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伊予の小京都といわれる愛媛県大洲市は、自然豊かな肱川と江戸風情ただよう城下町。大洲城や臥龍山荘など大洲の歴史探訪ができる旅をご紹介します。
令和七年皇紀二六八五年二月十一日建国記念の日です。各地でイベントなど開催されていたとおもいますけど参加されたでしょうか?ワタシは仕事があったためイベント等には参加できず…残念。建国記念の日本来であれば、もっともっと盛り上げなければいけない日だと思います。だって建国記念の日ですよ!もっと国を挙げてとか都道府県レベルでもイベント開催されてもいいのでは?私たちの国の建国記念の日ですからね。どこかの国の独...
いらっしゃいませ!ヲタ飯屋です! コロナ禍が落ち着きをみせてきた昨今。海外からの旅行者も増えて飲食店も活気が戻って来ました。そんな彼らが求める日本食の代表が「寿司」です!海外での魚の生食はめずらしく、冷蔵と冷凍の技術が発達した現代ならではの
【蕎麦好き】蕎麦は低カロリーで健康食の定番!茶そばの魅力を発信!
みなさん、こんにちは!みなさんは、蕎麦って好きですか?今回は、低カロリーで健康食と言われる蕎麦について、ブログを書いていきたいと思います。私の田舎は比較的水がキレイで、地元では蕎麦屋さんとか、うどん屋さんが多く営業されていました。そのため、
『池亭記』は天元五年(982)10月頃に、慶滋保胤が著した随筆である。(『扶桑略記』) 当時の平安京の様子や新居での生活についてくわしく記されている。 『池亭記』現代語訳 都の様子について語る 私は二
陰陽道の教えに沿って一日を過ごした平安貴族~九条殿遺誡・現代語訳~
『九条殿遺誡』は10世紀半ばに右大臣藤原師輔が記した家訓書。 目次 平安貴族の一日 起床後の作法 宮中での心得 教訓 幼年期 仏を大切にする 天皇に尽くし、父母を敬う 対人関係の心得 質素倹約のすすめ
記念日・行事・お祭り●質屋の日(全国質屋組合連合会)歴史上の出来事▼バスコ・ダ・ガマ、インド航路開拓のため、リスボン出航(1497),▼豊臣秀吉による刀狩(1588),▼東京空港に初めてジェット旅客機コメット号(英)着陸(1952),▼厚生省が「売春白書」を発表(1955)今日の誕生日▼東山魁夷(日本画家・1908),▼三枝成彰(作曲家・1942),▼三谷幸喜(脚本家・1961)クローズアップ!世界の大富豪・ロックフェラー生まれる一店員...
歴史上の出来事▼日本初の生命保険会社、明治生命開業(1881),▼後楽園遊園地オープン(1955),▼徳島ラジオ商事件の富士茂子さんが無罪。刑事事件初の死後再審無罪(1985)今日の誕生日▼細野晴臣(音楽家・1947),▼トム・ハンクス(俳優・1956),▼草なぎ剛(タレント・1974)クローズアップ!天変地異、江戸に晩雪!!日本の最晩雪記録は、1941年6月8日に根室で観測されているが、江戸時代初期の1615年(慶長20)の7月9日(陰暦6月1日...
鎮宅とは、「宅(家屋)」の鬼神を鎮めることで、鎮宅霊符は鬼神を鎮めるための霊符である。 人間の住む家屋とその下の土地には鬼神がいると信じられていた。 目次 鎮宅鎮宅霊符神鎮宅霊符の逸話安倍晴明と鎮宅霊
目次 平安時代の一年(7~12月)七月7月15日 盂蘭盆供(うらぼんぐ)7月中旬 相撲節会八月8月上旬(丁の日) 釋奠8月11日 定考8月15日 石清水八幡宮の放生会九月9月 陣定9月9日 重陽の節供
【平安時代】穀倉院の活動記録~穀倉院別当も務めていた安倍晴明~
『安倍氏系図』によると、安倍晴明は穀倉院別当を務めていたので、穀倉院の活動を記録する。 目次 花山天皇時代永観三年(985)1月22日 楽所始の饗宴2月15日 翌日の饗宴について取り決め寛和三年(98
身に付着した穢れを取り除くため、陰陽師たちは河原にて祓(解除げじょ)を行う。『枕草子』三一では、弁舌さわやかな陰陽師に依頼して、河原で呪咀の祓をしているのは気持ちのいいことだとしている。 目次 基本情
目次 1月1月1日 元日節会1月1日 四方拝(987~)1月2日 二宮大饗1月5~6日 叙位儀1月7日 白馬節会1月8~14日 御斎会(ごさいえ)1月16日 踏歌節会1月17日 射礼1月中旬 賭弓1月
【平安時代】夢想の記録(夢のお告げ)、どんな夢を見たのか、夢を見たあと何をするのか
日付の記載がない項目は、同日条に記載。 目次 夢想の記録と影響夢の内容神仏のお告げ夢のお告げ外出しない行事を延期する寺社へ参詣して祈る僧を呼ぶ祓を行うその他夢想の記録と影響 夢の内容 神仏のお告げ 永
陰陽道における方位神(天一神・太白神・大将軍・金神・王相ほか)
遊行神 遊行神:諸々の方位を巡り移動する神。 天一神 全宇宙を司る天皇・人皇・地皇の三皇のうちの地皇である。『和漢三才図会』では、天地開闢の後に盤古が生まれ、その次に三皇が生まれたという。室町時代の賀
日付の記載がない項目は同日条。 いろいろな穢れ 人の死穢 寛和四年(987)2月2日乙未、或る人曰く、藤原道兼の邸宅にて頓死した女がいたが、知らせなかったという。(『小右記』同年2月3日条)この事が起
大河ドラマも三話目に入りましたね。 その三話に始めて出た家紋について考察します。 岡崎城の陣幕に、三話めにしてはっきりと松平家の家紋が描かれました。 ただこの家紋も家紋資料にはありませんので、私が作図して紋名も私が付けました。 まあ当たらねど遠からず、というレベルで見て下さ...
前回に続いて暖簾のお話です。前回はTVドラマの架空の暖簾でしたので、実際に見たものではありませんでしたが、今回は街で見た実際のものです。 暖簾は商家の軒先にあり、個人の家で玄関に暖簾を出している方はいませんよね。 商人ですから、無地の暖簾は殆んど見ません。何かしら意匠されて...
映画やTVで時代劇を見られる方は多いと思われます。私もその一人です。 話の中心の殆どは、武士武家社会で進んで行きます。そこに出て来る家紋は兵士の旗指物や陣地陣幕に描かれて家紋や、江戸時代では武士の着物に描かれている家紋です。 上図の様に、庶民の日常の中の家紋が多く出て来る時...
前回より引き続き、大成武鑑より引用しました。 今回も独自紋を取り上げました。これぞ本当の独自紋です。 この様な紋を文字紋と言いますが、文字紋は角字以外は基本となる文字はありません。 家紋でなくても、一つの文字に色々な書体があり、それに加えて手書きを入れたら際限のない書体数に...
江戸時代の文化でのビジネス形態とは? 歴史上で成功した商人たちから学ぶ
過去の歴史の中で商売で成功した人は、何がきっかけで大きく飛躍したんでしょうか? そんな疑問につい
今回は大成武鑑なるものについてお話します。 ざっくりと言うと、江戸時代の江戸城下の旗本や大名のガイドブックです。 購入閲覧に制限は無く、誰でも手に入れ見る事が出来ました。 正保元年(1644)~明治元年(1868)ほぼ200年間、改稿しながら刊行しました。 須原屋茂兵衛・出...
今回もとある城下町で見た瓦紋です。 「山形に吉の字」紋で揃えてみました。どれも屋号紋です。 この様に屋号紋は文字を意匠するのが多く、人名や店名の一文字を使っています。 この他にも、吉の字の屋号紋はまだ多くありますがまたの機会にします。 左二つが棟瓦で右二つが軒先瓦です。 軒...
とある城下町で見つけた、不思議な家紋です。 四つの家紋に共通しているのは、丸がある事です。 この様な紋は家紋資料には無く、どれも独自紋です。ですので紋名については特定なものは無く、家主側で独自の言いかたをしていたり、決まった紋名は存在しなかったりで、 今回はあえて紋名は記載...
前回に引き続き「見聞諸家紋」より、今回は鳥以外の生物を考察してみました。 生物を家紋とするのかは、その生物の形や動きにあやかろうとする様です。 六点取り上げましたが、どれも現在の家紋資料には同図はありませんので、資料のなかで一番近いと思われる図を掲載しました。 四点は家紋資...
今から560年程前に始めて作られた、「見聞諸家紋」帖から今回は「鶴」紋を選びました。 当時は庶民には家紋とは縁のない、公家や武家だけの世界です。 家紋が一気に広がったのは江戸時代です。徳川幕府は「葵」紋以外は何らの規制はしませんでしたので、士農工商に関係無く、色々な家紋が意...
今回も、とある日本の城下町で見た、瓦に意匠されている屋号紋です。 この城下町では、この「田の字」紋がとても多いのです。まだまだ他にもあるんです。 平野で川が多くあり水の利が良く、昔から稲作が盛んな地域だからですかね。 商いの種類や屋号の名とは関係なく、田の字が意匠されている...
日本のとある城下町で見た瓦紋です。 どの様な経緯でこの家紋になったのか、この家紋の意味するところは何なのか、などの文化的歴史的背景はここでは省略します。 家紋としての造形的な面白さや意匠的な特徴について書きます。 先ずこの様な瓦紋を撮影をするのは、近くで水平に正面から撮る事...
花桔梗で揃えました。 花の下に細工をして上向きなる様にして撮影しました。 星八曜はホームセンターで売っている、丸く切り抜いたフェルト地です。 色々なサイズがありますので、撮影対象によって大きさを変えています。 桔梗は英語では「Bellfower」ベルフラワーと訳されています...
桔梗は秋の七草の一つですが、今我が家の植木鉢で綺麗に咲いています。 桔梗は色や均整の取れた形の美しさから、「万葉集」の昔から詠われ、 文様にも多く用いられて来ました。 「桔梗」紋は花の正面を図案化したもので、「花桔梗」紋は花を斜めから見たものに蕊を描き加えた図案になっていま...
出展の準備のためにこの前久しぶりに手芸材料を買いに大阪に出たので、 その時に阪急の梅田店に足を延ばして染織に関する展示を観る機会がありました。 9階のイベントがよくあるスペースではいくつか興味深いイベントが 開催されていて、染織の歴史が分かる展示や古代から使われる染料での 染織品の展示がとても勉強になりました。 まずは植物で染められた染織品の展示を観ました。 それぞれの染料とそれで染めた糸を使った鎧や兜、また鎧の肩当手等が並んでいて、 とても新鮮で印象的でした。 以前奈良で観た春日大社の宝物の展示の中に平安時代から鎌倉時代にかけての 武将が奉納した鎧兜があり、鎧兜にしてはとても鮮やかな色合いだ…
山田池にはコロナ以前は毎年のように紫陽花と花菖蒲を楽しみに訪れてたけど、お花を観賞した後は、そのまま帰路につき、気になりつつも池の周りをゆっくり散策したことが…
蔵に意匠されている字紋です。 ここに掲載したのはその一部ですが、変化に富んでいて楽しいですね。 資料を整理してみて始めて気がつきまして、そしてこの語呂合わせにしてみました。 字紋は其々が独自の意匠を施していますので、家紋資料にはありません。 なので家紋図は省略しました。 変...
私の住んでいる首都圏では、この様な立派な蔵を持っている農家は、減る事はあっても増える事はありません。高齢化や後継者不足は何処にでもある問題です。 ある日、今まであった大きな農家が、更地になり宅地分譲地になっていた。なんて事は枚挙にいとまがありません。 こうして誰にも気にされ...
あなたが心を開いて雲居の雁のことを思ってくれるのなら 私もあなたを頼りにしましょう 源氏39歳の春。庭の藤が見事に咲き揃ったのを受けて内大臣は宴を催すことにした。 桜が終わると次に出て来る、花の便りは藤ですね。日本各地の藤棚がニュースで流れます。 源氏が見た庭の藤は、樹のま...
前回に続き東山殿紋帳よりの家紋です。 今回はその中でも器物紋をご案内します。 おおよそ550年前の日本で最初の家紋帳の意匠には当時の暮らしが垣間見ます。 この時代には既に高度の技術が武具などにあった事が紋帳から読み取れます。 ここでは家紋を使用する武家については省略します。...
室町幕府八代将軍足利義政の時代の中で、1467年~1470年の間に書かれたという、日本最古の家紋帳です。上図はその冒頭に描かれて家紋です。現存する本は28冊です。 そんな500年前の貴重な本を私が手するわけがありません。これは国立国会図書館デジタルコレクションからダウンロー...