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神秘的で幻想的な絵本 無意識と象徴の世界をへての成長 読み聞かせ目安 高学年 5分 あらすじ パパは海へおでかけ。 ママはお庭の東屋。 アイダは赤ちゃんのお守。 けれど赤ちゃんを見ないでいたら・・・ゴブリンたちが赤ちゃんを連れていってしまいました! アイダはカンカンに怒って、赤ちゃんを取り返しに向かいました。 でも・・・後ろ向きになって窓枠を超え、アイダは窓の外のそのまた向こうへ出ていってしまいます。 アイダがふわふわ飛んで、泥棒たちの洞窟の側を通ると、パパの歌が聞こえてきました。 「うしろむきでは なんにもできぬ ぐるり まわって ホルンをおふき あかんぼさらいの ゴブリンたちの けっこんし…
センダックはじめての絵本 のち絵本作家として大成するセンダックの芽がつまった絵本です。 読み聞かせ目安 中学年 ひとり読み向け あらすじ ケニーは、夢の途中で目が覚めた。 みていたのは庭の夢。 真っ白な花が咲いた木があって、雄鶏と汽車があって、左には太陽が、右には月が出ている庭。 雄鶏が7つのなぞなぞを出して、答えられたらこの庭に住んでいいという夢。 でも、答える前に目が覚めちゃった。 「あんなにわに すめたら いいなあ。」 ケニーは答え探しをはじめた。 1つ目のなぞなぞは、 「だれかに だめと いわれても こくばんに えをかくには どうしたら いいか?」 ケニーは、黒板に絵を描こうとした。 …
行って帰ってひとつ成長するお話。 子どもの心理をたくみに描いた絵本です。 読み聞かせ目安 中・高学年 8分 あらすじ マーチンは、赤ちゃんのお世話で忙しいお母さんに、話を聞いてもらえず、話を聞いてくれる人がいる「とおいところ」へ行くことにした。 荷物をまとめ、カウボーイの服を着て、髭を付けて。 すると途中で、年寄りの馬とすずめに会ったので、「とおいところ」がどこにあるのか聞いてみた。 すずめは、「じょうひんな ひとたちが すんでいるところ」だという。 馬は「うまが ゆめを みられる ところ」だという。 次に、そこへやってきた猫は、「ねこたちが いちにちじゅう うたを うたっても 『うるさい!』…
光あふれる想像の遊び ふんわり軽々と想像の遊びの世界へ。 読み聞かせ目安 低・中学年 3分 あらすじ とうさんはいけないっていうけれど、おふろばをそらいろにぬりたいな。 台所はきいろ。 遊び場の壁はまっしろ。 天井はどの部屋もみどりに。 壁にはかめさんをいっぱい描いて、窓をいっぱいはめて。 うちの周りの壁にもおかしな絵を描くの。 種もいっぱい蒔くよ。 大きなまっしろいドアも付けて。 馬と友達みんなと一緒に住むうち。 草木も茂り、広々とした海もある夢のおうち。 読んでみて・・・ 『あなはほるものおっこちるもの』『ぼくはきみできみはぼく』『うちがいっけんあったとさ』などと同じ、ルース・クラウスとモ…