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北国のオカリナぬくし春の雪〖季語・春の雪〗OcaLABOアンコールコンサートに行く
OcaLABOアンコールコンサートin SAITAMA に行ってきました。 昨年(2024)7月に、神戸でのコンサートが好評だったので、再度開催されることになったのだそうです。 今回の場所は、彩の国さいたま芸術劇場音楽ホールで、総勢14名のオカリナ奏者による豪華な演奏でした。 演奏されるのは、オカリナのオンラインセミナー『OcaLABO』の講師になります。 オンラインセミナーでのオカリナの講師がコンサートをするというので、私は受講生ではないのですが、オカリナの生演奏を聴きたいと思って行ってきました。 北国のオカリナぬくし春の雪 瑚幸 きたぐにのおかりなぬくしはるのゆき こゆき 春の雪〖春の季語…
以前、〖美容師〗というお題で詠んだ句を、 ちょっと推敲してみました。 耳もとの鋏に春の雪心 みみもとのはさみにはるのゆきごころ 春の雪〖春の季語・天文〗春雪・春吹雪・淡雪・沫雪・牡丹雪 冬の雪と違って溶けやすく、降るそばから消えて積もることが無いので淡雪ともいう。 雪とはいえ、晴れやかな感じです。 句は雪が降っているというよりも、どちらかというと雪が降りそうな気配の空模様です。それも春の雪です。 すぐに消えてしまうような淡くかすかな冷たさのようなものを、一瞬だけ鋏に感じたという句です。 春の雪ですから、その中に明るさもあります。 以前にの比べると、少しだけ詩的になったでしょうか。 ↓↓↓ 推敲…
昨日の午後は霙から雪になり、どんどん降り積もっていきました。 そんな雪の中、甘平(かんぺい)が届きました。 甘平は大好物で、いつもこの時期を楽しみにしています。 降りしきる霙の中をかけて行く配達人の後ろ姿は、まるで種田山頭火の うしろすがたのしぐれてゆくか を彷彿とさせるものがありました。 この句は山頭火の自嘲の句とされていますが、降りしきる時雨の中を溶けいるように去ってゆく旅人の後ろ姿の美しい情景が浮かんできます。 こんな雪の中で配達をしている人もそうですが、悪天候の中で働いている人の姿は、美しく立派なものだなと思います。 どちらさまにも感謝を込めて、一句です。 どっさりと甘平とどく春の雪 …