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家紋は戦国時代、武士たちの誇りと戦略を象徴する重要なシンボルでした。デザインには家族の歴史や地域性、価値観が込められており、現代にもその文化は息づいています。家紋の奥深い魅力を分かりやすく解説した記事となっています。
季節は少し過ぎてしまいましたが、秋を彩る薄で遊んでみました。 今回は上手にいきませんでした。薄は穂が大きく強いので、なかなか曲がってくれません。 あくまでも遊びなので、笑って見て下さい。 珍しい「薄」紋がある事を知っている人は、家紋に詳しい人ぐらいです。 仙台藩伊達家では替...
花桔梗で揃えました。 花の下に細工をして上向きなる様にして撮影しました。 星八曜はホームセンターで売っている、丸く切り抜いたフェルト地です。 色々なサイズがありますので、撮影対象によって大きさを変えています。 桔梗は英語では「Bellfower」ベルフラワーと訳されています...
桔梗は秋の七草の一つですが、今我が家の植木鉢で綺麗に咲いています。 桔梗は色や均整の取れた形の美しさから、「万葉集」の昔から詠われ、 文様にも多く用いられて来ました。 「桔梗」紋は花の正面を図案化したもので、「花桔梗」紋は花を斜めから見たものに蕊を描き加えた図案になっていま...
万葉集などでは藤の花を「藤波」と詠むそうです。 家紋としては「下り藤」が先に意匠され、「上り藤」が後のようです。 十大家紋の一つですが、では下りと上りではどちらが多いのか。 下りの方が多いようですが、はっきりとした統計もありませんので、今の所は解りません。 大久保忠世・安藤...
あなたが心を開いて雲居の雁のことを思ってくれるのなら 私もあなたを頼りにしましょう 源氏39歳の春。庭の藤が見事に咲き揃ったのを受けて内大臣は宴を催すことにした。 桜が終わると次に出て来る、花の便りは藤ですね。日本各地の藤棚がニュースで流れます。 源氏が見た庭の藤は、樹のま...
奈良七重 七堂伽藍 八重桜 松尾芭蕉 ならななえ しちどうがらん やえざくら 松尾芭蕉の俳句のなかでも、固有名詞だけの特筆な句だそうです。 解釈は諸説あるようで、奥は深いみたいです。 八重に咲き八重に散る。 一足遅く咲く八重桜は華やか絵にも句にもしたくなり...
世間では桜にばかり注目する季節ですが、同じ季節に野にも街にもどこでも目にする連翹の花です。 植物学的にはありふれた花ですが、家紋学的には特筆な家紋です。 「連翹」紋は上図の四点だけで、藤原公季流の公家が用いた家紋です。 他の花紋のように花を単独で描いた紋はありません。図の「...
「松風の 落葉か水の 音涼し」松尾芭蕉も詠っている松風ですが、どの様な風なのかわかるようでわからないですね。 涼しいけど痛そうな感じですかね。 明石の君を残し山里に帰った明石尼君が詠んだ歌だそうです。 源氏物語の昔から多くの歌人に詠まれて来ました松風を探しに行きますか。 ...
あなたを忘れられないでいる私を もうこれきりに忘れてしまうあなたこそが 世間に流されてなびく心の持ち主なのでしょうね 源氏物語は愛欲渦巻く人間関係が複雑で、私にはとてもついていけません。 今年は寒さが続き、ようやく梅が咲きました。 「梅」紋は図数が多...
前回に続き梅で遊んでみました。 梅紋はより実写に近い「向う梅」としました。 写真を撮っていて判ったのですが、枝は「枝梅」の図ようではなく直線的でした。 そして花の向きも一定ではなく、図の様な写真にはなりませんでした。 裏梅ですが、図の検索で見てみましたが、流石に梅の裏側を撮...