メインカテゴリーを選択しなおす
加藤忍 自主企画制作ライブ 「BLISS X'mas Live vol.15」 2023.12.21~12.24 【出演】加藤健一・加藤忍・日下由美・清水明彦・日和佐美香・花柳丞乙女 【ピアノ】鈴木永子 【パーカッション】有馬自由 【場所】下北沢・コムカフェ音倉(オーガニックレストラン&ライブハウス) 【感想】 恒例のクリスマスライブコンサートを聴きに行ってきました。 「もろびとこぞりて」のピアノ演奏から始まり「ホワイトクリスマス」、やっぱりクリスマスソングはいいな~と思いました。そして大好きな「ショウほど素敵な商売はない」を聴くと心が躍り出します。 加藤さんの「カルチェラタンの雪」は、歌声に気持ちが引き込まれていきます。この曲はピアノ伴奏も素敵で、ライブならでは空気感を感じられて幸せでした。 忍さんの「オー・パパ」は初めて聴きました。一緒に歌えるところがあっ..
今年も恒例のクリスマスライブコンサートが開催されます。 今年はどんな歌を聴かせてもらえるのかな? 興味はあるけどまだ来られていない方、ぜひこのコンサートで生の歌と演奏と空気を楽しんでもらいたいです。(いつも休憩をはさんで2時間くらいです) 加藤忍 自主企画制作ライブ 「BLISS X'mas Live vol.15」 12月21日(木)18時オープン・19時ライブスタート 12月22日(金)12時オープン・13時ライブスタート 12月23日(土)12時オープン・13時ライブスタート 12月24日(日)12時オープン・13時ライブスタート 【出演】加藤健一・加藤忍・日下由美・清水明彦・日和佐美香・花柳丞乙女 【ピアノ】鈴木永子 【パーカッション】有馬自由 【場所】下北沢・コムカフェ音倉(オーガニックレストラン&ライブハウス) 【料金(税込)】5500円..
「BLISS SPRING SPECIAL CONCERT vol.14」
加藤忍 自主企画制作ライブ 「BLISS SPRING SPECIAL CONCERT vol.14」 2023.4.29~30 【ボーカル】加藤忍 加藤健一 【ゲスト】新井康弘(29日のみ)・日下由美・花柳丞乙女 【ピアノ】鈴木永子 【場所】コムカフェ音倉(オーガニックレストラン&ライブハウス) 【感想】 「愛の挨拶」のピアノ演奏で始まった春のコンサート。どの曲も素晴らしくて、背中がぞっくとしたり、胸が痛くなったりしました。とても楽しくて、幸せな時間を過ごせました。 忍さんの「ハナミズキ」は今回アレンジが変わっていて、素敵でした。加藤さんのMCで曲が作られた背景等を話してくれるのですが、それを知って聴くと感じ方が変わってきます。 「コメディアン」は前回サーカスバージョンでしたが、今回は役者バージョンでした。加藤さんが地方公演の時の舞台作りと撤収の流れを教えてく..
加藤忍さんの自主企画ライブコンサート、昨年に引き続き春も開催されます! 春のコンサートは加藤忍さん、加藤健一さん、ピアニストの鈴木永子さんの三人で。 昨年は春らしい歌をたくさん歌ってくれました。毎回心に響く歌を歌ってくれます。 楽しい趣向もあって、今年はどんなライブなのかとっても楽しみです。 加藤忍 自主企画制作ライブ 「BLISS SPRING SPECIAL CONCERT vol.14」 4月29日(祝土)12時オープン・13時ライブスタート 4月30日(祝日)12時オープン・13時ライブスタート 【ボーカル】加藤忍・加藤健一 【ピアノ】鈴木永子 【場所】コムカフェ音倉(オーガニックレストラン&ライブハウス) 【料金(税込)】5500円(ライブ゙料金5000円+1ドリンク代500円) 【チケット予約】ブリス企画 TEL080‐9465‐1031(10時..
【感想】(ネタバレあります) 加藤健一事務所公演「グッドラック、ハリウッド」の感想です。 とても面白かったです。初日から何回か観ましたが、観る毎に感じることがちがったり発見があったりしました。まずボビー(加藤健一)のことから書きます。 暗転から明かりがつくと、ボビーは机の上にのって梁にロープをくくりつけている。異様なシーンなんですが、ボビーの姿が絵になっていて格好いいな~と思ってしまいました。そこへデニス(関口アナン)が偶然入ってきます。二人の会話が面白かったです。世代のちがいも感じました。 9年間映画を撮っていないボビーは仕事をしたくて仕方がない。ボツになった自分の台本をデニスの名前で売り込もうとします。売り込みは成功したけれど、ボビーが監督をするという条件は却下されデニスが監督をすることに。仕方なくボビーはデニスに毎日こっそり指示を出し裏で監督することにします。もしこれが上..
加藤健一事務所vol.114 「グッドラック、ハリウッド」 作:リー・カルチェイム 訳:小田島恒志 演出:日澤雄介 CAST:加藤健一 関口アナン 加藤 忍 STAFF 美術:乘峯雅寛 照明:古宮俊昭 音響:秦 大介 衣裳:竹原典子 ヘアメイク:馮啓孝 舞台監督:畑﨑広和 上演時間:2時間(休憩なし) 【あらすじ】 とあるオフィスのスプリンクラーから垂れ下がった、先に輪のついたロープ。そして机の上に立つ男。偶然入って来た若い作家のデニス(関口アナン)がハリウッドに来て早々に出会った不審なその男は、過去に大成功を収めた憧れの名監督で脚本家のボビー・ラッセル(加藤健一)だった。しかし今、ボビーの脚本を映画会社は受け入れてくれない。求めているのは質の良い脚本でも、監督の実力でもない。デニスのような「トレンドに乗った人間」なのだ。 この衝撃的な出会いをきっかけに、新旧..
明日3月29日、加藤健一事務所公演「グッドラック、ハリウッド」初日です。 今日は場当たりと舞台稽古だそうです。 加藤健一事務所公式LINEに友達登録すると、出演者の方のボイスメッセージが聴けますので、ぜひ聴いてみてください。 加藤さんはいい初日になりそうって話されていました。きっといい初日になると思います。ワクワクしています。初日終演後のイベントもあるそうですよ。 SPICEのインタビュー(日澤雄介さん、小田島恒志さん、加藤健一さん、加藤忍さん、関口アナンさん)によると、日澤さんは役者の持ち味を引き出す演出をされるそうです。どんな加藤さん、忍さん、関口さんが観られるのかとても楽しみです。 小田島恒志さんの「グッドラック、ハリウッド」の原題「Slouching toward Hollywood」の解説も面白かったです。お芝居の内容が少しわかるインタビューなので、何も知らずに観た..
加藤健一事務所公演「グッドラック、ハリウッド」の出演者である加藤健一さん、加藤忍さん、関口アナンさんのインタビューがカンフェティ4月号に載っていました。こちら。 インタビュー、とても面白かったです。加藤さんがこの戯曲を上演しようと思った理由を話されていました。忍さんや関口アナンさんの言葉からもこのお芝居がどんな感じなのかわかってきました。人の心の扉のうち、優しい方の扉をノックしてくれる作品のようなので安心しています。 加藤さんは、幼稚園のお遊戯場のようなお稽古場を作って、人と人の壁をなくしていきながらお芝居を作る方が好きだそうです。今はお稽古中ですが、楽しくお稽古が進んでいるかな? 関口さんがおしゃれなアメリカンジョークのような戯曲だと話されてました。小田島恒志さんの訳も楽しみ。インタビューを読んで、ますますお芝居を観るのが楽しみになってきています。 ***********..
昨日2月14日から加藤健一事務所公演「グッドラック、ハリウッド」のお稽古が開始されました。良い感じの集合写真がバックステージレポにUPされています。 稽古初日には翻訳者の小田島恒志さんの戯曲の言葉の解説があったそうです。 外国ならでは表現や時代背景などでその言葉の持つ意味って変わってきますよね。原作者のリーカルチャムさんとも交流のある小田島恒志さんの解説ってお芝居を創っていくのにとても大切だろうなぁと思います。 ジェネレーションギャップや世代交代の悲哀をコメディ仕立てにしたお芝居だそうです。日本で上演されたこともあるけれど、私は観たことがなく戯曲も読んでないので、どんなお芝居なのかわからないけれど、加藤健一事務所のお芝居は苦みだけでなく、温かさも感じさせてもらえると確信しています。 チケットが発売になって、お稽古が始まると、いよいよ動きだしてる!って実感できます。とても楽し..
加藤健一事務所から「グッドラック、ハリウッド」のDMが届きました! 加藤さんからのメッセージが毎回楽しみです。今回は毎日劇術賞の受賞のメッセージも同封されていて、とても嬉しかったです。今回から加藤健一事務所のHPからも見ることができるので、ぜひ読んでみてください。こちらです。 いよいよ2月12日(日)から「グッドラック、ハリウッド」の前売りが始まります。 【あらすじ】 とあるオフィスのスプリンクラーから垂れ下がった、先に輪のついたロープ。そして机の上に立つ男。 偶然入って来た若い作家のデニス(関口アナン)がハリウッドに来て早々に出会った不審なその男は、過去に大成功を収めた憧れの名監督で脚本家のボビー・ラッセル(加藤健一)だった。 しかし今、ボビーの脚本を映画会社は受け入れてくれない。求めているのは質の良い脚本でも、監督の実力でもない。デニスのような「トレンドに乗った人間..
加藤忍 自主企画制作ライブ 「BLISS CONCERT vol.13 もういくつ寝るとお正月だよ」 2022.12.27~30 【ボーカル】加藤忍・加藤健一・日下由美・清水明彦・日和佐美香 【パーカッション】有馬自由 【ピアノ】鈴木永子 【スーパーアドバイザー】小出真理子 【場所】下北沢・コムカフェ音倉(オーガニックレストラン&ライブハウス) 【感想】 毎年クリスマスの時期ですが、今年は「夏の盛りの蝉のように」の大千穐楽が12月25日だったため「もういくつ寝るとお正月だよ」コンサートでした。クリスマスとはちょっと感じがちがうのかな?と最初は思ったのですが、「ショーほど素敵な商売はない」の歌が始まったら、気持ちがぐーんと盛り上がりました。いつも同じ歌で始まるっていいですね。 加藤さんが1部で歌ってくれた「カルチェラタンの雪」がすごく良かったです。聴いてると..
あけましておめでとうございます。 昨年はコロナで延期になっていた「サンシャイン・ボーイズ」、「審判」以来の加藤健一さんの一人芝居「スカラムーシュ・ジョーンズ」、そして北斎を描いた久しぶりの和物の「夏の盛りの蝉のように」の三本のお芝居を観ることができて、とても楽しかったです。 加藤健一さんは、私を心から笑わせてくれる人です。カトケン事務所のお芝居を観て、笑ったり泣いたりすることで心が柔らかくなり、またがんばろう!という気持ちになります。 2023年のラインナップが加藤健一事務所公式ツイッターで発表になりました! 三本とも雰囲気のちがう作品でとても楽しみです。それと大阪在住の私は公演日程がわかると早めに予定が立てられるので嬉しい。 京都公演のアフタートークで府民ホール・アルティの館長さんから今年と来年の前半までは京都公演の予定がないことを聞きました。とても残念ですが、..
【感想】 12月7日に本多劇場で幕が開いたと思ったら、あっという間に大千穐楽になってしまいました。寂しさもあるけれど、観られることに感謝しながら目一杯楽しもうと思った京都公演、とても楽しかったです。 北斎(加藤健一)の絵に向き合う情熱はものすごい。歳を重ねて衰えるどころか極めようとしていくのがさすがだなぁ~と思いました。並の人間じゃない。北馬(新井康弘)が”ありぁ、化け物だ”っていうけれど、そういう部分もあるかも。ただ、崋山(加藤義宗)が亡くなり、国芳(岩崎正寛)と激論をかわした後に北斎が涙ぐみながら引っ込んでいく時、他人には見せない北斎の深い悲しみと人間味を感じました。 二幕の幕開きの崋山とおきょう(日和佐美香)の会話では、互いの立場のちがいから気にかける対象がちがっていて面白かったです。 初日観た時、崋山は優柔不断に思えましたが、絵を描く以外にも大きな使命を感じてい..
【感想】(ネタバレあります) 加藤健一事務所公演「夏の盛りの蝉のように」本多劇場千穐楽を観てきました。すごく良かったです。お芝居の世界に入りこんでいました。 初日に観た時から北斎(加藤健一)が国芳(岩崎正寛)に”絵は絵なんだ!”って言う言葉が心に残っています。崋山(加藤義宗)が”北斎がそんな言葉を・・・”って言っているのを聞くと、あの言葉は本心じゃないのかな?と思ったりもしましたが、北斎は本心で言っていると私は思っています。 絵に対する考え方は人それぞれだけど、国芳が崋山に影響を受けていたりするのが面白い。 二幕の後半、亡者たち【北斎、崋山、おきょう(日和佐美香)、北馬(新井康弘)】がおえい(加藤忍)の家に取り憑いていて、そこへ国芳がお酒を持って訪ねてきます。そのシーンがとても好き。亡者たちと生きている二人の会話が面白いです。国芳が”肴は亡者に限る”っていう台詞がいい! ..
加藤健一事務所vol.113 「夏の盛りの蝉のように」 作:吉永仁郎 演出:黒岩 亮 CAST:加藤健一 新井康弘 加藤 忍 岩崎正寛(演劇集団 円) 加藤義宗 日和佐美香 STAFF 美術:柴田秀子 照明:石島奈津子 音響:秦 大介 映像:浦島 啓 衣裳:中村洋一 ヘアメイク:馮 啓孝 舞台監督:笹原久義 上演時間:2時間45分(休憩14分を含む) 【あらすじ】 日本を代表する浮世絵界の巨匠、葛飾北斎。北斎の弟子の中では筆頭にあげられた蹄斎北馬。武士でありながら肖像画を描いて日本一と言われた渡辺崋山。遅咲きながら武者絵や戯画など独創的な浮世絵を生み出した歌川国芳。そして、晩年まで父・北斎の画業を助け、北斎の画才を受け継ぎ一目置かれる絵師となったおえい(葛飾応為)。 舞台はこの絵師たちが己の絵の道に葛藤し活躍した文化13年(1816年)から安政5年(1858年)..