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愛の種類はいくつあるの?12種類の愛のカタチ・あなたの人間関係にはどの愛が存在する?おまけ チェックリスト付
愛とは何かを12の視点から考える記事。愛の種類はいくつあるのか?12種類の愛が明かす人間関係の奥深さについてまとめています。
私が子供の頃… 小学生だったかな? 1度読んだ事がある 星の王子さま 星の王子さま (新潮文庫) [ アントアーヌ・ド・サン・テグジュペリ ] 楽天で購入 なんかとっつきにくくて、 話の内容も理解しに
バオバブとは、アフリカの一部の国で見られる樹木の名前だ。「星の王子さま」には、このバオバブが登場する。 サンテグジュペリがヨーロッパから郵便や書類を運んでいた西アフリカのセネガルでは、国を象徴する樹木と言ってもいいほどセネガル人の暮らしや感性に密着した樹木である。 バオバブにはギクシャク、ゴツゴツと横に広がるものもあれば、まっすぐ直線的にスーと伸びるものがある。セネガルのバオバブは前者であり、マダガスカルのバオバブは後者である。 セネガルのバオバブ 地球の歩き方 E12 マダガスカル 2020-2021 地球の歩き方 Amazon マダガスカルのバオバブ。 「星の王子さま」でバオバブはその強い…
星の王子さまとサンテグジュペリは、砂漠で出会う。その時、パイロットであるサンテグジュペリは、サハラ砂漠に不時着していたのだ。物語の最初にこう書かれている。 「6年前にサハラ砂漠で飛行機が故障するまで、本当のことを話せる相手に会わないまま、ぼくはずっとひとりで生きてきた。」(集英社版、池澤夏樹訳「星の王子さま」9ページ) 孤独な人生を送っていたサンテグジュペリは、この時、砂漠という孤独の究極的な場所に追い込まれていた。サハラ砂漠に不時着したパイロットは、彼に言わせれば、「船が難破していかだで漂流している船乗りよりももっと一人ぼっちだった」(同上10ページ) そんな砂漠に横たわり夜の眠りから覚める…
どんな名著も国境を越えてベストセラーになるためには、優秀な翻訳家と出会う必要がある。「星の王子さま」が日本でこれほどポピュラーな書籍になったのは、もちろん原作のおかげだが、翻訳家の力も大きく貢献していると思う。 この本は、長い間、内藤濯(ないとう あろう)氏の翻訳で岩波書店から出版されてきた。ところが、2004年末に著作権と岩波書店の出版権が消滅すると、複数の翻訳で複数の出版社から「星の王子さま」が出されることとなった。 内藤氏の翻訳がすぐれたものであったという評価は世に定着していたが、時の流れのなかでその言葉遣いが読みづらくなっていたという事情もあったようだ。このブログでの引用も、そうした2…
「星の王子さま」は、大人が読む本である。とりわけ、王子さまの星に種(たね)の形でやってきて、花開いたバラと王子さまの関係は、子供にはわからない。 王子さまはバラの美しさに感動し懸命に面倒を見たが、水をくれ、風よけを立ててくれ、夜はガラスの鉢をかぶせてくれとバラは王子さまに注文を付け、王子さまは次第に疲れバラを星に残し旅に出てしまう。 「ぼくも若かったし、彼女の愛しかたがわからなかったんだ」(集英社版、池澤夏樹訳「星の王子さま」40ページ) 地球にやってきた王子さまは、同じように綺麗なバラが5千本も咲く庭を見つけてびっくりする。 「ぼくの星のあのバラは、特別に綺麗な薔薇ではなかったのか?世の中に…
商品を見る→大人のための残酷童話 506円 私は倉橋由美子さんの『大人のための残酷童話』が好きで 何度も読み返している。 最初に読んだのは高校生の時。 耽美なちょっと毒を含んだ文章と残酷な結末に ハマリま