メインカテゴリーを選択しなおす
公開日 2023年10月20日更新日 2023年12月23日 自分の当たり前は、他人にとっての当たり前ではないことに気付こう 得意分野は違うから、得意な人で分担するか親切丁寧に教えるか臨機応変で対応を こがねの こんにちは今日の本はこちらで
▼ 私のYouTube チャンネル、宜しかったらご覧下さい 🎀www.youtube.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 最近読んだ本の記録です。 口福のレシピ [ 原田 ひ香 ] 楽天で購入 美味しそうなお料理がたくさん出てくるお話ですが、レシピ本ではないです。家族で代々受け継いでいる料理学校の家に生まれた留季子。自分の環境に批判的であったが、生姜焼きのレシピを巡って料理学校の歴史を知ることになり、留季子の気持ちも変わっていくのであるが。過去と現代を行き来しながら進む物語です。 過去のお話では、昭和初期頃か女中奉公の生…
原田ひ香さんの 「口福のレシピ」を読みました。 2つの時系列で話が進みます。 現代(令和元年) 友人と二人暮らしの品川留希子さんが主人公。 料理研究家。 一緒に暮らすのは 風花さん。 昭和の初め まだ肉料理が一般的でなかった時に 「豚肉の生姜焼き」のレシピを 試行錯誤して完成させる女中奉公中の山田しずえさん。 話が進むにつれて しずえさんと留希子さんが繋がっていきました。 留希子さんが作る料理がとてもおいしそう。 中でも 「冷や汁」は作ってみたくなりました。 ワタシは 簡単な冷や汁を作ったことがありました。 この時は 一番大事なものを入れていませんでした。 本の中で出てくるのは 鯵(あじ)を焼…
口福のレシピ/原田ひ香昭和初期の料理学校の跡継ぎ問題に巻き込まれた女中さんの話と料理学校経営者を祖母と母に持つ女性の現在のお料理事情小説…という感じでしょうかテレビドラマ化された「一橋桐子の犯罪日記」「3千円の使い方」の作家さんによるお料理にまつわる小説です小説の冒頭に「白芹」なんて野菜が出てくるので「?」と思ったらセロリのことでした西洋料理がまだ一般的ではなかった頃のレシピ制作(例えばポークジンジャーを豚の生姜焼きとしてのレシピ開発が行われています)と現代のネットを使った時短お料理レシピふたつの時代が交互に描かれてゆきますちょっとしたレシピも載っており楽しめる反面家重視だった時代の重みも描かれ何とも言えない複雑な気持ちで読破しました去年の雪/江國香織*100人を超える登場人物の日常が、自由自在に時空を往...「口福のレシピ」「去年の雪」読書記✏️