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「日本の学術研究」が危機的状況 〜論文数は多いのに「質の高い」論文が少ない
現代ビジネスの記事ですが、引用します。 日本の研究力低下が囁かれている。 8月8日、文部科学省の科学技術・学術政策研究所が公表した「科学技術指標2023」によれば、引用回数が上位1%に入るトップ論文数を表す「Top1%補正論文数」が日本は319本となり、国別順位で12...
日本の生命科学はなぜ周回遅れとなったのか2(6)〜日本の科学と大学
杉氏はこの著書で一貫して、現在の日本の科学政策を批判しています。最初の方で明治後期〜昭和初期の科学者の活躍を紹介したのも、今の日本の科学政策がいかにまずい状況に陥っているかを示すためと思えます。 文部省から文科省への変遷 以前もゲノム計画推進で述べたように、旧科学技術庁は...