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札幌に宿泊して、4月29日。6:52発のオホーツク1号に乗車します。 長らくキハ183系が運用されていましたが、現在はキハ283系4両編成。もともと釧路方面の特急に使用されていた韋駄天で、制御付自然振子式で自己操舵台車を持つなどの複雑な機構と過酷な運用から早期の廃車が見込まれていましたが、意外に状態がよかったということでオホーツクの置き換えに使用されました。 ただ、振子は使用停止、最高速度も抑えられるなど両翼をもがれたような運用はいささかさみしい感じがします。 JR発足以降、旭川、帯広、函館、釧路、名寄と各方面の高速化が行われましたが、結局北見、網走方面の順番は巡ってきませんでした。せめて新型…
黒水靺鞨 ≠ オホーツク文化人黒水靺鞨渡来説というものがあります。アムール川流域から海を渡って来た人々が、オホーツク文化の担い手になったというもの。40年ぐらい前までは、有力視されていました。ですが、両者の間には、類似点より相違点が目立ちます。何より靺鞨文化においては、製鉄技術が発達していました。石器と骨角器を用いていたオホーツク文化人なのでしょうか? ※引用 オホーツク文化の住居址は基本的に六角形...
モヨロ人って知ってる?オホーツク文化を担った平べったい顔族 近所のおじさんっぽい
約1300年ほど前に網走川がオホーツク海にそそぐ河口に、海を渡って北の大陸から移動してきた人々がいた。竪穴住居を作り主に海獣を狩り、海を渡ってきたくらいだから建造船を作る技術を持ち、土器を作り死者は墓に独特な方法で埋葬。貝塚からウニや牡蠣、シジミの貝殻に魚骨、各種海鳥の骨、アザラシ・オットセイなど海獣の骨が出土し海の幸を主に食べていたみたい。小さな集落跡が発見されたのはモヨロと呼ばれる場所だったのでモ...