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葛飾応為とは?葛飾北斎の娘で彼のアシスタントの浮世絵師でもあった!
<1840年代中頃の葛飾応為>私は今までに葛飾北斎に関して「葛飾北斎とは?改名30回・転居93回で88歳まで生きた彼は隠密だった!?」「葛飾北斎 江戸時代の長寿の老人の老後の過ごし方(その4)」「葛飾北斎は、浮世絵や漫画を描いた絵師だが、川
ここ3日間ほど、パソコンが不調で立ち上がることができませんでした。セキュリティソフトの更新後の症状で、パソコンに疎い私は諦めの境地今日はやっと時間がかかり...
家人の話題を時々「オヤジ通信」で投稿していますが。 私の生徒さんたち、友人たちにも「オヤジさん、Tさん」と呼ばれて人気者なのが、私の家人です。広告制作の仕事を…
【感想】 12月7日に本多劇場で幕が開いたと思ったら、あっという間に大千穐楽になってしまいました。寂しさもあるけれど、観られることに感謝しながら目一杯楽しもうと思った京都公演、とても楽しかったです。 北斎(加藤健一)の絵に向き合う情熱はものすごい。歳を重ねて衰えるどころか極めようとしていくのがさすがだなぁ~と思いました。並の人間じゃない。北馬(新井康弘)が”ありぁ、化け物だ”っていうけれど、そういう部分もあるかも。ただ、崋山(加藤義宗)が亡くなり、国芳(岩崎正寛)と激論をかわした後に北斎が涙ぐみながら引っ込んでいく時、他人には見せない北斎の深い悲しみと人間味を感じました。 二幕の幕開きの崋山とおきょう(日和佐美香)の会話では、互いの立場のちがいから気にかける対象がちがっていて面白かったです。 初日観た時、崋山は優柔不断に思えましたが、絵を描く以外にも大きな使命を感じてい..
【感想】(ネタバレあります) 加藤健一事務所公演「夏の盛りの蝉のように」本多劇場千穐楽を観てきました。すごく良かったです。お芝居の世界に入りこんでいました。 初日に観た時から北斎(加藤健一)が国芳(岩崎正寛)に”絵は絵なんだ!”って言う言葉が心に残っています。崋山(加藤義宗)が”北斎がそんな言葉を・・・”って言っているのを聞くと、あの言葉は本心じゃないのかな?と思ったりもしましたが、北斎は本心で言っていると私は思っています。 絵に対する考え方は人それぞれだけど、国芳が崋山に影響を受けていたりするのが面白い。 二幕の後半、亡者たち【北斎、崋山、おきょう(日和佐美香)、北馬(新井康弘)】がおえい(加藤忍)の家に取り憑いていて、そこへ国芳がお酒を持って訪ねてきます。そのシーンがとても好き。亡者たちと生きている二人の会話が面白いです。国芳が”肴は亡者に限る”っていう台詞がいい! ..
加藤健一事務所vol.113 「夏の盛りの蝉のように」 作:吉永仁郎 演出:黒岩 亮 CAST:加藤健一 新井康弘 加藤 忍 岩崎正寛(演劇集団 円) 加藤義宗 日和佐美香 STAFF 美術:柴田秀子 照明:石島奈津子 音響:秦 大介 映像:浦島 啓 衣裳:中村洋一 ヘアメイク:馮 啓孝 舞台監督:笹原久義 上演時間:2時間45分(休憩14分を含む) 【あらすじ】 日本を代表する浮世絵界の巨匠、葛飾北斎。北斎の弟子の中では筆頭にあげられた蹄斎北馬。武士でありながら肖像画を描いて日本一と言われた渡辺崋山。遅咲きながら武者絵や戯画など独創的な浮世絵を生み出した歌川国芳。そして、晩年まで父・北斎の画業を助け、北斎の画才を受け継ぎ一目置かれる絵師となったおえい(葛飾応為)。 舞台はこの絵師たちが己の絵の道に葛藤し活躍した文化13年(1816年)から安政5年(1858年)..
カンフェティ12月号に加藤健一さん、黒岩亮さん、岩崎正寛さんのインタビューが掲載されています。ネットではこちら。 えんぶ12月号に加藤健一さん、加藤忍さん、加藤義宗さんのインタビューが掲載されています。 11月17日の毎日新聞夕刊に加藤健一さんのインタビュー記事が掲載されています。 婦人公論10月の加藤健一さんのインタビューがネットで読めます。こちら。 加藤健一事務所公演「夏の盛りの蝉のように」のお稽古は順調かな? 葛飾北斎、蹄斎北馬、渡辺崋山、歌川国芳、おえい(葛飾応為)たちがどのように生きたのか、お芝居を観るのがとても楽しみです。 ****************↓ランキングに参加中。応援クリックよろしくお願いします。
「応為坦坦録」(山本昌代著)に見る応為の暮らし【ミニマリストの水脈】
ミニマリストの水脈とは?ものをあまり持たない暮らしをしている人は、当たり前ですがミニマリストという言葉が蔓延する前から存在しているわけで、小説やエッセイの中でも時折出会うことができます。片付けのハウツー本やムック本とは違った強さで読む人に迫
「北斎と応為」キャサリン・ゴヴィエ著を読んで…人生がリアルになると悩みは拡大される
葛飾北斎の娘・応為についてまだまだこだわり中 カナダの小説家・キャサリン・ゴヴィエによる「北斎と応為」を読みました。 応為は子供もなく、炊事・裁縫もせず、絵を描くことだけをしてきた単純な人生のはずだったのに、キャサリン・ゴヴィエの描くところ