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加藤健一事務所公式Xに加藤健一さん、佐藤B作さん、加藤義宗さんのラジオ出演情報が掲載されています。 エフエム世田谷「劇ナビ!!」 1月17日(水)22時~23時 出演者:加藤健一、佐藤B作、加藤義宗 ネットで聴けます。こちらから エフエム世田谷のHPはこちら いよいよ1月24日から本多劇場で「サンシャイン・ボーイズ」が始まります。 加藤さんたちは昨年の9月末からツアーで「サンシャイン・ボーイズ」を上演されているので、どんなお話が聴けるのかとても楽しみです。 ****************↓ランキングに参加中。応援クリックよろしくお願いします。
【感想】 12月7日に本多劇場で幕が開いたと思ったら、あっという間に大千穐楽になってしまいました。寂しさもあるけれど、観られることに感謝しながら目一杯楽しもうと思った京都公演、とても楽しかったです。 北斎(加藤健一)の絵に向き合う情熱はものすごい。歳を重ねて衰えるどころか極めようとしていくのがさすがだなぁ~と思いました。並の人間じゃない。北馬(新井康弘)が”ありぁ、化け物だ”っていうけれど、そういう部分もあるかも。ただ、崋山(加藤義宗)が亡くなり、国芳(岩崎正寛)と激論をかわした後に北斎が涙ぐみながら引っ込んでいく時、他人には見せない北斎の深い悲しみと人間味を感じました。 二幕の幕開きの崋山とおきょう(日和佐美香)の会話では、互いの立場のちがいから気にかける対象がちがっていて面白かったです。 初日観た時、崋山は優柔不断に思えましたが、絵を描く以外にも大きな使命を感じてい..
【感想】(ネタバレあります) 加藤健一事務所公演「夏の盛りの蝉のように」本多劇場千穐楽を観てきました。すごく良かったです。お芝居の世界に入りこんでいました。 初日に観た時から北斎(加藤健一)が国芳(岩崎正寛)に”絵は絵なんだ!”って言う言葉が心に残っています。崋山(加藤義宗)が”北斎がそんな言葉を・・・”って言っているのを聞くと、あの言葉は本心じゃないのかな?と思ったりもしましたが、北斎は本心で言っていると私は思っています。 絵に対する考え方は人それぞれだけど、国芳が崋山に影響を受けていたりするのが面白い。 二幕の後半、亡者たち【北斎、崋山、おきょう(日和佐美香)、北馬(新井康弘)】がおえい(加藤忍)の家に取り憑いていて、そこへ国芳がお酒を持って訪ねてきます。そのシーンがとても好き。亡者たちと生きている二人の会話が面白いです。国芳が”肴は亡者に限る”っていう台詞がいい! ..
加藤健一事務所vol.113 「夏の盛りの蝉のように」 作:吉永仁郎 演出:黒岩 亮 CAST:加藤健一 新井康弘 加藤 忍 岩崎正寛(演劇集団 円) 加藤義宗 日和佐美香 STAFF 美術:柴田秀子 照明:石島奈津子 音響:秦 大介 映像:浦島 啓 衣裳:中村洋一 ヘアメイク:馮 啓孝 舞台監督:笹原久義 上演時間:2時間45分(休憩14分を含む) 【あらすじ】 日本を代表する浮世絵界の巨匠、葛飾北斎。北斎の弟子の中では筆頭にあげられた蹄斎北馬。武士でありながら肖像画を描いて日本一と言われた渡辺崋山。遅咲きながら武者絵や戯画など独創的な浮世絵を生み出した歌川国芳。そして、晩年まで父・北斎の画業を助け、北斎の画才を受け継ぎ一目置かれる絵師となったおえい(葛飾応為)。 舞台はこの絵師たちが己の絵の道に葛藤し活躍した文化13年(1816年)から安政5年(1858年)..
義庵 2nd ACT「審判」 作:バリー・コリンズ 翻訳:青井陽治 演出:加藤健一 出演:加藤義宗 場所:せんがわ劇場 【感想】(鑑賞日:2022.6.26) 着席すると舞台には証言台が1つ。これから「審判」が始まるって思うと緊張してきました。私は2時間半ちゃんとお芝居が観れるだろうか?という不安がよぎったりするのはこのお芝居ならではだと思います。始まるとそんな不安は感じることなく、ヴァホフ(加藤義宗)の証言に釘付けになっていました。 今回、見かけ上のことと、本当のことはちがうんだって強く感じました。ヴァホフは元気だった時の同胞の話をします。発見された時の変わり果てた姿とはちがうんだってことを伝えたたいから。そして「人の肉を食べる」という言葉から多くの人が想像することと、実際はちがうんということを伝えてくれます。実話では発見された二人はどちらとも言葉を話せる状態では..