本で公開手配
ベトナムを拠点とした特殊詐欺に関与したとして、埼玉県警などは川原林由徳容疑者(40)ら20~40代の7人を詐欺容疑で逮捕し、27日に発表しました。また県警は同日、八田公洋容疑者(37)を公開手配しました。9月23日午後3時20分ごろ、川口市内の駅にいたことが確認されています。 埼玉県警が公開した写真23日に川口市内の駅で撮影された八田容疑者=埼玉県警提供 八田容疑者がこの特殊詐欺グループのトップ、川原林容疑者がナンバー2で、当初はカンボジアにあった拠点を昨年9月にベトナムへ移したとみられています。 八田公洋容疑者と川原林由徳容疑者らは、昨年9月にプノンペンの特殊詐欺拠点が摘発を受けた
【カンボジアニュース】カンボジア拠点の特殊詐欺グループの幹部を福岡で逮捕
カンボジアを拠点にしていた特殊詐欺グループの幹部とみられる男2人が、埼玉県警に逮捕、送検されました。詐欺の疑いで逮捕されたのは、カンボジアを拠点にしていた特殊詐欺グループの幹部、佐々木啓斗容疑者(32)と藤本賢太容疑者(27)です。藤本容疑者は、東京都八王子市で発生した特殊詐欺事件に関わっているとして、2022年11月から警視庁に公開手配もされていました。いずれも容疑を否認している模様です。 佐々木容疑者は、グループ内で「ボス」や「先生」と呼ばれリクルーターの給料を管理し、藤本容疑者はリクルーターや受け子に指示を出すなどしていたとみられています。 2人は受け子などに顔や自宅、運転免
【カンボジアニュース】不動産の供給過剰な実数が判明。売れ残りの住宅は5万件、コンドは7万室
カンボジアの不動産は供給過剰、資金調達の制約、市場の信頼感の低下によりいくつかの課題に直面しています。AMRO (Asean+3 Macroeconomic Research Office)が発表したレポートでは、「これらの解決には何年もかかる可能性が高い」と表現されています。 レポートによると、分譲住宅の平均吸収率は20%強、コンドミニアムは30%強です。売れ残り(供給過剰)数は分譲住宅が2023年に61.5%増加し約5万軒、コンドミニアムは約7万2千室と、カンボジアの人口や需要から比較すると異常な数値が判明しました。 さらに、「市場の低迷と需要の低迷により、デベロッパー間の競争
【カンボジアニュース】今度は「出し子」がカンボジアから帰国し逮捕
20日に、特殊詐欺の「出し子」の男がカンボジアから帰国したところを警視庁に逮捕されました。 木村晋嗣容疑者(28)は、仲間が市役所職員になりすまして、70代の男性に「医療費の還付金の申請手続きができる」などと嘘をつき、男性が振り込んだ現金約50万円をATMから引き出した疑いが持たれています。 木村容疑者は犯行後、カンボジアに出国していましたが、20日に成田空港に帰国したところを逮捕されました。木村容疑者は容疑を否認していて、カンボジアに出国した理由について「仕事のためだった」と供述しているということです。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックに
高収入を謳った虚偽の求人広告に騙され、カンボジアで特殊詐欺活動を強要された可能性のある日本人12人が、ベトナム国境のスヴァイリエン州バベットで、カンボジアの警察当局に保護されました。 バベットの全景。多数のオンライン詐欺拠点があると報じられている 今月3日に3人、7日に9人がそれぞれ保護されましたが、幹部ら数人が逃走し、当局が行方を追っています。昨年のプノンペンの摘発から逃走した幹部のうち2人は、隣国ベトナムに潜伏しているところを拘束されるなど、犯罪組織の連携や国際化が進んでいるとも言われており、今回の逃走経路も注目されます。 プノンペンから逃走したが、隣国ベトナムで拘束され、日本に送
2022年12月20日に外務省は、海外在留邦人数調査統計の結果を発表しました。この統計は在外公館が2022年10月1日現在で、それぞれの管轄区域内に在留する邦人数を在留届ベースで推計したものです。 2022年のカンボジア在留邦人数は、世界29位の3363人となりました。前年度は世界27位の4502人でしたので、25.3%の大幅減少です。上位50カ国中でカンボジアはロシア、パラグアイに次いで世界3番目の大幅減少となり、その理由について注目されてます。 在外邦人の総数は130万8515人で、前年より3万6385人(約2.7%)の減少です。日本人のほぼ100人に1人が海外に在住しています
【カンボジアニュース】王毅外交部長がオンライン詐欺等の蔓延について言及
8月15日、タイのチェンマイでカンボジアのソクチェンダ副首相兼外務国際協力大臣は中国の王毅外交部長と会談しました。 会談の中で王部長は、「中国側は終始中国・カンボジア関係の発展を中国周辺外交の特殊で重要な位置に置き、カンボジア側と新しいバージョンの中国・カンボジア運命共同体行動計画の実行を契機に、ハイレベルの交流を緊密にし、実務協力を深め、安全協力を強化し、人的交流を強化し、中国・カンボジアの全面的戦略協力の質の高い発展を推進し、両国人民により良い幸福をもたらすことを望んでいる。」と述べました。 また注目されているカンボジアにおける犯罪活動については、「中国とカンボジアの法執行安全
昨日26日、カンボジア内務省のキュー・ソペアック報道官は、入国管理局はシアヌークビルのホテルに20人の日本人が監禁されているとの通報を捜査したが、問題は見つからなかったとコメントしました。 報道官によると火曜日に、20 人の日本人がシアヌークビルのメアリービーチホテルに監禁されているという匿名の通報を受け取り、同日ホテルを捜査したところ、疑わしきものは何も見つからなかったそうです。現場では19人の日本人を見つけたが、問題は発見されず、彼らは普通に滞在していたとのこと。滞在を許可したが、現場の監視は続けているとも述べています。19人の日本人のグループが、何を目的に滞在してるかについては
以下の内容は、メディアによる報道を中心に公開情報を纏め、少しばかり私見を加えたものです。ちょっと長いですが、まずはこれまでの経緯をご紹介します。 まずはことの発端です。日本のメディアが取り上げる前の段階、1月の時点で一部ではこのような報道がなされていました。報道によると、初動捜査では違法行為が確認されなかったとして、逮捕も勾留もされていませんでした。 時を同じくして、1月下旬に外務省は以下のような発信で警鐘を鳴らしました。
【カンボジアニュース】日本の特殊詐欺グループ19人を拘束、週明けにも日本へ移送し逮捕へ
4月7日に読売新聞が報道した後に、日系メディア各社が報道を開始した日本人の特殊詐欺グループによる犯罪について、以下各社のリンクで紹介します。 まずこちらは読売新聞による最初の報道です。逮捕発表前のこのタイミングで報道したことには驚きました。公開写真だけを使用するなど、事前に現地での取材は行っていなかったことが垣間見えます。 犯罪組織が活動しやすい?カンボジアに詐欺団拠点、日本人19人拘束…マニュアル発見 【読売新聞】 カンボジアを拠点にしていた日本の特殊詐欺グループの男19人が現地当局に拘束され、警視庁が6日、詐欺
入手した日本の雑誌のバックナンバー等によると、2013年にカンボジアで盛大に開催された「カンボジア&日本親善文化交流空手道武道祭」で赤絨毯を歩く後藤元組長の隣には、かつて参議院のドンと呼ばれた村上元代議士の姿が確認できる。 このイベントは、後藤元組長の鶴の一声で決まり、「空手の4大流派の流れを組む重鎮が集合し、それに極真等のフルコンタクトの流派も加わった世界的にも珍しいイベント」だったと報道されている。空手界にそれだけの影響力を持っていたのには驚かされる。 後援のソクドムは、後藤本人が作ったカンボジア法人で今でも存在する。商業省ウェブサイトで法人データ検索をしてみたが、残
【カンボジアニュース】シアヌークビルにおけるオンライン詐欺拠点摘発とその余波
先週のシアヌークビルにおけるオンライン詐欺2拠点摘発では約500人が拘束されました。日本人が関与する拠点も複数あると言われているが、今回は含まれていません。中国政府の意向もあり、台湾人は中国本土に送還される模様です。 3月9日:旧パラダイスアイランドカジノの摘発 管理者5人(台湾4、中国1)を逮捕し、外国人167人(ベトナム109、タイ54、台湾4)を強制送還。 3月10日:サンカット3の第2村某所の摘発 カンボジア国籍が多く279人(うち女性227)を拘束。外国人28人(中国27、ミャンマー1)を強制送還。 9日の摘発10日の摘発オンライン詐欺拠点内部 摘発により様々な噂が飛び
カンボジア信用機構(CBC)は、四半期毎の消費者信用指標(2023年Q4)を発表しました。CBCは中央銀行や銀行協会、マイクロファイナンス協会の協力によって設立された組織です。金融機関から集めた信用情報を集積し、その情報は各金融機関の貸付審査等に利用されています。 今回の四半期報告(2023年10月〜12月)において、消費者信用申請は対前期比で件数は+5%、金額は-10%となりました。クレジットカード消費と不動産取引の減退から、景気の低迷が窺えます。内訳は以下の通りです。 個人向け貸付 件数+7%、金額-11% 住宅ローン 件数-7%、金額-1% クレジットカード 件数-14%、金
1月26日、カンボジア滞在中の警察庁国際捜査管理官の篠原英樹警視長らが、国家警察入国管理総局を表敬訪問しました。 入国管理総局の公式Facebookページによると、表敬において篠原警視長からは、日本人犯罪者の摘発や送還に協力してくれている入国管理総局に対する感謝の意が表明されました。また引き続き協力を要請するとともに、日本人犯罪者情報の提供をするとしています。それに対しカンボジア側は、日本政府及び日本国民への感謝を表明するとともに、カンボジア国内における日本人犯罪の取り締まりについて、日本の警察当局及び日本大使館との継続しての協力を約束しました。 篠原管理官は過去に愛知県警本部長等
カンボジア国内にはオンライン詐欺拠点が多数存在し、その摘発が連日報道されています。ただこれらは氷山の一角であるとも言われており、独立した小さな街とも言えるような数百人から数千人規模の巨大な拠点も国内に点在しています。 最近そういった巨大な拠点で、日本人を目撃したとの情報が複数あります。その内部にはレストランから売春宿まで自給自足できる仕組みが作られており、多国籍のそういった環境の中に日本人もいるようです。反社の国際化が進んでいます。 またそれとは別に、日本の反社が独自に運営している拠点もまだカンボジア国内には複数存在していると言われています。 日本で大きく報じられたにもかかわらず
体調の低空飛行が続いていますが、遅ればせながら、今年の仕事始め。1月9日に国家警察本部を訪問し、ヴィチア副長官を表敬しました。 ヴィチアさんは国家警察においては中央警備局や情報局の他、マネーロンダリングやサイバー犯罪、多国間犯罪、外国人ホットラインなど多岐にわたり統括されているといわれています。反社等による在留邦人の犯罪被害や懸念についても意見交換を行い、今後も緊密に連絡を取ることで合意しました。 また、ヴィチアさんはUYFC(カンボジア青年連盟連合会)の副代表でありスヴァイリエン支部長でもあります。先月共催した「日本カンボジア国交樹立70周年記念伝統文化交流イベント」につい
【日本とカンボジア】3年前に摘発されなかった、幻の特殊詐欺拠点
プノンペン南部の住宅街にある高層アパートメント。数年前から一棟借りされ、多数の日本人が雑居をしていました。入口では武装したカンボジア人が警備し、住人の日本人は外出せずに館内の食堂で食事をし労働していたそうです。高層階であっても窓やベランダに鉄格子がついているのが特徴的です。 プノンペン都南部に3年前にあった特殊詐欺拠点 この拠点は当時摘発されませんでしたが、誰が運営し、そして今はどうなっているのでしょうか。昨年の最初の摘発だったシアヌークビルの特殊詐欺拠点ホテルは、実質上のオーナーが日本人でプノンペンに居住していると言われています。プノンペンにおいては反社による様々な投資や事業
【カンボジアニュース】プノンペン特殊詐欺摘発の続報(10月2日現在)
共同通信等の報道によると、カンボジアの首都プノンペンのアパートを拠点に特殊詐欺をしていたとみられる日本人25人が、11日の摘発で現地捜査当局に拘束されたとみられる事件で、日本の警察がカンボジアに捜査員を派遣していたことが27日、捜査関係者への取材で分かったそうです。現地当局が押収した資料などを分析し、日本での立件を視野に調べた模様です。 捜査関係者によると拘束されたグループは、日本国内で被害が確認された特殊詐欺事件に関与した疑いが持たれており、容疑が固まり次第、日本に身柄を移送して逮捕する方針です。 カンボジアに捜
今回の件について、様々な関係者から入手した情報をもとに、最新状況をまとめてみたいと思います。 先週月曜日に摘発された特殊詐欺拠点から、拘束後に逃走した少なくとも12名の容疑者のうち、9名は既に再拘束されたとの非公式コメントがあったものの、こちらの3名については再拘束されたとの情報はまだありません。 12日に逃走した日本国籍の特殊詐欺容疑者3人 先週摘発された特殊詐欺拠点。サービスアパートメントを丸ごと借りていた。豊富な資金力が窺える。 今回の拠点には、中国系のオンライン詐欺拠点のように、鉄条網による厳重な監視はありませんでしたが、関係者によると行動の自由は制限されていたようです。
日系メディア各社報道等をまとめてみます。日本の警察から「オンライン詐欺をしている日本人グループがいる。日本で被害が出た事件に関与している疑いがある」として身柄を確保するよう要請を受け、国家警察が11日にプノンペン市内のアパートを捜索しました。その際、部屋にいた25人を拘束し、パソコンやスマートフォン、マニュアルのような文書を押収しました。11日の夜は拠点でそのまま一晩を過ごすこととなり、翌12日の朝、勾留施設へ移動する前の午前9時30分前後に、複数の容疑者が逃走しました。少なくとも12人が逃走したとみられており、そのうちの3人がいまだに逃走中の模様です。在カンボジア日本大使館によると、
昨晩、日系メディアで報道された通り、日本人を中心とする20人以上のグループが、特殊詐欺に関わった疑いでカンボジアの首都プノンペンで拘束されました。 昨日の第一報はこちら↓ この日本人の特殊詐欺事件との関係性については発表されていませんが、カンボジア国家警察は3名の外国人を捜索しています。国籍や容疑等については公開されていませんが、国家警察担当者によると逃走中の容疑者は日本国籍と推察されるとのことです。 この捜査を担当している部署は、国家警察の中央警備局です。本来は治安維持を担当する日本の
(トップの写真はイメージです。) カンボジアの首都プノンペンのアパートを拠点に特殊詐欺をしていたとみられる日本人20人超が現地捜査当局に拘束されていたことが分りました。他にも数人が逃走しており、当局が行方を追っています。カンボジアを含む東南アジアでは特殊詐欺に絡んで日本人が潜伏し、犯罪行為を繰り返すケースが相次いでいます。 捜査関係者によると、在カンボジア日本大使館から、プノンペンでオンライン詐欺をする日本人がいるとの情報提供が現地捜査当局にあり、ベトナム人数人とともに拘束されました。犯罪行為の国際化は先のタイ国境のオスマッチの事案において確認されています。 捜査員が11日夜、ア
【カンボジア生活】中国不動産バブル崩壊で、カンボジアへの影響は?
最近、カンボジアに投資をしている友人等から、中国の不動産バブル崩壊がカンボジアにどのような影響を及ぼすと思うかとの質問を受けることが多くなりました。昨晩明かりが乏しい高層アパートメントが立ち並ぶ、現在のプノンペンを眺めてふと思ったことを徒然に書いてみました。 昔はどうだったのか? 私がカンボジアに来た頃は、プノンペン都中心部で高い建物と言えば、セントラルマーケット脇のダイヤモンドホテルでした。確か7階建てだったと思いますが、その屋上からは360度プノンペンを一望できた記憶があります。その頃、プノンペン都中心部の標準的なプテアロヴェーン(タウンハウス、4mx16m、2階建)の販売価格
今年の某日、不審者がインターホンを鳴らさず、閉じている門を勝手に開けて許可なく我が家に不法侵入しました。不審者は私と会う約束があると嘘をついて居座り、家屋内を徘徊しました。門前には、見張り役と思われる別の人間がいるのも確認されています。アフターコロナでマスクをしている人はほとんどいないカンボジアですが、不審者は帽子、サングラス、そしてマスクと顔が判別できない状態で我が家に侵入しています。腕には刺青が確認できます。 事件発生から1時間以内に日本大使館にも報告しています。ここ数年、日本人会長を務めていることとの関連性が推察される様々な事象によって、私や家族は被害を受け、そして私と関係のあ
もう1点、昨年日本大使館が警鐘を鳴らした翌日に、日本人会長が威嚇された事件についても、個人的に公開します。 第33回カンボジア日本人会総会新会長挨拶から抜粋 日時 2023年4月22日14時から 於 在カンボジア日本国大使館多目的ホール 昨年6月16日には、日本大使館から「大使館からのお知らせ(邦人同士のトラブルに関する注意喚起)」が在留邦人に対して発信されました。抜粋して引用させていただきますと、「最近、当館に対して在留邦人や邦人短期渡航者から、当地において邦人同士の間で経済的被害や身体的被害を伴うトラブルに巻き込まれた旨の相談が寄せられています。」と表現しており、反社会勢力
【カンボジアニュース】1月に送還された特殊詐欺犯の裁判が即日結審。その裁判でわかった事実とは。
今年1月31日にカンボジアから日本に強制送還された4人のうち、12月10日にシアヌークビルで拘束されバンコクから成田への移送の機中で逮捕された3人のグループがいました。そのうちの1人で、さいたま市在住の27歳無職男性の初公判が、4月19日にさいたま地裁でありました。 起訴状によると、被告は共犯者らと共謀し、昨年12月、横浜市の女性(75歳)の息子などになりすまして、この女性から現金約102万円をだまし取った事件に関与したとされています。検察側の冒頭陳述によると、被告は知人の男からリクルーターの仕事を紹介され、昨年10月にカンボジアに入国。現地にいる特殊詐欺グループ幹部の指示を受けて、
【カンボジアニュース】日本語を話すカンボジア人に、高給で怪しい仕事の勧誘が多発
最近シェムリアップでは、日本語が話せるカンボジア人を対象に、高額の仕事を勧誘や斡旋する事例が多数聞こえてきます。仕事の内容は日本語文章の校正や、日本人とビデオチャットで世間話するなどの簡単なものであるとの説明で、優秀な人は月給1万ドルになると説明されることもあるようです。 最近では、コロナの影響で撤退した日系旅行会社の事務所スタッフがまとめて採用されたり、シェムリアップで日本人に雇用されていたスタッフが引き抜かれる事例も散見されます。 雇用形態は、日本人が代表を称する現地会社が採用する例や、テレグラムなどを利用し個人契約を結ぶ例などが確認されていますが、少なくとも50名以上の日本語
【カンボジアニュース】タイで発生した韓国人コンクリート詰め殺人事件の犯人をプノンペンで逮捕
隣国タイで韓国人が誘拐され、パタヤ郊外の貯水池でコンクリート詰めの遺体で発見された事件で、容疑者の1人Lee Yong Jinがプノンペン都内の住居で逮捕された。残る1人の容疑者Kim Hyeonng Wonは現在も逃走中。 カンボジア当局に拘束されたLee Yong Jin容疑者 タイ警察によると、被害者は先月30日にタイに入国した。その後今月7日に犯人から被害者の母親に電話があり、「息子が麻薬を捨てて我々に損害を与えたので、300万バーツ(約1300万円)を身代金として支払え。支払わなければ息子は殺されるだろう」と身代金を要求したため、母親は在タイ韓国大使館に通報し捜査が行われて
【カンボジアニュース】シンガポール史上最大の30億ドル資金洗浄事件の犯人が、カンボジアと日本に強制送還
シンガポール政府入国管理庁(ICA)が6月2日に発表したところによると、シンガポール最大の30億ドルのマネーロンダリング事件で有罪判決を受けた犯人のうち、更に3人の男性が国外追放されました。3人はいずれも中国福建省出身で、複数の国のパスポートを持ち、シンガポールへの再入国を禁止されています。カンボジア国籍のSu Baolin(42歳)とキプロス国籍のSu Haijin(41歳)は、それぞれ5月25日と28日にカンボジアへ強制送還されました。また、トルコ国籍のVang Shuiming(43歳)は6月1日に日本に強制送還されています。 左から順にSu Baolin、Su Haijin、V