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児童書作家を志望するあなたへ さし絵画家はこう考えている なんか、ちょっと偉そうですが、 子供の本のさし絵の仕事をしてきた私の経験から、 少しは役に立ちそうな事柄を書き留めておこうと思います。 アドバイスというと少し大げさなので、 私はさし絵の仕事をしながら、こんなことを考えてきました という感じですかね♪ ♥ さて、 さし絵画家が子供の本の作家志望者に望むことは、たった二つです。 (1) ジャンルは自由。子供たちを夢中にさせるお話を書いてほしい。 (2) 人物描写、性格描写、心理描写、情景描写はほどほどにして、 とにかく登場人物を動かすこと。 動く物語、映像的な物語を書いて画家を刺激してくだ…
クリスマス・キャロル チャールズ・ディケンズ 村岡花子訳 新潮文庫 ★★★★★ 心が洗われます! さあ始まりました。 有名な作品なので読んだ気になっているが、 実は読んでいない名作を読もう! のコーナーです♪ (いつからそんなコーナーやっとるん?) 映えある第1回は、文豪ディケンズの『クリスマス・キャロル』です。 季節柄ちょうどいいので読んでみました。 翻訳は『赤毛のアン』の名訳で知られる村岡花子さんです。 村岡女史は明治の人なので、今読むと翻訳文が古風で読みづらい感があり、 この文庫では、お孫さんたちが現代語風に少し直しているそうです。 村岡ファンには不評かもしれませんが、私は気になりません…
【読書】毎年繰り返して読むチャールズ・ディケンズの『クリスマス・キャロル』
チャールズ・ディケンズの『 クリスマス・キャロル』を何故繰り返し読むのか? クリスマスが近づくこの時期、私は毎年のように手元にあるチャールズ・ディケンズの『 クリスマス・キャロル』を紐解きます
こんにちは。RIYOです。 今回はこちらの作品です。 ケチで冷酷で人間嫌いのがりがり亡者スクルージ老人は、クリスマス・イブの夜、相棒だった老マアレイの亡霊と対面し、翌日からは彼の予言どおりに第一、第二、第三の幽霊に伴われて知人の家を訪問する。炉辺でクリスマスを祝う、貧しいけれど心暖かい人々や、自分の将来の姿を見せられて、さすがのスクルージも心を入れかえた……。文豪が贈る愛と感動のクリスマス・プレゼント。 1830年代にスティーブンソンの蒸気機関実用化で鉄道が世に普及され、交易による流通が活発化しました。この交通革命は紡績、織布を発端としてそれに連なる工業に必要な機械の需要も比例して高まり、製鉄…
1988年公開の映画「3人のゴースト」の原作は1843年に出版されたチャールズ・ディケンズの『クリスマス・キャロル』です。出演者はビル・マーレイ、カレン・アレンなど。上映時間は101分。傲慢で優しさのない冷血な拝金主義者のフランクが、過去・現在・未来にタイムスリップしてこれまでの自分を見つめ直す感動のお話です。