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こんにちは、人形の秀月 十七代目です。掛川市のM様よりシックな高級親王飾りのお雛様をお選びいただきました。M様はお一人で、ご家族でと何度も足を運ばれ悩みに悩みながらお選びくださいました。ショールームでは質の高いお雛様が並んでおりますので、「どうしてこの衣装」「どうしてこのお顔」といったご質問に対して少しご説明させていただくと、必ず良く映える理由や伝統的な要素が組み込まれていますので、お客様自身の目が...
こんにちは、人形の秀月 十七代目です。藤枝市のO様より、男雛のお顔の修理を承りました。O様は最初ブログの雛人形や五月人形等の修理・リメイクの記事をご覧になり「8年前に購入した雛人形の相談です。今年お雛様を出そうとした際にお内裏様の鼻がカビていました。購入先が廃業してしまったために他店に相談したところ、そこでは難しいと言われました。一度見て頂くことはかのうですか?」とメールをいただきました。廃業してし...
こんにちは、磐田市の人形の秀月 十七代目です。浜松市西区のA様より秀月オリジナルの可愛い市松人形をお選びいただきました。A様は30年来の上得意様で「お兄ちゃんいる?三つ子ちゃんが産まれたもんでね。この間、びぶれに出てたから直ぐに分かったよ」と嬉しそうにご夫婦でご来店くださいました。その「びぶれ」に掲載した広告はこちら。「秀月さんの広告は綺麗だよね」と言っていただき、これもありがたい事ですね。A様は一昨...
こんにちは、磐田市の人形の秀月十七代目です。仕丁(しちょう)。3人一組のもので十五人揃に属し白衣を着たもの。向かって右から立傘・沓台・台傘持ちの順に座り、人間の感情の笑い・泣き・怒りの表情から三人上戸(さんにんじょうご)の別名もある。ちなみに写真は怒り。徐々にですが、お雛様を下見に来られる方お決めになられる方が増えてまいりました。多くの方が、お雛様選びにショールームであったりネットであったりと探さ...
こんにちは、静岡県磐田市の人形の秀月の十七代目です。工房では、私が黙々と北米レクサス本社より承った特注着用兜レクサスモデルの着用兜を制作しております。巷では大〇選手の兜で盛り上がっていますが、さかのぼること5年程前にこのブログをご覧になられ、お問い合わせをいただいたのが始まりです。先ずは電通の担当の方より「秀月さんは兜を制作しているとの事で制作をお願いさせていただきたいのですが・・・その前に先ず工...
こんにちは、静岡県磐田市の十七代目 人形の秀月です。2階工房では、日々黙々と制作をしております。制作をしながらもお客様がご来店されれば接客もさせていただく訳ですが、お客様自身が「こういう所にこういう風に飾りたい」等々ご相談があれば喜んで承ります。お人形の作りの違いやお顔の違い、お顔の作りの違い、お飾りのコンセプト等々も製造元ならではできちんとご説明させていただきますので。最近は「○○cmくらいのお飾...
工房では私が兜の制作をしています。お店を開きながら制作をしながらですので上に行ったり下に行ったりと走り回っています。時折駐車場でボーッと抜け殻状態の時もありますが。。。全国の優良人形専門店様からご注文をいただいている兜ですので丁寧に心を込めて制作させていただいております。兜を制作するにあたり幾つもの工程があるのですが写真は蛇腹(じゃばら)という糸。数ミリの太さで三色の糸で織られています。この色の組...
今季の新作として制作されるお雛様ですがお値段の違いはお着物の違いにも表れます。お着物の違いといえば使用している生地(反物)の違い。美しく豪華絢爛な金襴を使用したり友禅等様々な生地を使用したりしていますが・・・やはり昔ながらの美しい生地を使用した衣裳は日本人の凛とした美しさの表現を求めるのには最適です。そうなるとお顔も単なる流行りのお顔ではなく衣裳とのバランスを見てより美しく映える秀月のお顔を使用し...
大きさ・・・間口:16cm 奥行:13cm 高さ:32cm素材:真鍮製 純金鍍金仕上げ価格:170.000円(税込)著作権登録作品超小型で微妙なバランス感覚を要する甲冑を真鍮製の鉢・胴・小札に純金鍍金を施した豪華版。制作にもより細かい神経を要する奉納鎧です。どこか古風な雰囲気漂う真鍮製の奉納鎧「伊達政宗」。贅沢に純金鍍金を施し豪華絢爛な装飾が際立つ仕上がりです。伊達政宗公の名を冠したまさに武将の風格を感じさせ...
マグロ仲買人 藤田浩毅さん NHK プロフェッショナル 仕事の流儀
2009年 NHK プロフェッショナル 仕事の流儀で放映されその言動に惚れてしまったマグロ仲買人の藤田浩毅さん。個人的にも尊敬している方です。2016年6月5日の記事で東京 築地市場 場内 株式会社フジタ水産に伺わせていただいた事を紹介させていただきました。その当時の放映は録画してありますので今でも何か考える事があったりすると観ています。もう一人「京味」の西健一郎さんの回と合わせて。当時番組を拝見させてい...
空手を習い始めかれこれ45年近くなりました。当時は未だ小学2年生くらいで友達兄弟と3人で先生の車に乗って楽しく稽古にい行ったものです。ちなみに先生はその友人兄弟の父親。帰りには不気味な未完成の道路を通ったり「火の玉がでるぞ」などと言ってヒャーヒャー言いながらプチ肝試しをしたりと楽しい思い出ばかりですね。もう40年以上前ですので稽古といえば道場の雑巾がけから始まり今では想像のつかない様なとても厳しいもので...
今回の出張では親戚である甲冑師の忠保氏の元へ行き先輩の職人さんより分からない部分を教わる事もしました。代々の教えは「職人の仕事は見て盗め」ですので仕事を見て自分でやってみて試行錯誤しながら自分のものにしていくので一見すると効率も悪く時間も掛かりますがその分体に染み込み体得する事となります。もちろん全く教えてくれないという訳では無いのですが聞くとしゃべる事はせず目の前でやってみせ終わりですので。なの...