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あらすじ父親を亡くしたばかりの弁護士・村瀬快彦は傷害致死事件を起こした従兄弟の蓮見亮介の身元引受人となり、釈放後に二人は川越の家で暮らし始める。小学6年生のときに母親が自殺し、それ以来、他人と深く関わるのを避けてきた快彦だったが、明るくてお調子者の亮介と交流することで人として成長していく。だが、ある日、母が結婚する前に父親の安彦に送った手紙を見つけ、衝撃の事実を知る。母は結婚前に快彦を妊娠していて、快彦に知られてはならない秘密を抱えていた。そして、出生の秘密は亮介の傷害致死事件とも繋がっていく。二人は全ての過去と罪を受け入れ、本当の友達になれるのか――。読書備忘録そうだったんだ。籠の中から出たではないか・・・友達やいい仲間がいてよかった。★★★★★本・薬丸岳「籠の中のふたり」
食欲の秋はもちろん堪能しておりますが(笑)読書の秋も楽しんでいます最近好きな作家さんが「薬丸 岳」さん。社会派の小説が多いので好みは分かれると思いますが私はこういう重いテーマの作品、好きなんですよね~(笑)その中でおすすめの作品がこちら『重大な犯罪を犯した過
ハラハラドキドキ、面白かった ~玉ねぎとトロチー入りスクランブルエッグの朝ご飯、クリームシチューの晩ご飯~
おはようございます。今朝は寒いです、1℃でも、最高気温は15℃で、暖かくなるようです。風が15時位に4mになっているので、ちょっと寒く感じるかな?電車で出かけるので、着る物に困るわ~朝は寒いので、ライトダウンにした方がいいかな?13日の庭写真昨日も朝からヒヨド
作品紹介・あらすじ受刑者の精神的救済を行う教誨師・保阪宗佑は、実の娘・北川由亜を暴漢に殺された。妊娠中で幸せな生活を送っていた由亜を含む三人を惨殺し、死刑執行を望む犯人。彼は裁判で、自分の唯一の楽しみは「若い女をいたぶりながら殺すこと」と笑い交じりに話した。激しい復讐心に駆られた宗佑は、由亜の育ての親から「犯人に生きたいと思わせることで由亜の無念を晴らしてほしい」と頼まれた。希望どおり犯人の教誨を担当するようになった宗佑だが、彼の変化を感じて葛藤に苛まれる――。最後の1ページまで先が読めない長編サスペンス!読書備忘録教誨師の話は何度か読んでいるけれど、これは・・・!保阪に復讐なんかできないと思って読んでいた。もっとも保坂も自分で手を下したわけではないけれど、随分ひどいことをしたのよね。なんて人だと思いまし...本・薬丸岳「最後の祈り」
作品紹介・あらすじ無差別通り魔事件の加害者と被害者。決して交わるはずのなかった人生が交錯した時、慟哭の真実が明らかになる感動長編ミステリー。「約束は守った……伝えてほしい……」それが、無差別通り魔事件の被害者となった飯山晃弘の最期の言葉だった。自らも重症を負った明香里だったが、身代わりとなって死んでしまった飯山の言葉を伝えるために、彼の人生を辿り始める。この言葉は誰に向けたものだったのか、約束とは何なのか。読書備忘録とても丁寧に書かれていて感動場面が多かった。ネグレクトを受けて育った子供が母親となり、また・・・教育は大事だけれど、それすら受けられない子供たちが居るという事。貧困の中で必死に子供を育てる母親がいる事母親からどんなに虐待を受けていようが、それでもお母さんが大好きな子供がいる事一瞬の幸せ、少しの...本・薬丸岳「罪の境界」
その鏡は嘘をつく 読了 とそれから兄に感謝!久しぶりのお習字!
10月4日(火) この本の前に別の本を読んでいましたが、ちょっとしんどくなって最後まで読めず。 次に選んだ本は、約1か月前の『告解』に続き薬丸岳さんの『その鏡は嘘をつく』を読みました。 bookclub.kodansha.co.jp 内容紹介 鏡ばかりの部屋で発見されたエリート医師の遺体。自殺とされたその死を、検事・志藤は他殺と疑う。その頃、東池袋署の刑事・夏目は同日現場近くで起こった不可解な集団暴行事件を調べていた。鍵を握るのは未来を捨てた少年と予備校女性講師。人間の心の奥底に光を当てる、著者ならではの極上ミステリー。何度読んでも落涙のベストセラー短編集『刑事のまなざし』に次ぐ「夏目信人」シ…
9月9日(金) 久しぶりに薬丸岳さんの作品を読みました。 bookclub.kodansha.co.jp 記憶の片隅に残る、しかし、覚えていない「夢」。自分は何かと戦っている? ――製菓会社の広報部署で働く岸は、商品への異物混入問い合わせを先輩から引き継いだことを皮切りに様々なトラブルに見舞われる。悪意、非難、罵倒。感情をぶつけられ、疲れ果てる岸だったが、とある議員の登場で状況が変わる。そして、そこには思いもよらぬ「繋がり」があり……。伊坂マジック、鮮やかなる新境地。 内容紹介 心から笑える日は来るのだろうか。あの日、人を殺してしまった僕に―― 『天使のナイフ』『友罪』『Aではない君と』贖罪の…
作品紹介・あらすじ有罪率99・9%の刑事裁判に挑む若き女弁護士は真実に辿り着けるのか。構想17年の新たな代表作、降臨。現役女刑事による残忍な殺人事件が発生。弁護士・持月凜子は同じ事務所の西と弁護にあたるが、加害者に虚偽の供述をされた挙げ句、弁護士解任を通告されてしまう。事件の背後に潜むのは、幼児への性的虐待、残忍な誘拐殺人事件、そして息子を亡くした母親の復讐心?気鋭のミステリ作家が挑んだ現代版「罪と罰」。読書備忘録過去の出来事で刑事になったり、弁護士になったり・・・それにしてもベビーシッターがね・・・伏線が回収されている様に先が気になり朝までイッキヨミ!法廷シーンは圧巻!七歳で被害にあってずっと外に出られなかった匠海が法廷に立つ・・・僕は弱い人間だから・・・弁護人西は「君は弱い人間なんかじゃない」と・・・...本・薬丸岳「刑事弁護人」