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KurashikiBikanHistoricalQuarter,KurashikiCity,OkayamaPref.さてさて、カフェで香り高いコーヒーをいただいた後、私は「倉敷美観地区」の散策を続けました。この日は1月5日の日曜日。多くの人にとっては正月休みの最終日でした。ですので、観光客で賑わう美化地区も、午後2時頃になるとかなり人の数が減ってきたんです。次の日から仕事ですので、いつまでもウロウロしている訳にはいきませんものね。歩いていると立派な古民家がありました。「井上家住宅」といい、建築後300年以上経った美観地区で最古の町屋だそうです。倉敷では少なくとも江戸時代後半には大火が無かったのですが、こうした古い町屋の形式が残っているのは井上家だけだとか。平成24~令和4年度まで全解体して保存修理が行われ...古民家を見学-岡山県倉敷市:倉敷美観地区
Cafe“ElGreco”,KurashikiCity,OkayamaPref.さてさて、「倉敷美観地区」を訪れたワタクシは重要伝統的建造物群保存地区に選定された美しい町並みを、カメラを片手に持ちながら興味深く歩いていました。この建物は「大原美術館」です。倉敷紡績の2代目社長であった大原孫三郎が1930年に開館した日本初の西洋美術中心の私立美術館です。ワタクシはあまり時間が無かったので、今回は中に入って作品を見ることはありませんでした。大原美術館のすぐ隣に「エル・グレコ」という喫茶店がありました。大正14年にできた洋風建築をリノベーションし、昭和34年にお店がオープンしたとか。ワタクシが昭和36年生まれなので、ほぼ同世代ですね。赤色のひさしのある白い扉を開けて店内に入ると、高い天井の開放的な空間が広がりま...香り高いコーヒーを楽しむ-岡山県倉敷市:「エル・グレコ」
KurashikiBikanHistoricalQuarter,KurashikiCity,OkayamaPref.さてさて、「倉敷美観地区」を訪れたワタクシは、美観地区の中心部の方へ向かって行きました。町並みに合わせたかのような、古いスタイルの自転車が置いてありました。ワタクシが子どもだった頃は、こういう自転車をよく見かけたものでした。今の自転車に比べると、とにかく重たいですよね。江戸時代から大正時代にかけての古い建物がリノベーションされて、雑貨屋や飲食店として利用されているお店が数多くありました。最近はどこに行っても、若い人達が古民家を上手く活用している姿を目にします。倉敷美観地区には白壁の建物が多いです。またなまこ壁の建物も数多くありました。視覚的に統一された建造物が並んでいると町並みに統一感があっ...川舟流し-岡山県倉敷市:倉敷美観地区
KurashikiBikanHistoricalQuarter,KurashikiCity,OkayamaPref.さてさて、岡山県倉敷市にやってきたワタクシですが、この日に宿泊する倉敷アイビースクエアに車を停めて荷物を預けると、「倉敷美観地区」と呼ばれる倉敷の定番とも言える観光スポットへと向かいました。ただ、美観地区の一番メインとなる一帯はまだ観光客がいっぱいなので、先に少し裏通りの方から歩こうと思いました。倉敷美観地区なのですが、江戸時代初期の1642年、江戸幕府の天領に定められた際に倉敷代官所がこの場所に設けられました。それ以来、備中国南部の物資の集散地として発展した歴史を持つんです。この一帯は白壁なまこ壁の屋敷や蔵が並び、天領時代の町並みをよく残しています。1969年には倉敷市の条例に基づき美観地...歴史が息づく町並みへ-岡山県倉敷市:倉敷美観地区
蔦が絡まる赤煉瓦のホテル-岡山県倉敷市:「倉敷アイビースクエア」
“KurashikiIvySquare”,KurashikiCity,OkayamaPref.さてさて、昨日のブログにも書きましたが、この日(1月5日)は翌日の天気予報などから判断して当初の予定を変更し、下津井から倉敷市美観地区の方へ向かい、まずはこの日に泊まるホテルの駐車場に車を停めて、ホテルに荷物を預けておくことにしました。荷物を預けてカメラ機材だけを持って、美観地区を散策しようと考えたんです。今回のお宿は倉敷美観地区に隣接した「倉敷アイビースクエア」です。と言っても、高価な宿ではありません。ワタクシが泊まるシングルルームは、一般的なビジネスホテル価格でした。倉敷アイビースクエアの建つ場所はかつて倉敷が天領地であった時代に代官所があった所なんです。この場所に1889年、旧倉敷紡績所(現在のクラボウ)の...蔦が絡まる赤煉瓦のホテル-岡山県倉敷市:「倉敷アイビースクエア」
Shimotsui,KurashikiCity,OkayamaPref.さてさて、下津井の町の散策も終わりへと近づいてきました。この日は1月5日。この家のように玄関先にしめ縄など、正月飾りをしている民家がいくつもありました。ワタクシは大阪の郊外に住んでいますが、我が家の周辺ではしめ縄やしめ飾りなどを見ることがほとんどありませんでした。当然ながらコマ回しや凧揚げなどに興じる子ども達の姿を見ることもありません。今の時代、「正月らしさ」で残っているのは初詣くらいでしょうか。もちろん都市部と地方とでは状況も違うでしょうね。下津井の町の西側に行くと立派な鳥居がありました。ここは「祇園神社」という神社です。鳥居には「文政十三年」という文字が刻んでありますね。文政年間というのは1818〜1831年でして、文政一三年は1...下津井の祇園さん-岡山県倉敷市:下津井
Shimotsui,KurashikiCity,OkayamaPref.さてさて、観音寺から下津井の町を眺めたワタクシは、町の散策に向かうことにしました。甍の波の向こうに見えるのは四柱神社。下津井の町では寺、神社が高台にあるようです。昨日のブログにも書きましたが、下津井は北前船が瀬戸内海の狭い海峡を通過するために、潮待ち、風待ちをした港として栄えました。また下津井〜丸亀間は航路が短いことから本州と四国とを結ぶ主要ルートとなり、金比羅参りの人々などが古くから多く利用していました。しかし、そんな下津井に大きな転機が訪れるんです。1910年に国鉄宇野線が全通し、これに接続する形で宇野〜高松間で宇高連絡船の運航が開始されると、下津井-丸亀間航路の利用者は激減しました。この頃から下津井の衰退が始まるんです。現代にな...ノスタルジックな町並み-岡山県倉敷市:下津井
Shimotsui,KurashikiCity,OkayamaPref.さてさて、岡山県倉敷市の下津井を訪れたワタクシなのですが、まずは「むかし下津井回船問屋」を訪れました。むかし下津井回船問屋は、明治時代の回船問屋の建物を復元した資料館です。母屋など当時の商家の様子がうかがえるほか、下津井にまつわる資料が展示されていました。江戸時代から明治代にかけて、北海道から日本海や瀬戸内海を通り大阪まで海産物や塩などを運搬し貿易をしていたのが北前船です。下津井は北前船が瀬戸内海の狭い海峡を通過するために、潮待ち、風待ちをした寄港地として町が栄えました。また対岸の讃岐国(今の香川県)にある金比羅参りの渡し場としても賑わったんです。北前船のことは以前から知っていましたが、金毘羅参りの渡し場だったということは今回初めて知...北前船で賑わった港町-岡山県倉敷市:下津井
Shimotsui,KurashikiCity,OkayamaPref.さてさて、今年の年末年始なのですが、ワタクシは1月6日までが正月休みでありました。世間では大半の人が5日の日曜日までが休みで、6日が仕事始めということだったと思います。ワタクシは「1月5日には帰省で都会に戻るのもピークが過ぎているだろうし、6日なんて仕事始めでどこに行っても空いているだろう。今年の旅初めは1月5日〜6日にしよう」と考え、岡山県倉敷市の方に向かうことにしたんです。まずは倉敷市の下津井という町に行くことにしました。下津井は江戸から明治の中頃にかけて北前船で栄え、現在は漁業の町として知られる港町です。下津井の町を散策する前に、ワタクシは「鷲羽山第二展望台」に足を運びました。眼下には穏やかな瀬戸内海が広がります。朝の日差しを浴...穏やかな瀬戸の海-岡山県倉敷市:下津井
はい。御竈殿でちょいとひんやりさせられた後は、お稲荷さんに景気よくしていただきましょう!御竈殿の横の口、ひろびろとした廻廊横のお庭をかこう生垣に隠れる様にある鳥居をくぐった先に、そのお社はあります。吉備津神社のリーフレットには稲荷神と説明書きされていますが、お社の名前は宇賀神社。宇賀神は、宇迦之御魂神(うかのみたま)を由来とするとされる、人頭蛇身の神様です。財をもたらす福神として中世以降信仰された...
【ナニコレ珍百景】テニスボールの活用法。岡山では学校の必需品?
アドセンス・アフィリエイト広告を利用しています 学校において、部活動以外でテニスボールをたくさん使う理由ってなんだと思いますか? 岡山県やいくつかの県では、学校のイスにつけて、床の傷防止、音防止をしているようです。 テニスボールは疲れた体を
朝早くに出発し、夜になってしまいましたが、無事に行事を終えて帰阪しました。 岡山の実家を会場に、「お食い初め」の儀が行われました。 長男坊主たちがうまく段取りしてやってくれましたが、おやじもおふくろも
今日は家族の祝い事があります。 とんぼ返りして、また大阪に戻ってくる・・・そんなハードなミッションです。 昨日も遅くまで村の仕事をしていましたから超大変・・・でも、こなしていかなくちゃ・・・ 身支度
本日二回目の更新。10年くらい前の写真です。撮ったのはたぶん播州赤穂駅。ふらっと日生に行った時に、何気なく写した一枚です。子どもの頃、このオレンジとグリーンの電車をみかん電車って呼んでたんですけど、最近見ないんですよね。もしかしてなくなったんですかね?大阪ではまったく見なかったんですけど、何年か前までは、岡山の方へ行くとまだ走っていた記憶があります。そんなに注意して見てる訳でもないんですが、実際こう...
12月の倉敷のホテルは、ザ・ワン・ファイブガーデン倉敷でした
先月のお話で恐縮ですが、せっかくすてきなアフタヌーンティーをいただき、とてもよい倉敷泊となったので、一応記事にします。美観地区のすぐそば倉敷美観地区を訪れようと決めたときに、車をホテルの近くに置いてしまって、あとはひたすら徒歩で歩き回る、と
『脱出ゲーム 香川県からの脱出』に登場する歴史上の人物を訪ねる旅。吉備津神社への参拝を終え、とりあえず今回の旅の目的は全て達成。吉備津駅から岡山駅へ戻ります。…
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『脱出ゲーム 香川県からの脱出』に登場する歴史上の人物を訪ねる旅。引き続き吉備津神社。御竈殿の先の摂末社を巡り、この旅最後の絵馬奉納。 『ゲームブック風アドベ…
先日のその1の続き、船を降りてから一日が終わるまでのお話です。市内をぶらり、のち大原本邸川舟を降りてからはのんびり景色を楽しみながら、あちこちを。こちらは「くらしき宵待ちGARDEN」というところで、外からはあまりわからないのですがけっこう