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第2章 昭和後期 3 学歴差別(3) フリードリヒ・ヴィーク
~キセル乗車を学校名から許した~ 僕が通っていた中学校は、当時の自宅からバスを乗り継いで1時間。電車とバスを乗り継ぐルートだと1時間半もかかってしまいました。普段は前者で通学していましたが、後者の方は遠回りになるけれど名古屋の繁華街を通るため、たまに利用することがありました。同窓生の松田さん(仮名)は比較的自宅が僕と近い生徒の一人です。通学ルートが似ているため、よく一緒にバスや電車に乗りました。 ...