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オンライン朗読講座 『怪談【間】のマスター塾』 只今の取組は 田中貢太郎『圓朝の牡丹燈籠』です 『怪談牡丹燈籠』表紙三遊亭圓朝文事堂国立国会図書館デジタルコレクション 講座取組作品ラインナップ 既に数作品をご準備しております さて 次回作は? 【怪談 されどジャンルは様々】 怪談に特化いたしました 『怪談【間】のマスター塾』 ■オンラインは6/19(木)より始動 すでにご予約をいただいております ありがとうございます! 毎週木曜日 ①10:30~12:00 ②13:30~12:00 ■実店舗での講座は 7月からスタートです 毎週火曜日 ①10:30~12:00 ②13:30~15:00 怪談一…
上下浜 (JR東日本) 直江津から海沿いを走る信越本線ですが、この駅の前後は防風林に阻まれ海を見ることはできません。 500mほど離れた海岸線には砂浜が広がりますが、河川からの土砂の流入が減っているのか、痩せて狭くなってしまったようです。 海岸線を南に行くと、人魚塚伝説の碑があります。 上越市出身の作家、小川未明の童話『赤い蝋燭と人魚』のモデルになったといわれる伝説ですが、不思議なことにそこに人魚は出てきません。 結ばれぬ男女を弔うため「比翼塚」という塚を作ったのがはじまりのようですが、何がどう転じると人魚塚になってしまうのか、言葉は難しいですね。 ↓よろしければクリックをお願いします。ささや…
久しぶりに朗読に関するお話を この話題 人気ないんですねぇ… ま でもこれが当ブログの本題でございますので ご辛抱ください 書房内で講座を開講しております 古い時代の児童書に特化した朗読講座 ほかにもいろいろご用意しておりますよ 既に 三作品に取組みました ・楠山正雄『かちかち山』 ・小川未明『ちょうと三つの石』 ・楠山正雄『羅生門』 本日は『ちょうと三つの石』について 【朗読かずかずあれど】 朗読と申しましても 色んな形がございますね タイプによって読み方も変わってまります ともかく どれが正当で何が間違っている と言う様なことではありませんで つきつめますと 読み手・聞き手のお好みによりま…
ようやっと体調も復活 月曜日から店を開けています 30分の自転車通勤 2時間以上 しかもいくつも交通機関を乗り継いで 通勤なさっている方もいらっしゃるワケですから 恵まれた環境と言うべきですが… おとといは 向かい風 昨日は 向かい風と小雨 なかなかでございます 電動自転車の購入をやかましく言われておるが… もうしばらく 漕ぐぞ! 何のこだわり⁉ そんなことより さーかす書房の 新しいサービスのご紹介! 【ご受講生さま限定 貸出しサービス】 ご受講生さま限定 ではございますが 本の貸出しサービスを始めました 今では品切れ状態で 新刊書店さんでは購入がムズカシイ作品も 多々取り揃えておりますよ …
ひまらく朗読会15回目 小川未明「野ばら」出典:青空文庫 小学6年生の時に国語の教科書で読み、ずっと記憶に残っている小川未明の「野ばら」を朗読させていただきました。「戦争さえ起こらなければ…」という悲しみが心の底に沈んでいくような気持ちにな...
冷たい風 でも 陽ざしは春めいてまいりましたね 【予告しておきながら】 3月の朗読のための選書をご紹介いたします と 以前予告しておきながら そのままになっておりました 本日は 比較的取組みやすい朗読作品をひとつ ご紹介いたしましょう 【取組みやすいって?】 簡単な作品 と申しますと 少し誤解が生じますでしょうか 言い換えますと ・お客さまに喜んでいただける要素が多分にあり なおかつ ・朗読する側が気負いなく読める長尺作品である と申し上げておきましょう 【お客さまに喜んでいただける要素って?】 ま いろいろございますが ・朗読会開催時期と合致した季節感 これは素直にお客さまに共感いただけます…
🌜朗読と動く絵本🌛 喪失・どうにもできない悲しみを、耐え抜く可能性 🌠 月とあざらし 💜 小川未明
「想い、そばにい続ける力」どうにもならない、かなしみなら、受け止めて、一緒に歌って。深い情は、「しかたがない、さびしさ」に処していく力を、生むことがある。それは、いつも奇跡のように訪れる。今、読んで、そんなことを感じています。📖青空文庫より「月とあざらし」小川未明底本:「定本小川未明童話全集4」講談社1977(昭和52)年2月10日第1刷1977(昭和52)年C第2刷初出:「愛の泉8号」1925(大正14)年4月🌜Storytellingandmovingpicturebooks🌛"Moonandseals"byMimeiOgawaAfairytaleaboutsadnessoflossandcomfortbyChildren'sliteraturewritercalledJapan'sHansChris...🌜朗読と動く絵本🌛喪失・どうにもできない悲しみを、耐え抜く可能性🌠月とあざらし💜小川未明
🌜朗読と動く絵本🌛 終戦とお盆の8月に弔い、悼む・平和と戦争・供養と追悼・真心で慰める 🌌 たましいは生きている ✾ 小川未明
8月は、終戦やお盆から、わたしにとって一年の内でも特に厳かに、いのちを意識する時季です。また、わたしの誕生日がお盆真っ只中なことも、その感覚を強くしてきたかもしれません。子供の頃から、瑞々しい果物や真っ赤なトマトに、蝉しぐれや入道雲、日が落ちてもまだ昼間の熱を抱いている石に、夏休みの旅先の海や山、高原で、自然のいのちが躍動しているのを身に感じてきました。「たましいは生きている」を読みながら、わだかまりや気がかりや心残りなどは、生と死を超えて、自分からでも、誰か他の人からでも、そこに在ることを知ろうとする情をかけられ、それが源まで届くと初めて様子を変え、次へ息づいていくものではないかと、思いました。暑さに気をつけて、こころに熱い夏を🦁📖青空文庫より底本:「定本小川未明童話全集13」講談社1977(昭和52)...🌜朗読と動く絵本🌛終戦とお盆の8月に弔い、悼む・平和と戦争・供養と追悼・真心で慰める🌌たましいは生きている✾小川未明
🌜朗読と動く絵本🌛 センチメンタル、ノスタルジー溶けて ⛵️ 恋しさと症状 💙 時空を超える憧れ ❤️ 小川未明 🪆 お父さんの見た人形
「郷愁と感傷の殻の中は、温かなキミ」真の思いは現実に現れ、心は身体に表れ、なにも隠せない世界を小川未明さんの物語に感じます。ナイフのように鋭いセンチメンタルや、ノスタルジックな気分を、ちゃんと、とういより…鷹揚に味わって溶かすことから、温もりは生まれてくるのだろうと思います。0:00ごあいさつ2:18本編📖青空文庫より底本:「定本小川未明童話全集6」講談社1977(昭和52)年4月10日第1刷底本の親本:「未明童話集3」丸善1928(昭和3)年7月6日🌜Storytellingandmovingpicturebooks🌛"Thedollthatdadsaw"byMimeiOgawaNostalgicandsentimentalJapaneseclassicfairytales.ナレーション、パソコン、作画...🌜朗読と動く絵本🌛センチメンタル、ノスタルジー溶けて⛵️恋しさと症状💙時空を超える憧れ❤️小川未明🪆お父さんの見た人形
🌜朗読と動く絵本🌛 小川未明の代表作 ❂ 生と死 ❁ 懐かしく、一番親しい友達のような ⊛ 金の輪 ⊛ 小川未明
※前回の、宮沢賢治「土神と狐」を間違って消してしまったので、後ほど上げ直します。せっかくいいねしてくださった方に、ごめんなさい。とてもうれしかったです。これからも、よろしくお願いします<(__)>※小川未明さんの代表作「光の輪」を読んでから、一時よく聴いていたエリック・クラプトンの「ティアーズ・イン・ヘブン」を聴き直しました。彼が、亡くなった幼い息子へ捧げた歌です。悲嘆に暮れる中でも、なんとかして歩く道を探し、強く生きていかなきゃ。と、歌われています。TearsinHeaven(AcousticLive)·EricClapton·WillJennings未明さんも、相次いで、長男長女をご病気で亡くされました。その後、間もなく書かれたのが「金の輪」です。それから彼は、亡くなった子に寄り添う心でテーマを深め、...🌜朗読と動く絵本🌛小川未明の代表作❂生と死❁懐かしく、一番親しい友達のような⊛金の輪⊛小川未明
みなさんこんにちは、長浜奈津子です🌱春よこい🌸気温がひくいけど、朝の空気は気持ちいいです…でも笑…やっぱりお庭に花が咲く春が楽しみです。いまは根っこにちからをためて日々過ごしている草花たち。実は冬も、ガーデニングの醍醐味がある季節です。やがてくる春を待ちながら、お手入れをしてゆくからです。花たちは、きちんとこたえてくれます。私も少しずつ、春から夏へ朗読公演の準備をすすめています。お花のように、ひとつひとつ綺麗に咲きますように。5/3市川荷風忌と、4/7おとがたり朗読公演、3/17横浜関内で音楽朗読会。三つの朗読会がやってきます。その準備も楽しいのですよ🌸✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼「5月3日(金・祝)、市川荷風忌」🎻今年も5月3日(金・祝)、市川...春よこい🌸朗読会がやってくる
『朗読の中庭』 作品UPしました 〜 生徒さんのためのYoutube 朗読チャンネル♪
皆さんこんにちは、長浜奈津子です🌸『朗読の中庭』生徒さんのためのYoutube朗読チャンネルに、朗読動画が追加されました♪読み落語、読み芝居(一人芝居の戯曲を読んでいます)、古い昔話、小川未明の童話。皆様、よろしければぜひお聴き下さい♪「朗読の中庭」から、朗読配信のご紹介。••┈┈┈┈••••┈┈┈┈••••┈┈┈┈••「紙入れ」よみ落語/語り岡原仁美HitomiOkahara••┈┈┈┈••••┈┈┈┈••••┈┈┈┈••「初天神」よみ落語/語り岡原仁美HitomiOkahara••┈┈┈┈••••┈┈┈┈••••┈┈┈┈••「化粧」神西清/語り手Yumiko••┈┈┈┈••••┈┈┈┈••••┈┈┈┈••「港に着いた黒んぼ」小川未明朗読佐竹茂子~SigekoSatake~••┈┈┈┈••••┈┈┈┈•...『朗読の中庭』作品UPしました〜生徒さんのためのYoutube朗読チャンネル♪
骨と人魚11 -九月の人魚-(番外)ある九月の 月明かりが海の底に届きそうに眩しい夜のことでございました しじまがだけが果てしなく呼応し広がる冷たい水底で珍しい貝の卵から孵ったばかりの小さな人魚は魚の尾ではなく二本の人間の足を持っていましたあれはまだケアラシが海面に立ちこめる凍てつく冬のことでした汚れた人間の世界を疎い悲しんだひとりの若い女はこれから生まれてくる愛しい我が子にはどうか陸(くが)とは違う...
『菓子屋横丁月光荘 丸窓』の中に登場した『赤いろうそくと人魚』が懐かしくて、久しぶりに読み返しました。子供の頃は恐ろしくて不思議な印象のあった小川未明の童話。おとなになり読み返すと歴史やSFの要素も垣間見れて興味深いお話ばかりでした。『小川