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カンボジア太郎の備忘録 https://note.com/cambodiataro

人生の半分以上をカンボジアで過ごし、セミリタイヤした今もカンボジアで暮らすおじさんの備忘録。 カンボジアについて、ふと興味を持ったことを書き記します。歴史、文化、食、流行などなど。

カンボジア太郎
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カンボジア
出身
東京都
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2022/12/25

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  • 【カンボジアニュース】日本を含む7カ国と租税条約(二重課税防止協定)を協議中

    二重課税防止協定(DTA)の発効によって、税制の違いで生じる二重課税を防ぐことによる投資環境の改善が進むとともに、脱税及び租税回避の防止が期待されています。 カンボジア政府は、日本など7カ国との間で協定締結に向けた協議を進めています。日本は既に86本の条約等により、既に155の国や地域を対象に租税条約のネットワークを持っています(2024年4月1日現在)が、これにカンボジアも加わることが期待されています。ただし財務省の「現在の正式交渉国」のリストにはカンボジアの名前は確認できません。 財務省による「我が国の租税条約ネットワーク」2024年4月1日現在 カンボジアの財政経済省税務

  • 【カンボジアニュース】1月に送還された特殊詐欺犯の裁判が即日結審。その裁判でわかった事実とは。

    今年1月31日にカンボジアから日本に強制送還された4人のうち、12月10日にシアヌークビルで拘束されバンコクから成田への移送の機中で逮捕された3人のグループがいました。そのうちの1人で、さいたま市在住の27歳無職男性の初公判が、4月19日にさいたま地裁でありました。 起訴状によると、被告は共犯者らと共謀し、昨年12月、横浜市の女性(75歳)の息子などになりすまして、この女性から現金約102万円をだまし取った事件に関与したとされています。検察側の冒頭陳述によると、被告は知人の男からリクルーターの仕事を紹介され、昨年10月にカンボジアに入国。現地にいる特殊詐欺グループ幹部の指示を受けて、

  • 【カンボジアニュース】韓国とカンボジアの連携で中国人犯罪者を逮捕

    昨年4月、韓国ソウルの江南区の学習塾エリアで、「麻薬ドリンク事件」が発覚し注目を集めました。 記憶力が増強され集中できるドリンクの無料試飲会を謳い、覚せい剤(メタンフェタミン)入りドリンクを少なくとも13人の青少年に提供し、後から保護者9名に対して警察に通報すると脅迫した事件です。保護者のうち6名が脅迫に従いお金を支払いました。 昨年10月に韓国で逮捕されたGil容疑者については既に懲役15年の有罪判決が下されています。また事件後中国に逃走した27歳の共犯者Leeについては、昨年12月に中国当局から韓国に引き渡され勾留中で起訴されています。 昨日19日、この事件の麻薬を供給したと

  • 【カンボジアニュース】シアヌークビルの治安維持を議題とする高官会議が開催

    4月5日、シアヌークビル州警察本部において、州の治安維持を議題とする特別会議が開催された。会議はソー・ソカー副首相兼内務大臣が主催し、州知事ら地元関係者のほか、シアヌークビルの治安問題についても統括することになったと噂されているディ・ヴィチア国家警察副長官兼中央治安局長やソック・ヴェアスナ出入国管理局長などが参加した。 会議後の州知事のコメントによると、シアヌークビルでは3月6日から4月2日の間に、5つのオンライン詐欺拠点が摘発され、2,000人以上が逮捕された。ソカー副長官は、当局の摘発には国内外からの肯定的な評価があるとし、今後も犯罪の積極的な摘発を奨励した。 ディ・ヴィチア国

  • カンボジア太郎の備忘録「スキ」ランキング

    ブログを始めて1年と数ヶ月が経ちました。noteでスキが多かった記事をランキングしてご紹介します。ここ半年は投稿をサボりがちでしたが、もう少し頻繁に投稿しようと思います。 カンボジア太郎の備忘録「スキ」ランキング 1位 【カンボジア生活】中国不動産バブル崩壊で、カンボジアへの影響は? 2位 【カンボジアニュース】またもや特殊詐欺犯25人逮捕。カンボジアで何が起きているのか? 3位 【カンボジ

  • 【カンボジアニュース】台湾系オンライン詐欺拠点からタイ人のみが救出

    タイ警察の発表によると、3月16日(土曜日)にタイ国境に近いカンボジアのオドーメンチェイ州で、オンライン詐欺集団からタイ人19人が救出された。 対策本部の司令官ナット・スリイン少将によると、タイ当局は先週木曜に、詐欺拠点にいるタイ人被害者から助けを求める電話を受け、カンボジア当局に通報。土曜日にカンボジア当局が19人を救出し、タイに送還した。関係者の情報によると、摘発された拠点はオドーメンチェイ州オスマッチにあるカジノ複合施設。 救出された被害者によると、拠点から逃げ出すことはできず、売り上げが目標に達しないと、スタンガンによる電気ショック等の拷問が行われていたという。被害者の大半

  • 【カンボジアニュース】エアアジア・カンボジアが運行開始

    2024年5月2日よりエアアジア・カンボジア初の定期便として国内3都市(プノンペン、シェムリアップ、シアヌークビル)を結ぶ路線を開設すると発表しました。現在、プロモーションとして6,000席の無料予約受付中です。 コロナ後高騰していた国内便が値下げされることが期待されています。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【カンボジアニュース】シアヌークビルにおけるオンライン詐欺拠点摘発とその余波

    先週のシアヌークビルにおけるオンライン詐欺2拠点摘発では約500人が拘束されました。日本人が関与する拠点も複数あると言われているが、今回は含まれていません。中国政府の意向もあり、台湾人は中国本土に送還される模様です。 3月9日:旧パラダイスアイランドカジノの摘発 管理者5人(台湾4、中国1)を逮捕し、外国人167人(ベトナム109、タイ54、台湾4)を強制送還。 3月10日:サンカット3の第2村某所の摘発 カンボジア国籍が多く279人(うち女性227)を拘束。外国人28人(中国27、ミャンマー1)を強制送還。 9日の摘発10日の摘発オンライン詐欺拠点内部 摘発により様々な噂が飛び

  • 【カンボジアニュース】シェムリアップで川祭り開催中

    昨日からシェムリアップで第8回川祭りが開催されています。今日の夕方にはマネット首相参加のもとで開会式が執り行われます。 今年で8回目のようですが、お恥ずかしながら、この川祭りの存在を知りませんでした。調べてみたところ川祭りの目的は、周辺住民の地域開発への積極を促し、川沿いの州の観光を促進する事のようです。今年は「平和と開発の為の川」がテーマです。毎年3月の第1週または第2週に開催されており、観光省によると100万人が来場する見込みとのこと。 今までの開催地及びテーマは、以下の通り。 
2015年 第1回 クラチエ州「コミュニティ開発のためのリバーツーリズム」(ソクアン副首相参

  • 【カンボジアニュース】日本へ向かう台湾人が麻薬密輸で逮捕

    2024年3月10日夜、プノンペン国際空港において台湾人HUANG TENG YAO(26歳)が拘束され、その後、覚醒剤約5kgの密輸容疑で逮捕されました。同容疑者はカンボジアアンコール航空便でホーチミンを経由し成田へ向かう航空券を所持していました。摘発は出入国管理警察の他、都裁判所検事局、麻薬取締警察、空港税関等による合同捜査だった模様です。 空港で身体検査を受ける様子。覚せい剤をラップで身体に巻き付けている。 これに先立つ1月25日には、カンボジアからベトナム経由で成田空港に到着した台湾人学生、劉承翰(21歳)が、覚醒剤約6キロ(末端価格3億7千万円相当)を密輸しようとしたとし

  • 【日本とカンボジア】海外での天皇誕生日祝賀レセプションとは

    天皇陛下の誕生日をお祝い申し上げるとともに、陛下のご健勝と皇室の弥栄をお祈り申し上げます。 カンボジアにおいても先週はプノンペン、今週はシェムリアップで、日本のナショナルデーとしての天皇誕生日祝賀レセプションが盛大に開催されました。カンボジアに長く住み、そうあるものだと無意識のうちに認識し参加していましたが、ふと気になったので、ナショナルデーの由来について調べてみました。 世界の大半は建国、独立、革命といった国の創立に関わる日をナショナルデーと定めており、アメリカやカンボジアなども独立記念日を選択しています。タイやオランダ、デンマークなどは少数派で国王誕生日です。イギリスは国王「公

  • 【カンボジアニュース】外洋練習艦隊のシアヌークビル寄港

    海上自衛隊は令和5年度外洋練習航海(部内)を2月7日(水)~3月14日にかけて実施中です。ブルネイを出航した練習艦隊は、本日2月22日から24日まで、カンボジアのシアヌークビル港に寄港し、次の寄港地ベトナムのハイフォンに向かいます。 外洋練習航海は実習員に対し、初級幹部自衛官として必要な実務上の知識や技能を実地に修得させ、諸外国との親善訓練等を実施させるとともに、南シナ海等の海域を航行することにより、諸外国の活動状況を理解させ、国際感覚をかん養させることを目的としています。 そういった意味からも、アメリカが懸念を表明し中国の支援で改修が進んでいるリアム海軍基地への寄港が期待され

  • 【カンボジアニュース】金融機関の不良債権増加に危険信号

    カンボジア信用機構(CBC)は、四半期毎の消費者信用指標(2023年Q4)を発表しました。CBCは中央銀行や銀行協会、マイクロファイナンス協会の協力によって設立された組織です。金融機関から集めた信用情報を集積し、その情報は各金融機関の貸付審査等に利用されています。 今回の四半期報告(2023年10月〜12月)において、消費者信用申請は対前期比で件数は+5%、金額は-10%となりました。クレジットカード消費と不動産取引の減退から、景気の低迷が窺えます。内訳は以下の通りです。 個人向け貸付 件数+7%、金額-11% 住宅ローン 件数-7%、金額-1% クレジットカード 件数-14%、金

  • 【カンボジア生活】不動産購入時のリスク管理となるポイント

    昨年1年間ブログ投稿をしてきた中で、アクセス数の上位を占めたのは反社の動向や特殊詐欺について書いたものばかりでした。その中で1つだけ例外だったのは、カンボジアの不動産についての投稿で、現在でも多数のアクセスがあります。多くの方が興味を持っているようです。 今までは対面で質問されたときのみ私見をお話ししていましたが、私の発言が歪曲して噂されることもあると聞き及びました。良い機会ですのでこちらでカンボジアの不動産投資についてもう少し書いてみたいと思います。 まずは、昨年の投稿をご覧ください。カンボジアの不動産について、昨年の時点で私が感じていたことは以下の通りです。

  • 【カンボジアニュース】新たに日本人4人を強制送還、うち3人を逮捕

    昨日1月30日朝、カンボジアの首都プノンペンの入管施設で勾留されていた日本人4名が強制送還となり、日本の警察当局に身柄を引き渡され、日本に向けて移送されました。いずれも特殊詐欺に関係していたとみられ、そのうち3人はシアヌークビルの拠点でカンボジア当局により勾留されたとみられます。日本での今朝の報道によりますと、日本へ向かう航空機機内で3人に逮捕状が執行されました。 報道によると、3人はシアヌークビルのホテルを拠点に特殊詐欺を行っていたグループの「リクルーター」役で、同じ容疑で既に日本で逮捕されている受け子の男をリクルートしたとみられています。拠点のホテルからは携帯電話などが見つかって

  • 【カンボジアニュース】警察庁高官のカンボジア訪問

    1月26日、カンボジア滞在中の警察庁国際捜査管理官の篠原英樹警視長らが、国家警察入国管理総局を表敬訪問しました。 入国管理総局の公式Facebookページによると、表敬において篠原警視長からは、日本人犯罪者の摘発や送還に協力してくれている入国管理総局に対する感謝の意が表明されました。また引き続き協力を要請するとともに、日本人犯罪者情報の提供をするとしています。それに対しカンボジア側は、日本政府及び日本国民への感謝を表明するとともに、カンボジア国内における日本人犯罪の取り締まりについて、日本の警察当局及び日本大使館との継続しての協力を約束しました。 篠原管理官は過去に愛知県警本部長等

  • 【日本とカンボジア】大宅壮一とシアヌークと太平洋大学

    1968年から翌年にかけて、「泥と炎のインドシナ」の著者でジャーナリストの大森実さん主催の「太平洋大学」という大型客船の企画が5回開催され、合計約3,000人の若者が参加した。 太平洋大学の見送りシーン太平洋大学について、週刊サンケイの記事 第二次大戦後初めてとも言われる大勢の日本人がカンボジアに訪問した際には、シアヌーク殿下は歓迎の意を込めて臨時の国民の休日を設けたそうだ。 太平洋大学の名誉総長は、あの大宅壮一さんだったが、シアヌーク殿下は、「もし大宅壮一が同行するなら、太平洋大学の一行は入国させない」と断言してきたそうだ。記録では「シアヌーク殿下は国際乞食だ」などの大宅の著

  • 【日本とカンボジア】国交回復(正確には国交の移行)についての資料調査

    長期出張から帰宅し、今日は日本とカンボジアの国交回復(正確には国交の移行)について乱読しています。 外務省が聞き取った、当時のソン・サン派の駐日代表メアス・チャンリアプ氏のコメントも発見しました。ロン・ノル政権下で花火を学びに来て、プノンペン陥落により日本に留まった軍人です。難民として日本にたどり着いた当時のカンボジア人コミュニティーに尽力されました。私の親友の父でもあります。若い頃にメアス氏の追悼文集を持っていたのですが、現在は手元にありません。もう一度読んでみたいのですが、どなたかお持ちの方はいらっしゃらないでしょうか?。 同じく今川大使の追悼文集には、大川塾出身で今川大使の

  • 【カンボジアの歴史】100年近く前の新聞でも中国人の土地所有を懸念

    昨年11月には、外国人の土地所有を認めないとの首相判断が報道されましたが、今も昔も…。100年近く前のカンボジア最古の新聞の社説を見つけましたのでこちらで抜粋してご紹介します。 「ノコーワット」新聞 1938年10月15日、1面社説 クメール国はどうなるのか ノコーワットは、中国人を恐れ嘆いてきた。彼らはますます大勢がクメール国に入って来て住むようになり、あらゆる地域でクメール人の遺産である良い土地を全て奪って住む。クメール人は貧しくてお金がないことが多いから、美しい家を建てて住むことができず、それで大勢が森に逃げ込み、また隅っこや辺境に行って住み、良い土地は全て中国人にいってし

  • シェムリアップに吉野家ではなくて吉田家が開店

    シェムリアップに吉野家が復活したと思って行ってみたら、吉田家でした。 吉田家の入り口にある大きなメニュー吉田家さんの開業広告。牛丼は吉野家、それ以外はすき家。 カンボジア人オーナーのリアル吉野家のフランチャイズがあるのにこれは…。感じの良い日本人が接客してくれたので、個人的にはオーナーが吉田さんなのだと信じたいところです。或いは看板がビニールシートなのは訴訟を想定していて、来月は「竹屋」か「大すき屋」になっているのかもしれません。 1月12日に訪問した際には、開店記念で全品2ドル均一でした。プロモーションはあと10日ほど続けると言っていました。おそらくはカンボジアの牛肉を使いながら

  • 特殊詐欺の日本人はどこに消えたのか?

    カンボジア国内にはオンライン詐欺拠点が多数存在し、その摘発が連日報道されています。ただこれらは氷山の一角であるとも言われており、独立した小さな街とも言えるような数百人から数千人規模の巨大な拠点も国内に点在しています。 最近そういった巨大な拠点で、日本人を目撃したとの情報が複数あります。その内部にはレストランから売春宿まで自給自足できる仕組みが作られており、多国籍のそういった環境の中に日本人もいるようです。反社の国際化が進んでいます。 またそれとは別に、日本の反社が独自に運営している拠点もまだカンボジア国内には複数存在していると言われています。 日本で大きく報じられたにもかかわらず

  • カンボジアと空手の数奇な繋がり

    入手した日本の雑誌のバックナンバー等によると、2013年にカンボジアで盛大に開催された「カンボジア&日本親善文化交流空手道武道祭」で赤絨毯を歩く後藤元組長の隣には、かつて参議院のドンと呼ばれた村上元代議士の姿が確認できる。 このイベントは、後藤元組長の鶴の一声で決まり、「空手の4大流派の流れを組む重鎮が集合し、それに極真等のフルコンタクトの流派も加わった世界的にも珍しいイベント」だったと報道されている。空手界にそれだけの影響力を持っていたのには驚かされる。 後援のソクドムは、後藤本人が作ったカンボジア法人で今でも存在する。商業省ウェブサイトで法人データ検索をしてみたが、残

  • 【日本とカンボジア】国家警察副長官を表敬

    体調の低空飛行が続いていますが、遅ればせながら、今年の仕事始め。1月9日に国家警察本部を訪問し、ヴィチア副長官を表敬しました。 ヴィチアさんは国家警察においては中央警備局や情報局の他、マネーロンダリングやサイバー犯罪、多国間犯罪、外国人ホットラインなど多岐にわたり統括されているといわれています。反社等による在留邦人の犯罪被害や懸念についても意見交換を行い、今後も緊密に連絡を取ることで合意しました。 また、ヴィチアさんはUYFC(カンボジア青年連盟連合会)の副代表でありスヴァイリエン支部長でもあります。先月共催した「日本カンボジア国交樹立70周年記念伝統文化交流イベント」につい

  • 国家警察副長官を表敬

    体調の低空飛行が続いていますが、遅ればせながら、今年の仕事始めは1月9日に国家警察本部を訪問し、ヴィチア副長官を表敬しました。 ヴィチアさんは国家警察においては中央警備局や情報局の他、マネーロンダリングやサイバー犯罪、多国間犯罪、外国人ホットラインなど多岐にわたり統括されているといわれています。反社等による在留邦人の犯罪被害や懸念についても意見交換を行い、今後も緊密に連絡を取ることで合意しました。 また、ヴィチアさんはUYFC(カンボジア青年連盟連合会)の副代表でありスヴァイリエン支部長でもあります。先月共催した「日本カンボジア国交樹立70周年記念伝統文化交流イベント」について改め

  • 【日本とカンボジア】3年前に摘発されなかった、幻の特殊詐欺拠点

    プノンペン南部の住宅街にある高層アパートメント。数年前から一棟借りされ、多数の日本人が雑居をしていました。入口では武装したカンボジア人が警備し、住人の日本人は外出せずに館内の食堂で食事をし労働していたそうです。高層階であっても窓やベランダに鉄格子がついているのが特徴的です。 プノンペン都南部に3年前にあった特殊詐欺拠点 この拠点は当時摘発されませんでしたが、誰が運営し、そして今はどうなっているのでしょうか。昨年の最初の摘発だったシアヌークビルの特殊詐欺拠点ホテルは、実質上のオーナーが日本人でプノンペンに居住していると言われています。プノンペンにおいては反社による様々な投資や事業

  • 【カンボジアニュース】またもや特殊詐欺犯25人逮捕。カンボジアで何が起きているのか?

    日本でも注目され、大きく報道されているこの事件。報道を取りまとめ、現地カンボジアで入手した情報を加えて投稿します。今年3回も特殊詐欺の摘発があったカンボジア。その背景も含めてまとめてみたいと思います。 最新の状況 カンボジアから日本に特殊詐欺の電話をかけたなどとして、日本の警察当局は8日夜、9月から現地当局に拘束されていた20~42歳の日本人の男25人を、日本に移動するチャーター機内で、詐欺と詐欺未遂の容疑で逮捕しました。容疑者は、埼玉県内の複数の警察署に分散して移送され、今後取り調べが行われます。被害は8道府県に及んでおり、捜査は北海道・岩手・長野・三重・京都・兵庫・和歌山・広島

  • 【カンボジアニュース】日本から捜査員到着、特殊詐欺グループは明日にも移送

    プノンペンで9月に摘発された特殊詐欺グループの日本への送還のために、本日(7日)朝、日本からタイ経由で捜査員が到着しました。明日カンボジア当局からの引き渡しを受け、容疑者をチャーター機で移送の予定です。 【速報】カンボジア拘束の日本人25人を逮捕へ 埼玉県警などが捜査員派遣|日テレNEWS NNN カンボジア当局に拘束されている特殊詐欺グループとみられる日本人25人について、埼玉県警などは逮捕状を取り、捜査員を現地へ派 news.ntv.co.jp 9月に発見され勾留

  • 【日本とカンボジア】日本人の違法な二重国籍取得

    日本人の二重国籍は違法 みずからの希望で外国の国籍を取得すると、日本国籍を失い、二重国籍が認められない国籍法の規定が憲法違反かどうかが争われた裁判で、最高裁判所は一昨日10月2日までに原告側の上告を退ける決定をし、「憲法に違反しない」とした判決が確定しました。日本の国籍法は、外国の国籍をみずからの希望で取得した場合、日本国籍を失うと規定していて、二重国籍を認めていません。 東京高等裁判所はことし2月、「複数の国籍を認めると、どの国が個人を保護するかをめぐって国家間の摩擦が生じたり、納税や兵役などの義務について矛盾が生じたりするおそれがある。国籍法の規定は、その原因となる二重国籍をで

  • 【カンボジアニュース】プノンペン特殊詐欺摘発の続報(10月2日現在)

    共同通信等の報道によると、カンボジアの首都プノンペンのアパートを拠点に特殊詐欺をしていたとみられる日本人25人が、11日の摘発で現地捜査当局に拘束されたとみられる事件で、日本の警察がカンボジアに捜査員を派遣していたことが27日、捜査関係者への取材で分かったそうです。現地当局が押収した資料などを分析し、日本での立件を視野に調べた模様です。 捜査関係者によると拘束されたグループは、日本国内で被害が確認された特殊詐欺事件に関与した疑いが持たれており、容疑が固まり次第、日本に身柄を移送して逮捕する方針です。 カンボジアに捜

  • 【日本とカンボジア】日本での難民申請が国別一位に

    例によって、シェムリアップへの長距離移動恒例中の執筆です。今日は、日本での難民申請数がなぜか1位となったカンボジアについて、書きながら色々と考えてみたいと思います。 過去 ベトナム戦争の終結やクメールルージュの影響を受けて、日本はいわゆるインドシナ難民の受け入れを迫られました。タイ領内の国境にあったカンボジア難民のキャンプからは、日本としてはそれまでにない規模での難民の受け入れを行いました。その当時にカンボジア国境のタイ領内にできたNGOがその後発展し、カンボジアの復興に携わりました。現在でもそれらのNGOは世界各地で活躍しています。 1980年代当時は当然ながらベトナムやカンボ

  • 【昔のカンボジア】53 プノンペン南部、ソビエト病院付近の様子

    プノンペン南部、ソビエト病院付近の様子です。今では、もはや郊外とも呼べない都心の住宅街となっていますが、この頃は中心部から排水された雨水を貯める沼がある、こんな長閑な村のような光景でした。1995年。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【カンボジアニュース】プノンペンに特殊詐欺犯が潜伏中

    今回の件について、様々な関係者から入手した情報をもとに、最新状況をまとめてみたいと思います。 先週月曜日に摘発された特殊詐欺拠点から、拘束後に逃走した少なくとも12名の容疑者のうち、9名は既に再拘束されたとの非公式コメントがあったものの、こちらの3名については再拘束されたとの情報はまだありません。 12日に逃走した日本国籍の特殊詐欺容疑者3人 先週摘発された特殊詐欺拠点。サービスアパートメントを丸ごと借りていた。豊富な資金力が窺える。 今回の拠点には、中国系のオンライン詐欺拠点のように、鉄条網による厳重な監視はありませんでしたが、関係者によると行動の自由は制限されていたようです。

  • 【カンボジアニュース】国家警察と各国との協力

    一昨日の金曜日、9月15日を取り上げてみました。たった1日だけでこれだけの表敬を受けていることがわかります。国際的な犯罪が増加する中、いずれの会談でも、オンライン詐欺や、麻薬犯罪、マネーロンダリング等への対策における二カ国間協力についても話し合われたものと思われます 9月15日、ソー・テット国家警察国家警察長官、ディ・ヴィチア国家警察副長官兼中央警備局長らは、中国大使館警察アタッシェらと会合。既に合意に達している法執行調整室を設置することも進められている模様。同じく9月15日の午後、ベトナム大使館のレヴァンタン警察アタッシェらの表敬を受けた。 同じく9月15日の午後オーストラリア大使館

  • 【カンボジアニュース】プノンペンの特殊詐欺拠点摘発のその後

    日系メディア各社報道等をまとめてみます。日本の警察から「オンライン詐欺をしている日本人グループがいる。日本で被害が出た事件に関与している疑いがある」として身柄を確保するよう要請を受け、国家警察が11日にプノンペン市内のアパートを捜索しました。その際、部屋にいた25人を拘束し、パソコンやスマートフォン、マニュアルのような文書を押収しました。11日の夜は拠点でそのまま一晩を過ごすこととなり、翌12日の朝、勾留施設へ移動する前の午前9時30分前後に、複数の容疑者が逃走しました。少なくとも12人が逃走したとみられており、そのうちの3人がいまだに逃走中の模様です。在カンボジア日本大使館によると、

  • 【カンボジアニュース】日本人容疑者3人が逃走中

    昨晩、日系メディアで報道された通り、日本人を中心とする20人以上のグループが、特殊詐欺に関わった疑いでカンボジアの首都プノンペンで拘束されました。 昨日の第一報はこちら↓ この日本人の特殊詐欺事件との関係性については発表されていませんが、カンボジア国家警察は3名の外国人を捜索しています。国籍や容疑等については公開されていませんが、国家警察担当者によると逃走中の容疑者は日本国籍と推察されるとのことです。 この捜査を担当している部署は、国家警察の中央警備局です。本来は治安維持を担当する日本の

  • 【カンボジアニュース】日本人特殊詐欺グループ摘発第3弾

    (トップの写真はイメージです。) カンボジアの首都プノンペンのアパートを拠点に特殊詐欺をしていたとみられる日本人20人超が現地捜査当局に拘束されていたことが分りました。他にも数人が逃走しており、当局が行方を追っています。カンボジアを含む東南アジアでは特殊詐欺に絡んで日本人が潜伏し、犯罪行為を繰り返すケースが相次いでいます。 捜査関係者によると、在カンボジア日本大使館から、プノンペンでオンライン詐欺をする日本人がいるとの情報提供が現地捜査当局にあり、ベトナム人数人とともに拘束されました。犯罪行為の国際化は先のタイ国境のオスマッチの事案において確認されています。 捜査員が11日夜、ア

  • 【カンボジアニュース】タイの入管施設から逃走した日本人詐欺犯とカンボジアの関わりを発見

    昨日パタヤで逮捕された八木容疑者について、まず報道をまとめます。 日本で詐欺の疑いで逮捕状が出ている八木佑樹容疑者(35)は9日、タイの首都バンコクで裁判所から入管施設に戻った際に、護送車を奪い逃走しました。八木容疑者は、近く日本に強制送還される予定でした。9日午後に車で裁判所から戻った際に足の痛みを訴え、担当者が車椅子を用意している隙に運転席に乗り込んで逃走し、車は施設から約5キロ離れた場所で見つかりました。 フジテレビの独自報道によると、八木容疑者はその後電車に乗り、車内で着替えたあと、さらにタクシーに乗り換え、約140km離れたタイ東部のリゾート地パタヤでタクシーを降りたこと

  • 【カンボジア生活】中国不動産バブル崩壊で、カンボジアへの影響は?

    最近、カンボジアに投資をしている友人等から、中国の不動産バブル崩壊がカンボジアにどのような影響を及ぼすと思うかとの質問を受けることが多くなりました。昨晩明かりが乏しい高層アパートメントが立ち並ぶ、現在のプノンペンを眺めてふと思ったことを徒然に書いてみました。 昔はどうだったのか? 私がカンボジアに来た頃は、プノンペン都中心部で高い建物と言えば、セントラルマーケット脇のダイヤモンドホテルでした。確か7階建てだったと思いますが、その屋上からは360度プノンペンを一望できた記憶があります。その頃、プノンペン都中心部の標準的なプテアロヴェーン(タウンハウス、4mx16m、2階建)の販売価格

  • 【昔のカンボジア】52 バッタンバン中心部の川沿いの道

    長年の内戦を経たものの、まだまだフランス植民地時代の古い町並みが残っていました。1994年。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【昔のカンボジア】51 托鉢の僧侶と氷屋

    朝、プノンペンの路地では、托鉢をしている僧侶や、おが屑をまぶして氷を保管している氷屋が、あちこちで見かけられました。停電も多く、高価な冷蔵庫はまだ普及していませんでした。また冷蔵庫の多くは日本製の中古で、たいていの家には変圧器がありました。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【昔のカンボジア】50

    学校からの登下校風景。道路の環境が悪かったので、こうやって船で登下校する光景も、カンボジアのあちこちで見られました。シェムリアップ近郊、1994年。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • ダップ・チュンの半生とカンボジア独立運動

    シアヌーク時代と一括りにされてしまうことが多いカンボジア独立からロンノル政権までの期間ですが、実は結果としてはそうなったものの、そこには、多くの潜在的なリーダーがいて、国の進むべき方向性としては色々な可能性がありました。 先日、シェムリアップからプノンペンへの移動中に、その伝説とクーデター未遂での処刑という非業の死について紹介したダップ・チュンですが、改めて書いてみたいと思います。今年の1月にはCIAによる画策を国家警察が内定中との報道があり、フン・マネット首相による、過去の歴史の中でのCIAのカンボジアへの画策についての指摘もありました。その過去の画策の1つが、チュンによるクーデタ

  • 【カンボジア生活】ジブリ展がバンコクで開催中

    「The World of Studio Ghibli’s Animation Exhibition Bangkok 2023」がセントラルワールドで2023年7月1日から9月30日まで開催中です。 ジブリのさまざまな作品の世界を楽しみつつ、その世界に入り込んだかのような記念写真も撮影できます。すべての作品を網羅しているわけではないので推し作品がある場合にはご留意ください。私の気づいた限りでもポニョとアリエッティはありませんでした。 それでは、以下写真でご紹介します。

  • 【カンボジアニュース】シェムリアップ囚人強奪犯逮捕、囚人は既に国外逃亡

    シェムリアップの囚人強奪事件で、容疑者7人を逮捕との警察発表がありました。全員がアメリカ国籍を所持していたとのことです。カンボジア系が6名、中国系が1名です。2ヶ月前アメリカに滞在していた時から犯行を計画しており、組織に依頼された実行犯グループだけが逮捕された模様です。実際に囚人を強奪した4人だけでなく、当局と武力衝突した場合に備えて2つの支援グループも用意されていたとのことで、周到な準備が窺えます。 逮捕された実行犯7人の写真 国家警察によると、囚人は既に国外に逃亡しているとのことですが、逃走した国を把握しており、逮捕に向けて近隣諸国と緊密に協力しているとのこと。トカゲの尻尾切

  • 【カンボジア生活】シェムリアップのオススメ隠れ家ホテル

    先日、開業したばかりのWaka Villa Private Resort & Spaに泊まってきました。以前はシェムリアップ出張のたびにホテルを泊まり歩くのが趣味だったのですが、こちらに家を構えてからは機会がなくなってしまいました。お誘いいただき、シェムリアップで久々の外泊です。 オーナーさんに名前の由来についてお聞きしたのですが…忘れました。レセプションを抜けたところにあるメインプール。この脇を歩いて宿泊するヴィラに向かいます こちらのホテルは全部で19室、すべて独立したヴィラで、プライバシーを確保されたプライベートプール付きのヴィラです。メインのプールを通り過ぎ、バナナの葉

  • 【カンボジアニュース】シェムリアップで受刑中の中国マフィアを武装マフィアが奪還

    本日午前9時ごろ、麻薬犯罪で52年の刑期で服役中の中国人マフィア幹部チェン・シンハンが歯痛を訴え、看守同行のもとシェムリアップ市内中心部タプール地区のチョムチャンダー歯科で治療中に、武装集団が襲撃し囚人を奪還した。市内のボレイアーケード付近で車(レクサスRX330)を乗り捨て逃走。当局が捜索中。 放置された逃走車両現場で逃走車両から発見された武器 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご

  • 【カンボジア生活】2024年の祝祭日決定

    2024年のカンボジアの祝祭日が閣議決定されました。昨年に引き続き、従来よりも少ない祝祭日の数です。 1月1日 (月) グレゴリオ暦正月 1月7日(日) クメールルージュ虐殺からの戦勝記念日 3月8日(金) 国際女性の日 4月13日(土) クメールニューイヤー 4月14日(日) クメールニューイヤー 4月15日(月) クメールニューイヤー 4月16日(火) クメールニューイヤー 5月1日(水) 国際労働の日 5月14日(火) 国王誕生日 5月22日(水) ヴィサックボーチア(仏誕節) 5月26日(日) 農耕祭 6月18日(火) 皇太后誕生日 9月24日(火) カンボ

  • シェムリアップのジェラートについての私見

    最近ブログの更新が少ないですねと言われた。それだけ充実して忙しい日々を過ごしていたのだと思うが、もう少し執筆の頻度を増やしてみようと思う。自分の備忘録と言う面もあるが、自分の持っている知見を公開することにより、読者の皆さんに共有できることも目的の1つ(だったかもしれない…)。今日はカジュアルな話題、独断と偏見でシェムリアップのジェラートについて語ってみる。 Amami gelato 実は、最近シェムリアップにAmami gelatoという新しいお店ができたというSNS投稿を幾つか見て、早速行ってみた。美味しいと評価されている友人知人が多かったので恐縮だが、味に際立ったものは感じなか

  • 【カンボジアニュース】国連による北朝鮮制裁の抜け穴になり得る帰化問題

    アメリカにおいて特定国への輸出が禁止されている軍事製品の、中国への輸出を目論んだとして2015年にハワイで逮捕された男性は、カンボジアのパスポートを所持していました。彼の名前はMr. Kim Song Il、朝鮮系の名前に思えます。調べてみると、2008年9月17日付の勅令NS/0908/1045によって、北朝鮮国籍で平壌出身の1973年9月23日生まれの同名の人物に対して、カンボジア国籍が授与されていることがわかります。 Mr. Kim Song Ilにカンボジア国籍が授与された2008年9月17日付の勅令NS/0908/1045 同氏はカンボジアにおいて、プノンペン都内中心部の7

  • カンボジアの総選挙についての私見

    久々の投稿です。 一昨日は、国家選挙管理委員会(NEC)において、30年来の旧友でもあるプティア委員兼報道官と意見交換をし、また昨日はインターバンドの皆さんと共に日本大使館を訪問し、植野大使直々に、政治情勢についてレクチャーいただきました。 国家選挙管理委員会の看板中立の立場の9人目の委員であるプティアさんと。30年来の友人です。 以下、私の個人的見解を呟かせていただきます。 今回のカンボジア総選挙に、日本から参加した監視団は、インターバンドだけです。日本政府は前回に続いて監視団を派遣しておらず、5月26日には外務省報道官談話で、「日本政府は懸念を持って情勢の推移を注視し」と従来

  • 【カンボジア生活】プノンペン・シエムリアプの両空港ラウンジで、Priority Passでの利用が再開

    6月6日からPriority Passで、プノンペンとシエムリアプのPlaza Premium loungeの使用が復活しました。 Priority Pass l Your access to Plaza Premium Lounges with Priority Pass www.prioritypass.com 2021年から、プライオリティ・パスやラウンジキーでプラザ・プレミアム・ラウンジを使えなくなりましたが、2023年6月6日に多くの出張者の方が待望の

  • 【日本とカンボジア】友好70周年記念オンライン・レクチャー・シリーズ第3回「日本政府アンコール遺跡救済チームによるアンコール遺跡保存修復の取組」

    日本人会シェムリアップ支部と在シェムリアップ領事事務所共催による日カンボジア友好70周年記念オンライン・レクチャー・シリーズの第3回目として、早稲田大学名誉教授・博物館明治村館長の中川武先生を講師として「日本政府アンコール遺跡救済チームによるアンコール遺跡保存修復の取組」と題するレクチャーが開催されました。 中川先生は、比較建築史、文化財建造物の保存修復技術の研究を専門とし、日本政府チームの団長としてアンコール遺跡の修復、研究に長年取り組んでいらっしゃいます。日本政府チームによるアンコール遺跡の保存修復の取組について貴重なお話を聞くことができる良い機会でした。 バイヨン寺院の本尊で

  • 【日本とカンボジア】カンボジアジャパンフェス開催

    5月18日に、ワットボトム公園でカンボジアジャパンフェスティバルが開催され、約4000人の人が参加しました。 このイベントは、SEAGAMESおよび日本カンボジア友好70周年を記念して、UYFC、VATTANACの協力のもと、ドーナッツエンターテイメント主催、カンボジア日本人会の後援で開催されました。 開会式においては、ハンチュンナロン教育青年スポーツ大臣や、讃井JICA所長代表をはじめとする多くの来賓が出席しました。その後、夜遅くまで開催されたイベントにおいては、日本の著名なアーティストが集い、カンボジアのアーティストと共演しました。 日本からは、世界的なブレイクダンスチームMO

  • 【カンボジア生活】大使館が警鐘の翌日に、日本人会長威嚇事件

    もう1点、昨年日本大使館が警鐘を鳴らした翌日に、日本人会長が威嚇された事件についても、個人的に公開します。 第33回カンボジア日本人会総会新会長挨拶から抜粋 日時 2023年4月22日14時から 於 在カンボジア日本国大使館多目的ホール 昨年6月16日には、日本大使館から「大使館からのお知らせ(邦人同士のトラブルに関する注意喚起)」が在留邦人に対して発信されました。抜粋して引用させていただきますと、「最近、当館に対して在留邦人や邦人短期渡航者から、当地において邦人同士の間で経済的被害や身体的被害を伴うトラブルに巻き込まれた旨の相談が寄せられています。」と表現しており、反社会勢力

  • 自宅への不審者の侵入について

    今年の某日、不審者がインターホンを鳴らさず、閉じている門を勝手に開けて許可なく我が家に不法侵入しました。不審者は私と会う約束があると嘘をついて居座り、家屋内を徘徊しました。門前には、見張り役と思われる別の人間がいるのも確認されています。アフターコロナでマスクをしている人はほとんどいないカンボジアですが、不審者は帽子、サングラス、そしてマスクと顔が判別できない状態で我が家に侵入しています。腕には刺青が確認できます。 事件発生から1時間以内に日本大使館にも報告しています。ここ数年、日本人会長を務めていることとの関連性が推察される様々な事象によって、私や家族は被害を受け、そして私と関係のあ

  • 【カンボジアニュース】4年ぶりの農耕祭

    本日5月8日にコンポントム州のコンポンスヴァイ郡トラパインラッシー集合村で農耕祭が開催されました。2019年にタケオ州で行われたのを最後に、COVID-19の影響で休止されてきましたが4年ぶりの開催となります。 ノロドム・シハモニ国王陛下は恒例の祝典を主宰され、立法および行政機関の指導者や、各国の大使などが参列しました。 毎年5月に開催されるこの行事は、農民が農作業の準備を整えるために雨季の開始を知らせ、その年の豊作を祈ることを目的としています。 伝統によれば、儀式は聖牛が何を食べたかを見て、その年の情勢を占うことができると言われています。今年は、前回2019年同様に、稲、とうも

  • 【カンボジア生活】SEA GAMES関係情報

    カンボジア王国史上初のイベントに国を挙げて取り組み、国民全体で盛り上がりつつあるところですが、関係者は運営にご苦労されているようです。 SEA GAMESの各競技の細かな日程等、詳細情報は入手しづらい状況にあると聞いています。いくつか手元にある情報を共有します。 毎日の各競技の予定(5月3日10:00公開分) DAY BY DAY SCHEDULE.xlsx 100 KB ファイルダウンロードについて ダウンロード 5月5日の開会式プログラム

  • 【カンボジアニュース】咳止めシロップ続報

    咳止めシロップの続報です。WHOが緊急警報を出した該当薬品がカンボジアで流通しているとの報道について、保健省は公式発表を行いました。 カンボジア保健省への輸入登録がされておらず、流通している証拠は無いとして、保健省は海外報道を否定しています。また、万が一発見された場合には、保健省への通報をを呼びかけています。 下記は、以前の記事です。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【カンボジア生活】国際ジャズデーに素晴らしいイベント

    2011 年 11 月、ユネスコ総会は 4 月 30 日を「国際ジャズ デー」と宣言しました。 この国際デーは、世界中のコミュニティ、学校、アーティスト、歴史家、学者、ジャズ愛好家が集まり、ジャズの芸術性を祝うとともに、そのルーツ、未来、影響について学ぶのが目的です。 プノンペンでは、国際ジャズデーを記念して前日の4月29日に、ラッフルズルロイヤルホテルでユネスコなどの協賛によりイベントが開催されます。カンボジアで世界レベルの演奏を楽しむチャンスです。 カンボジアの後は日本に移動し、東京のブルーノートでの演奏が予定されているそうです。 チケット申し込みはこちらから http

  • 【カンボジアニュース】聖火リレーがラオスからカンボジアに

    東南アジアの参加各国を周ってきた聖火リレーは、本日27日にストゥントレン州のトロペアンクレアル国境でカンボジアに引き渡されました。SEA GAMES組織委員会の副委員長でもあるスン・チャントル公共事業大臣が受け取り、カンボジア国内での聖火リレーが始まっています。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【日本とカンボジア】海外初のマンホールカードはシエムリアプ

    明日4月28日に配布を開始するマンホールカードの第19弾には、約1000ヶ所目にして初の海外カードとしてシエムリアプが登場しました。配送場所はJHCアンコールツアーさんです。 日本は浄水に引き続き下水分野でも、このシエムリアプ市に寄与しています。事前予約をすれば、JICA担当者の案内で下水処理場の見学も可能です。日本全国のマンホール愛好家のみなさんがシエムリアプ水ツアーに来られるのを楽しみにしています。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【日本とカンボジア】先月に続き、海上自衛隊艦船の寄港

    4月24日から26日にかけて、令和4年度インド太平洋・中東方面派遣部隊(IMED23)は、シアヌークビルに寄港し、カンボジア海軍と親善行事及び親善訓練を実施しました。「 自由で開かれたインド太平洋 」の実現に向けて、カンボジア海軍との友好親善及び相互理解の増進を図りましたz。「うらが」と「あわじ」の両艦は、昨年に引き続き二度目の寄港となります。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【カンボジアニュース】特殊詐欺犯19人事件のまとめと考察

    以下の内容は、メディアによる報道を中心に公開情報を纏め、少しばかり私見を加えたものです。ちょっと長いですが、まずはこれまでの経緯をご紹介します。 まずはことの発端です。日本のメディアが取り上げる前の段階、1月の時点で一部ではこのような報道がなされていました。報道によると、初動捜査では違法行為が確認されなかったとして、逮捕も勾留もされていませんでした。 時を同じくして、1月下旬に外務省は以下のような発信で警鐘を鳴らしました。

  • 【日本とカンボジア】入国管理総局に車両の支援

    去る4月6日に、日本大使館から国家警察入国管理総局に対して、3台のピックアップトラックが寄贈されました。寄贈式には、山崎領事と若林一等書記官が参加しました。 山崎領事とキット・チャンタリット入国管理総局長 ©︎カンボジア国家警察 シアヌークビルの特殊詐欺犯19人のビザを失効させ、不法滞在とした後に国外退去させる手続きにおいては、担当部署である入国管理総局の協力があったと思われます。 山崎領事からは日本大使館と入国管理総局の過去の協力を賞賛するとともに、これらの支援が出入国管理総局の活動に役立つことを期待するとしています。 日本からは、過去にもX線装置等が支援されており、犯罪者の取り

  • 【カンボジアニュース】日本の特殊詐欺グループ19人は本日日本に移送、現在までの報道纏め

    以下の内容は、全て報道されている日本メディアの公開情報を纏めたものです。 まずはこれまでの経緯はこちらで書いていますのでご覧ください。 さて、下記のTBS報道での入手動画では、オレオレ詐欺のカケコと思われる日本人たちが、犯行現場のホテル前で、日本に帰国する仲間を見送っているようにも見えます。この動画やホテル従業員のインタビューからは、19人以外にもグループ参加者の出入りがあったことがわかります。 【速報】カンボジア拠点の日本

  • 【カンボジアニュース】日本の特殊詐欺グループ19人を拘束、週明けにも日本へ移送し逮捕へ

    4月7日に読売新聞が報道した後に、日系メディア各社が報道を開始した日本人の特殊詐欺グループによる犯罪について、以下各社のリンクで紹介します。 まずこちらは読売新聞による最初の報道です。逮捕発表前のこのタイミングで報道したことには驚きました。公開写真だけを使用するなど、事前に現地での取材は行っていなかったことが垣間見えます。 犯罪組織が活動しやすい?カンボジアに詐欺団拠点、日本人19人拘束…マニュアル発見 【読売新聞】 カンボジアを拠点にしていた日本の特殊詐欺グループの男19人が現地当局に拘束され、警視庁が6日、詐欺

  • 【日本とカンボジア】中田厚仁さん殺害から30年、個人的な思い出など

    今年の4月8日は、国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)で自由公正な選挙の実施のために活動していた中田厚仁さんが殺害されてから、没後30年の命日です。プノンペン都内のウナロム寺にある慰霊碑にお参りしてきました。ここにはカンボジアを訪問した歴代の総理や外務大臣も慰霊に訪れています。碑には「世界市民ここに眠る」と記されています。 このブログを見に来た皆さんならご存知だと思いますが、彼は国連ボランティアとして、国連暫定統治下で行われた1993年の選挙の選挙監視員としてカンボジアに渡りました。プノンペンでトレーニングを受けた後、1992年9月からはコンポントム州プラサットサンボ郡の郡選挙監

  • 【昔のカンボジア】49 舗装されたばかりの国道4号線での交通事故 1995年

    国道4号線での交通事故の様子です。アメリカの支援によって道路が舗装され、スピードが出せるようになり、交通事故も増えました。当時は交通量も少なく、舗装されたことによって3時間から4時間でプノンペンとシアヌークビルの間を移動できるようになりました。その後時代とともに、7時間程度かかるような状況にありましたが、最近は並行して、中国企業の投資による高速道路が建設され、3時間程度での移動が可能になっています。1995年。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【カンボジア生活】クメール正月にまつわる伝説

    今年は4月13日の午後4時00分に、仏暦のカンボジア正月を迎えます。そこで、カンボジア正月にまつわる伝承をご紹介します。 昔々の事、ある村には美貌を持ち才能に溢れ、賢く裕福に生まれたトマバル・コマーという青年がいました。幼少の頃から周囲の誰よりも賢く、7歳になる頃には経典にも精通しました。しかも動物の言葉も理解できます。彼は長じると高名な祈禱師になりました。彼の名は神界にまで伝わり、カバル・マハー・プロムの耳に入りました。 カバル・マハー・プロムとは、古代インドにおいて万物の根源とされたブラフマンから転じた古代の創造神ブラフマーのことです。ヒンズー教では、ヴィシュヌ(維持)、シヴァ

  • 【カンボジア生活】Nham24のプロモ考察(Brownのケーキが3個デリバリーで4ドル)

    Nham24で6ドル以上のフードデリバリーを注文し、VISAカードで支払いをすると、6月30日まで回数制限なく、毎回2ドルのディスカウントのプロモーションがひっそりと始まっています。予算がなくなった場合、それ以前に終了の可能性ありとの事です。実際にお得な様子を検証してみます。 Brown coffeeのハッピーアワープロモーションを狙ってみましょう。夕方になるとケーキが30%オフになります。またデリバリーはフリーとなっています。お値段はご覧の通りすでに30%安くなっています。ご覧の通りケーキを3つ頼みました。お値段は、条件を満たす6ドル以上になります。そして支払い方法をVISAカードに

  • 【昔のカンボジア】48 国内避難民キャンプの洗濯

    バッタンバン州の国内避難民キャンプです。きれいな水は貴重で、乾季の洗濯や調理は溜池の泥水でした。井戸1つ掘るのがとても重要だった時代です。1994年。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【日本とカンボジア】外洋練習航海で護衛艦きりしまが寄港

    2023年、3月28日から30日の日程で、第75期飛行幹部候補生課程卒業生を乗せた外洋練習航海で護衛艦きりしまがシアヌークビルに寄港しました。寄港時の歓迎式典の後、牧孝行第4護衛隊司令によるティア・ビン海軍司令官やシアヌークビル州知事への表敬訪問が行われました。 ティア・ビン海軍司令官への表敬訪問寄港時の歓迎式典での記念写真 カンボジア海軍の発表によると、草の根無償支援の調印も行われた模様です。 また、同日夜には、各国の駐在武官らを招いてきりさめ艦上でレセプションが開催されました。翌29日には、在留邦人への特別航海屋やカンボジア海軍との友好訓練等も行われ、本日30日に出航しました。

  • 【カンボジアニュース】SEA GAMESチケット販売中止。全競技の入場無料化へ。

    SEA GAMESのチケット販売を中止するとのフンセン首相発言がありました。すべての競技は国民に無料で開放される模様です。 17:05追記 CAMSOC(大会実行委員会)が、 首相の指導を受け開会式、閉会式、またすべての競技を無料とする旨発表しました。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【カンボジアニュース】全国各地で突風と雨

    本日29日夕方、シエムリアプ州では突風を伴う雨が降りました。31日に開催予定のフォーラムの準備でデコレーションされていたものが被害を受けました。 これらの被害については水資源気象省より警告がなされていましたが、乾季であることもあり、多くの国民に認識されていなかったようです。 水資源気象省の発表によると、北方からの低気圧の影響によるこういった突風は、4月1日まで引き続き警戒が必要です。 本日29日のシエムリアプ市内、王宮前のイベント会場 本日29日のシエムリアプ市内、国道6号線のデコレーションも倒壊昨日28日のトボンクモム州の被害の様子昨日28日のパイリン州の被害の様子昨日28日ク

  • 【日本とカンボジア】護衛艦きりさめの動向

    3月24日と25日の両日、カンボジアに向けて外洋練習航海中の護衛艦きりさめは、アメリカ海軍の駆逐艦チャンフーン及びミリウスと南シナ海において共同訓練を実施しました。海上自衛隊は本訓練を通じ、戦術技量及び米海軍との相互運用性の向上を図ったとのことです。 護衛艦きりさめは、シアヌークビル港に新設された多目的ターミナルに、28日午前9時に接岸の予定です。 米海軍艦艇を迎えるきりさめ乗員©︎海上自衛隊米海軍艦艇を迎えるきりさめ乗員©︎海上自衛隊 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【カンボジアニュース】シアヌークビルで4日間のうちに中国人の転落死が3件続く

    2023年3月21日にシアヌークビル市内の高層アパートから、中国人男性が転落し死亡しました。3月17日、19日にも同様に中国人の転落死があり、連続して3件の転落死事件となります。 死亡した男性は、カジノの従業員とみられ、事件現場のアパートは、会社の寮として使用されていました。シアヌークビルを含むカンボジア各地では、人身売買や強制労働が問題になっており、多数の被害者が救出されたことで、昨年来世界的に注目されています。最近では日本人による犯罪や被害も漏れ聞こえてきます。これら3件の事件は、いずれも自殺あるいは事故として処理される模様です。 21日、飛び降りようとしている男性と、隣室バルコ

  • 【カンボジア生活】日本より半年早く『ジョン・ウィック4:コンセクエンス』上映中

    人気のハリウッド映画が、時折日本より早く公開されることがあるカンボジアですが、現在はキアヌ・リーヴス主演の人気アクションシリーズの第4弾『ジョン・ウィック:コンセクエンス』を見ることができます。 日本では今年9月公開予定ですが、カンボジアでは何故かアメリカよりも1日早く、3月23日から上映しています。 シリーズ最長の2時間49分と大長編なのでご留意を!。 2023年3月17日に日米同時公開となった『シャザム!〜神々の怒り〜』も同様に、カンボジアでは何故か3月16日から上映しています。

  • 【カンボジアニュース】SEA GAMES期間中の学校閉鎖

    教育青年スポーツ省から全国の教育機関への、SEA GAMES期間を含む長期休暇の通達が出されました。期間は4月20日から5月18日で、全国全ての公立及び私立学校を休校とすることとなっています。同日午後に補足通達も出されましたが、その文章には曖昧な点もあり、多くの教育機関が対応を検討中です。 当初の通達同日午後に出された補足通達 期間中の対応については、外国人子女が通うインターナショナルスクールを含む、多くの私立学校が対応を検討中です。 A further announcement followed which clarified the requirements and offer

  • 【日本とカンボジア】フン・マネット将軍が陸幕長と電話会談、笹川会長とも会談

    本日、3月24日の午後、カンボジア王国軍本部で、フン・マネット国軍副総司令官兼陸軍司令官は、陸上自衛隊幕僚長の吉田圭秀陸将とのオンライン会合を行いました。 カンボジア側の発表によりますと、吉田幕僚長は近い将来に統合幕僚長になるとのことです。また両国間の協力に関する調印の達成を再確認しました。 吉田陸将からはマネット将軍の四つ星(大将)への昇進を祝うとともに、マレット将軍からは両国の軍隊の緊密な友情、連帯について認識するとともに、特に地雷除去、災害救援活動、人材育成の分野での協力を強化・拡大することを明言しました。 平和、安定、および平和を促進するための継続的な相互支援について確認

  • 【日本とカンボジア】日本財団笹川会長の首相表敬

    昨日24日、日本財団の笹川陽平会長がフン・セン首相を表敬しました。昨年ASEAN議長国として、ミャンマー問題の解決に熱意を示していた首相は、昨年にも同様にミャンマー国民和解担当日本政府代表である笹川会長と面談しています。 日本財団、また笹川財団では、長年に渡りカンボジアに支援を続けており、ハンセン病の撲滅に貢献したほか、義肢製作の学校建設や、聾唖者向けの手話教科書の発行、障害者運動会の開催など、障碍者支援など幅広い活動を支援してきました。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【カンボジアニュース】フランス海軍艦艇の寄港

    本日3月24日に、フランス海軍のフリゲート艦「プレリアル」がシアヌークビル港に寄港し、ソク・ケマラ海軍副司令官が出迎えました。28日に出航予定とされており、同日朝に寄港予定の護衛艦「きりさめ」との遭遇も楽しみです。 今朝の「プレリアル」入港風景 また、同艦を率いるフランソワ・メイグナン艦隊司令官は43歳と若く、興味深いところです。 フランソワ・メイグナン艦隊司令官の履歴 追記(3月24日15:00) 駐カンボジアフランス大使を代表として、フランス艦艇指揮官らはリエム海軍基地に表敬訪問しました。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協

  • 【日本とカンボジア】護衛艦の寄港詳細など

    注:この投稿における情報は、いずれも一般に入手可能な内容です。過去投稿との重複もありますが、まとめです。 きりさめ(外洋練習航海) 海上自衛隊では、初級幹部として必要な知識及び技能を修得させるとともに、幹部自衛官として必要な資質を育成し、加えて訪問国との友好親善の増進を図ることを目的として、令和4年度外洋練習航海(飛行)が実施されています。期間は3月11日から4月24日で、カンボジア(シハヌークビル) 、マレーシア(ポートクラン) 、ブルネイ(ムアラ)に寄港の予定です。

派遣されるのは、 牧孝行第4護衛隊司令率いる護衛艦「きりさめ」及び搭載航空機1機、第75期飛行幹部候補生課程卒

  • 【カンボジアニュース】3月27日にSEA GAMESのチケット販売開始

    CAMSOC(カンボジアSEA GAMES組織委員会)によると、3月27日から公式サイトにおいて各競技のチケット販売を開始するとのことです。チケット販売を行う公式サイトのURLについては不明ですが、CAMSOCの公式サイトをご案内します。 CAMSOC https://www.cambodia2023.com/ 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【カンボジアニュース】春分の日と聖火リレー

    2023年3月21日、アンコールワットにおいてシハモニ国王臨席のもと、カンボジア政府首脳が参加しての聖火採取の式典と聖火リレーが行われました。 聖火を授けるシハモニ国王シハモニ国王とフンセン首相アンコールワット西参道を走る聖火ランナー 聖火は先程シエムリアプ市内のボー寺に安置されました。22日からASEAN諸国を巡り、5月のSEA GAMES開会式にあわせプノンペンに到着予定です。 聖火を持ってシエムリアプ市内を走行するティア・セイハ州知事 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【カンボジアニュース】今月下旬からの演習前に、中国軍艦艇が寄港

    二国間で予定されている今月下旬からの軍事演習を前に、中国軍艦艇が本日3月19日にシアヌークビル港に寄港し、ティア・ヴィン海軍司令官らが出迎えました。 寄港したのは、071型揚陸艦「井崗山(Jinggangshan)で、中国人民解放軍海軍南海艦隊所属です。全長210メートル、基準排水量18,500トン、満載排水量25,000トンの大型艦です。Z-8輸送ヘリコプターを2機〜4機、726型エアクッション揚陸艇を4隻搭載しています。その他の搭載能力は、海軍陸戦隊にして大隊規模で、装甲戦闘車両15〜20両および兵員500〜800名とされています。艦中部両舷には、人員や車両の揚降のためのサイドラ

  • 【カンボジアニュース】シハモニ国王のご帰国

    北京で健康診断と療養中だったシハモニ国王とモニク王太后は、16日夕方プノンペン国際空港に到着しました。空港ではフン・セン首相やサイ・チュン上院議長、ヘン・サムリン国民議会議長らが出迎えました。 春分の日の2あ1日に予定されているアンコールワットでの採火行事にご臨席のため、先週火事のあった数日後にシエムリアプに向かわれる模様です。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【昔のカンボジア】47 ベトナムへ向かう国道1号線のメコン渡河

    ベトナムへ向かう国道1号線のメコン渡河の様子です。このニアックルーンのフェリー乗り場は、現在は日本のODAによるつばさ橋ができ、なくなっています。1994年 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【カンボジアの歴史】1966年アジア新興国競技大会の開催と、来週春分の日のアンコールワットでの採火の関係

    新興国競技大会(The Games of the New Emerging Forces=GANEFO)は、オリンピックに対抗するものとして1963年11月にインドネシアで初開催されました。1962年アジア競技大会にインドネシア政府の方針でイスラエルと中華民国が招待されなかったことが問題となったのがきっかけで、国際オリンピック委員会(IOC)等と軋轢が生じ、インドネシアと中国が主導して行われたものです。 インドネシアはIOCを脱退し、社会主義国、アラブ諸国、アフリカ諸国に呼びかけてオリンピックに対抗しうる総合競技大会を開催することを目指し、驚くべきことに51カ国が参加しました。そこで

  • 【カンボジアニュース】春分の日にアンコールワットでSEA GAMES聖火を採火

    3月21日春分の日、西参道から見てアンコールワットの中央塔から昇る太陽の光を受けて、SEA GAMESで用いる聖火を採火する計画があり、その場にシハモニ国王がご臨席されることも検討されている模様です。その聖火は遺跡を通ってシエムリアプ市のボー寺に運ばれた後ASEAN各国を廻り、5月5日にはプノンペンで開催されるSEA GAMES開会式に到着する予定です。 アンコールワット中央塔と朝日 2021年3月20日  ©︎三輪悟アンコールワット中央塔と朝日 2020年3月22日  ©︎三輪悟アンコールワット中央塔と朝日 2020年3月22日 ©︎三輪悟 どのような採火を行うの

  • 【日本とカンボジア】護衛艦がシアヌークビル寄港予定

    海上自衛隊では、初級幹部として必要な知識及び技能を修得させるとともに、幹部自衛官として必要な資質を育成し、加えて訪問国との友好親善の増進を図ることを目的として、令和4年度外洋練習航海(飛行)が実施されます。期間は3月11日から4月24日で、カンボジア(シハヌークビル) 、マレーシア(ポートクラン) 、ブルネイ(ムアラ)に寄港の予定です。 派遣されるのは、 牧孝行第4護衛隊司令率いる護衛艦「きりさめ」及び搭載航空機1機、第75期飛行幹部候補生課程卒業生を含む約200名です。3月11日に広島県江田島市の幹部候補生学校での卒業式の後に出港しています。現時点では、カンボジアへの寄港日程や一般

  • 【カンボジアニュース】シエムリアプの王宮で火災

    12日23時ごろに、シエムリアプ市内中心部にある王宮で火災が発生した模様です。 3月21日の春分の日には、国王のシエムリアプ訪問が検討されていたとも言われていますが、火事による影響が懸念されます。 (追記:10:20) 王宮省は、昨晩の火事が電線のショートによるものであったと発表しました。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【日本とカンボジア】シエムリアプで史上初の天皇陛下の誕生日祝賀

    2018年に領事事務所が開所してから5年、シエムリアプにおいて、史上初の天皇誕生日レセプションが開催されました。 アメリカにおける独立記念日のように、日本の外交においてナショナルデーとなるのが、この天皇誕生日レセプションです。シエムリアプ駐在の各国領事館の外交官の他、シエムリアプや北西部各州の政府関係者や在留邦人が集い祝賀しました。 会場の様子日本とカンボジアの協力についてのパネルを視察する来賓 会の冒頭における植野大使挨拶では、昨年熊本で開催された水サミットにおいて、陛下が2012年にカンボジアを訪問された際の思い出について触れていらっしゃったことをご紹介されていました。ちなみ

  • 【昔のカンボジア】46 アンコールトムの門

    アンコールトムのいずれかの門です。まだ保存や補修が行われておらず、自然のまま草が生い茂っていました。1994年。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【昔のカンボジア】45 クロマーを織る光景

    クロマーを織る光景。タケオ州の農村。1994年。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【昔のカンボジア】44 地雷による負傷者を乗せた軍トラック

    地雷による負傷者やその家族を乗せ、軍病院に到着した軍用トラック。国境地帯では戦闘が続き、プノンペンでもこのような光景が見られた。1994年。

  • 【カンボジアニュース】速報 ケム・ソカー氏に禁錮27年

    野党指導者ケム・ソカー氏に判決。国家反逆罪で禁固27年、無期限の政治活動禁止。娘のモノビチアさんによると、ソカー氏は既に当局の監督下にあり、家族以外とのあらゆるコミニュケーションを禁止されている模様です。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【日本とカンボジア】天皇誕生日レセプション開催と70周年の祝賀

    2月27日、プラック・ソコン副首相兼外務大臣は、プノンペンで開催された天皇誕生日レセプションに出席し、カンボジア政府要人や各国の外交官、在留邦人など300人強が参加する中、陛下の誕生日と併せて日本・カンボジア国交樹立70周年を祝い、両国の素晴らしい関係を賞賛しました。 副首相によると、カンボジア在留日本人は約4500人、日本在留のカンボジア人は1万5000人以上であり、この数字が両国の親密さを裏付けていると話しています。昨年は、フンセン首相と岸田首相がカンボジアと日本でそれぞれ2回の首脳会議を行なっており、二国間関係の強化を強調しています。 両国はサイバーセキュリティを含むデジタ

  • 【昔のカンボジア】43 店番しながら読書

    店番しながら読書です。今よりも政治が身近で、皆が興味を持っていて、誰もが本や新聞を読んでいた気がします。1995年。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【昔のカンボジア】42 夕暮れどきのプノンペン、1995年。

    夕暮れどきのプノンペン。高層な建物は一切なく空は広かった。プノンペン中心部でも地平線が見えた。1995年。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【日本とカンボジア】海上自衛隊艦艇が寄港予定

    昨年3月にもカンボジアに寄港した掃海母艦「うらが」を含む海上自衛隊第1掃海隊が、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に資するべく、令和4年度インド太平洋・中東方面派遣(IMED23:Indo-Pacific and Middle East Deployment 23)として、1月19日から5月23日の日程で航海中です。派遣部隊は、アメリカ主催の国際海上訓練(IMX/CE23:International Maritime Exercise/ CUTLASS EXPRESS 2023)に参加の予定です。 予定されている寄港地は以下の通りです。 インド共和国、カンボジア王国、シンガポール

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