メインカテゴリーを選択しなおす
荒れたアスファルト道路を自転車で走行した場合、速度キープのために追加パワーが必要となり、転がり抵抗が増大したように感ずることがある。 転がり抵抗については、当ブログで2020年2月に検討結果について紹介したが、この検討は完全平坦面を前提としていた。[1][2][3] ところが、実際に我々が走る道路は、必ずしも平坦ではなく、荒れた路面も多い。そのため、路面が荒れている場合の転がり抵抗が、どうなるのかはチャリダーの私にとっては大きな関心事だ。 先行の検討事例を検索すると、タイヤ空気圧の最適化という観点での検討事例が多いが、私が調べた限り、過去の計算事例は見当たらない。[4][5][6] そこで今回…