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目覚ましの音が鳴る度に、どんどん重くなる胸の内に引きずり込まれていくような感覚。 朝の光が差し込んでくる部屋で、ただぼんやりと天井を見上げる。 体は動かない。動けない。 シャワーを浴びることさえも、どこか遠くのことのように感じられる。 何もかもが無力で、自分自身にさえ勇気を与えることができない。 そして、この感覚がいつものことだというのに、その辛さは決して薄れることがない。 時間に追われ朝食を食べることもできず、ただ外に出て歩く。 でも、心の中では何かが締め付けられるような感覚が広がっていく。 それでも、今日も会社に行かなければならない。 ただそう思うだけで、胸が痛む。 会社に到着すると、懸命…
今日もまた、うつ病の影響で人生がつらい日だった。 目が覚めると、重い心の痛みに加えて、今日は何とも言えない空腹感が私を襲った。 いつもなら食欲が減退すると言われるうつ病だが、私の場合は副作用で食欲が止まらない。 この矛盾した感情に苦しむ日々が続いている。 朝食を取ることで気持ちを紛らわせようと思い、キッチンに向かった。 しかし、どれだけ食べても満足感は得られない。 空腹感が埋まらず、ただただ食べ続けることで、さらなる苦しみが増していく。 うつ病の症状と副作用の両方が、私の心身を蝕んでいく。 外に出る勇気も湧かず、自宅に閉じこもりがちだ。 友人たちからの誘いも断り続け、孤独との戦いが深まっていく…