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タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 1泊2日のシミラン諸島のダイブクルーズに行ってきました。すごく行きたい!!と言っていたシミラン諸島で7ダイブしてきましたよ。前回は、マリンパーク方面だったのでまた一味違ったアンダマン海を満喫していただきました。
和名:ハタガイ(アッキガイ科) 学名:Vexilla vexillum (Gmelin, 1798) 英名:Vexillate jopas, Vexillum shell 分布:紀伊半島以南; 熱帯インド太平洋(下記ページによる) bishogai.com 撮影日時:2024/12/06 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 2倍テレコン(フルサイズ224mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp この日の2本目、エントリーしてから岩場を北上したのですが、泳いでいるときにふと石の下を見たら、ウニの表面に、黄色と黒の模…
和名:カモハラギンポ(イソギンポ科) 学名:Meiacanthus kamoharai Tomiyama, 1956 英名:Sawtail blenny(鋸歯状の尾を持つギンポ) 分布:伊豆~沖縄 撮影日時:2024-08-23 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 2倍テレコン(フルサイズ90mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 青黒い体と、目立つ白の縦縞から、他種との区別は容易です。 ギンポの仲間ですが、穴に入っているのを見たことはなく、大抵は、壁の際や海底近くを遊泳しています。 一応、英名はありますが、分…
和名:ツノダシ(ツノダシ科) 学名:Zanclus cornutus (Linnaeus, 1758) 英名:Moorish idol 分布:千葉~インド・太平洋 撮影日時:2024-12-06 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:OM SYSTEM TG-7 撮影協力:ジェスター jester.jp ダイビングを知らない人に写真を見せると、大抵の人が、「エンゼルフィッシュ」と答えるのが、このツノダシです。 かつては、チョウチョウウオと並んで、サンゴ礁の熱帯魚の代名詞的な存在であり、伊豆では稀に見かける程度でした。 ダイビングを始めた頃に読んだ、『スキューバ・ダイブ殺人案内(1988/08発売…
和名:ゴマハギ(ニザダイ科) 学名:Zebrasoma scopas (Cuvier, 1829) 英名:Twotone tang 分布:伊豆~インド・西太平洋 撮影日時:2024-12-06 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 2倍テレコン (フルサイズ140mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 以前に紹介した、ヒレナガハギと同じヒレナガハギ属に属しています。 背びれと臀びれが長く、縦長でおちょぼ口と、ヒレナガハギの幼魚に形がよく似ていますが、横縞の幅と本数が違います。 また、顔に細かい斑点が多数あり、これが…
【2024年特別出費(沖縄旅行)】ハイシーズンの飛行機は高い【13万円】
一人暮らしの管理人の、2024年8月の沖縄旅行の出費記録。6泊7日で、旅程は1日目:移動&那覇観光2日目:那覇観光3日目:移動(美ら海水族館)4日目:伊江島観光5日目:リゾート堪能&ダイビング6日目:スノーケリング&移動7日目:移動って感じ
和名:ヒョウモンダコ 学名:Hapalochlaena cf. fasciata (Hoyle, 1886) 英名:Blue-lined octopus 分布:日本~西部太平洋 撮影日時:2024/12/07 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 2倍テレコン (フルサイズ86mm相当) 撮影協力:ジェスター jester.jp 川奈に行って来ました。 前回は8/24ですから、3ヵ月半ぶりになります。 9月はセブに行き、10月は静浦とマクタンに行き、11月はコロナで感染しの上、この季節は北東の風が吹いて川奈が潜水禁止になる日が多…
台湾の緑島郷:珊瑚礁ダイビングで人気の有人離島アクセス情報他
緑島郷の基本情報 現地の言語では”綠島鄉”。 僕の家族はシンガポール人で4言語を話せます。彼らは台湾人と会話が可能ですが、島に興味がないため僕一人で台湾へ島漫画取材に行きます。 【youtube動画は動画up後にここにリンクが貼られます。帰
No.142 ハナハゼ (Ptereleotris hanae)
和名:ハナハゼ(クロユリハゼ属) 学名:Ptereleotris hanae (Jordan et Snyder, 1901) 英名:Blue hana goby 分布:千葉~奄美 撮影日時:2000-12-10 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 1.4倍テレコン 撮影協力:ジェスター jester.jp ハナハゼは、以前にも紹介しましたので、説明には、一部重複しているところもあります。 kasurihaze.hatenablog.com 青っぽい体と、尾びれの先端から伸びている、6本(増減あり)の軟条が特徴です。 千葉や伊豆が主な棲息域で、他の地方に…
No.141 スケロクウミタケハゼ (Pleurosicya boldinghi)
和名:スケロクウミタケハゼ(ウミショウブハゼ属) 学名:Pleurosicya boldinghi Weber, 1913 英名:Soft-coral goby 分布:千葉~インド・西太平洋 撮影日時:2000-07-17 撮影場所:柏島(後浜3) 撮影器材:100マクロ x 1.4倍テレコン ウミトサカの幹に、保護色のようにして棲みついており、なぜか下を向いていることが多いです。 写真のように白っぽい個体もいれば、もっと赤っぽい個体もいます。 かなり広い範囲に分布しており、伊豆でも、それなりに観察することができますが、なぜか写真はフィルム時代のものばかりで、デジカメになってからは、見たことが…
No.140 キンセンハゼ (Koumansetta hectori)
和名:キンセンハゼ(キンセンハゼ属) 学名:Koumansetta hectori (Smith, 1957) 英名:Hector's goby 分布:八丈島~マレーシア 撮影日時:1997-01-05 撮影場所:マブール(ヨシポイント) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍テレコン(?) 第1背びれと第2背びれに黒い斑点があり、体には黄色の縦線が走っています。 がれ場や砂地の上、十~数十cmのところを、常にホバリングしており、寄ると、ピッとテレポートしたかのようにわずかに移動し、こちらの様子を窺うかのように、そこに留まっています。 ホバリング姿勢を保つためか、胸びれを体から…
No.139 イエローフィン・リーフゴビー (Priolepis sticta)
和名:なし 仮称:イエローフィン・リーフゴビー(イレズミハゼ属) 学名:Priolepis sticta Winterbottom et Burridge, 1992 英名:Yellow fin Reefgoby 分布:不明 撮影日時:2019-04-24 撮影場所:セブ(アンクルズプレイス) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当) 撮影協力:アクアバディズ・セブ aqbudsliloan.iinaa.net 『新版 日本のハゼ』のp.545に掲載されている、イレズミハゼ属の1種-4と思われます。 まだ、和名はありません。 イレズミハゼ属の…
今日は、何でもいいから撮りたいと思い自宅近くの小河川へ派手なアクションのない留まりものですが、背景色が、イエローにこれもありかと・・・・・※画像は、クリック タップで拡大してご覧ください。☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;
No.138 ホシカザリハゼ (Istigobius decoratus)
和名:ホシカザリハゼ(クツワハゼ属) 学名:Istigobius decoratus (Herre, 1927) 英名:Decorated goby 分布:伊豆~インド・太平洋 撮影日時:2019-12-13 撮影場所:マクタン(オランゴ島タリマ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) 撮影協力:アクエリアス・ダイバーズ aqdceb.com マクタン島から少し沖合いにある、オランゴ島のポイントで撮影した、ホシカザリハゼです。 地味なクツワハゼ属の中でも、あまり目立たないハゼですが、背びれの先端は、思いもかけず、美しいブルーで彩られてい…
No.136 アカイソハゼ (Eviota masudai )
和名:アカイソハゼ(イソハゼ属) 学名:Eviota masudai Matsuura et Senou, 2006 英名:Masuda's dwarfgoby 分布:千葉~沖縄 撮影日時:2001-05-27 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 1.4倍テレコン 棚と砂地との間に、よく出没していますが、比較的臆病なので、気づいたときには隠れていることも多いハゼです。 接近するのには注意が必要ですが、時間をかければそれなりに寄れます。 川奈には、このアカイソハゼと、よく似たイソハゼとが、同じような場所に暮らしているのですが、どのように棲み分けているのかは…
No.136 チャガラ (Pterogobius zonoleucus)
和名:チャガラ(キヌバリ属) 学名:Pterogobius zonoleucus Jordan et Snyder, 1901 英名:なし 分布:日本、朝鮮半島、済州島 撮影日時:2001-09-02 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍テレコン 漢字で書くと、「茶殻」でしょうか。 この、ちょっと変わった和名の由来を調べてみましたが、下の記事に、「海面に茶殻を散らしたように泳ぐことが名前の由来になっています。」とありました。 www.gogo-zoo-aquarium.com 岩場に多いハゼですので、川奈では、かなりレアです。 とはいえ、撮影した20…
No.135 サビハゼ (Sagamia geneionema)
和名:サビハゼ(サビハゼ属) 学名:Sagamia geneionema (Hilgendorf, 1879) 英名:なし 分布:日本、朝鮮半島、済州島 撮影日時:2000-03-20 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Nikon F4 +100マクロ 日本近郊にのみいる、水温の低い地方に順応したハゼです。 属の学名Sagamiaは、相模湾にちなんでいるそうです(『新版 日本のハゼ』より)。 撮影した2000年頃には、川奈のビーチにいっぱいいたのですが、2024年には、殆ど姿を見かけなくなってしまいました。 そのせいで、デジタルの写真は1枚もありません。 もっと、丁寧に撮影しておけばと、後悔…
No.134 アケボノハゼ (Nemateleotris decora)
和名:アケボノハゼ(ハタタテハゼ属) 学名:Nemateleotris decora Randall et Allen, 1973 英名:Elegant firefish, Purple firefish 分布:伊豆~インド・太平洋 撮影日時:2000-07-17 撮影場所:柏島(後浜3) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍テレコン 柏島に通い詰めていた頃、後浜の水深18mに出現した、アケボノハゼです。 ガイドさんが、他の人たちを連れて深場に行き、私はヘルプの人と、その場に残してもらいました。 沖縄では、同属のハタタテハゼに追われてか、水深30mを越えた深場にいるのが大半で…
3名限定;恒例のANA株主優待券プレゼントキャンペーン(24年11月末期限)
3名限定;恒例のANA株主優待券プレゼントキャンペーン(24年11月末期限)毎度恒例の企画です。例によって、ダイバー限定、11月22日から毎日当選者決定です。前提資格は;ダイビングのCカード保有者優先順位は1 医療関係者(学生・生徒は看護系のみ含む)2 大学生3 30歳未満4 その他同順位の場合はPADIダイバー優先です。また、マイレージ修行僧は不可です。応募は非公開コメントか各種SNSの倶楽部DM/連絡先へどうぞ...
No.133 オバケインコハゼ (Signigobius biocellatus)
和名:オバケインコハゼ(インコハゼ 属) 学名:Exyrias belissimus (Smith, 1959) 英名:Mud reef-goby 分布:沖縄~インド・太平洋 撮影日時:2023-02-02 撮影場所:バリ島ムンジャンガン(V3) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 2倍テレコン (フルサイズ104mm相当) 撮影協力:Sari Dive & Cottage saridivebali.com 以前に紹介した、イトヒキインコハゼと同じく、インコハゼ属に属しており、地を這っています。 イトヒキインコハゼよりも、泥っぽいところを好む上、体が…
No.132 (通称)カニハゼ (Signigobius biocellatus)
和名:カニハゼ(通称) 学名:Signigobius biocellatus Hoese et Allen, 1977 英名:Twinspot goby, Crab-eyed goby 分布:パラオ、フィリピン~インドネシア 撮影日時:1996-10-27 撮影場所:マブール(ドラゴンパッチ) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍テレコン? 上の写真は、マブールで撮影したもので、ポジ時代のものです。 サンゴのがれ場に、ペアで住んでおり、砂を咥えては吐き出しています(下の写真参照)。 撮影日時:2020-03-06 撮影場所:ムンジャンガン(パールハウス) 撮影器材:EOS7D…
晴れたおかげで気温は30度!ラストにつき画像多めでレポートします。 ボートに戻るとゲストは我が夫婦のみでした。そこでポイントのリクエストをお願いし初日悪天候で…
No.131 ロングレイド・ピグミーゴビー (Trimma nasa)
和名:なし(ロングレイド・ピグミーゴビー(ベニハゼ属)) 学名:Trimma nasa Winterbottom, 2005 英名:Nasal-bar pygmygoby, Long-rayed pygmygoby 分布:フィリピン~インドネシア 撮影日時:2024-10-21 撮影場所:マクタン(マリンステーション) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当) 撮影協力:アクエリアス・ダイバーズ aqdceb.com 外国版のアオギハゼです。 アオギハゼと同じように、ちょっとしたオーバーハングの窪みで、逆さになって泳いでいます。 東南アジア方…
次のポイントは”ハナゴイ”で、毎度来ているポイントです。 広大はパラオハマサンゴが棲息するエリアがあります。 エントリーしボート下で集合すると巨大なダイオウサ…
No.130 イエローヘッド・ピグミーゴビー (Trimma stobbsi)
和名:なし(イエローヘッド・ピグミーゴビー(ベニハゼ属) ) 学名:Trimma stobbsi Winterbottom, 2001 英名:Stobbs' pygmygoby,Yellowhead pygmygoby 分布:高知、パラオ、フィリピン~インドネシア 撮影日時:2024-10-21 撮影場所:マクタン(マリンステーション) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当) 撮影協力:アクエリアス・ダイバーズ aqdceb.com 撮影日時:2024-10-21 撮影場所:マクタン(マリンステーション) 撮影器材:Canon EOS7D …
朝を迎え、すぐに海が気になりました。ホテルの部屋から撮影。海は穏やかそうで安心しました。 朝食後、ガイドさんに迎えに来てもらい港からボートで海へ午前1本目のポ…
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 乾季に入り毎日毎日心地よい気候のプーケットです。一年の中でも最も涼しい季節でもあるので、朝、夕は涼しくて過ごしやすい気温です。さて今シーズンからご案内に取り入れた「リチェリューロック」の日帰りダイビングに早速行って来ました。
No.129 キャンディケイン・ピグミーゴビー (Trimma cana)
和名:なし(キャンディケイン・ピグミーゴビー(ベニハゼ属)) 学名:Trimma cana Winterbottom, 2004 英名:Candy-cane pygmy goby 分布:フィリピン~インドネシア、パラオ 撮影日時:2024-10-26 撮影場所:マクタン(マリゴンドンケーブ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +100マクロ (フルサイズ160mm相当) 撮影協力:アクエリアスダイバーズ aqdceb.com フィリピンを代表するベニハゼで、あちこちで見かけます。 ベニハゼにしては珍しく、オーバーハングの暗がりの中などではなく、サンゴの上など表に棲んでいるので、そ…
ランチ後、再び港からボートで向かったポイントは”バベル” 春頃にアマミホシゾラフグの産卵が見られる有名なポイントで個人的には見どころが少なく退屈に感じるポイン…
【ログ】マクタン24/10/21-10/27 -アンボンスズメダイ-
和名:アンボンスズメダイ 学名:Chromis amboinensis (Bleeker, 1873) 英名:Ambon chromis 分布:沖縄・小笠原~インド・太平洋 撮影場所:2024-10-25[2] 撮影器材:マクタン(アクエリアスビーチ) Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当) これも、フィリピンに多いスズメダイです。 日本にもいるので、和名(2001年、IOPニュース12巻5号)がありますが、小笠原と八重山諸島くらいしか報告がなく、あまり一般的ではありません。 アンボンというのは、インドネシア東部にあるアンボン島のことで、ここで最初に…
次はお馴染み(?)のポイント”大仏サンゴ”へ ガイドさんによると大仏ことコモンシコロサンゴも白くなっているとの話。エントリーすると1本目のポイントよりも透視度…
【ログ】マクタン24/10/21-10/27 -アクシルスポット・ラス-
和名:なし(アクシルスポット・ラス(ベラ科)/ハリコエレス・ポドスティグマ) 学名:Halichoeres podostigma (Bleeker, 1854) 英名:Axil spot wrasse 分布:インドネシア、フィリピン 撮影日時:2024-10-24 撮影場所:マクタン(ストローハット) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当) 日本にはおらず、フィリピンからインドネシアにかけての海域でしか見られないそうですが、同地では普通種です。 結構泳ぎが早く、2023年12月のマクタンでは、後ろ姿やぶれぶれの写真しか残せませんでした。 英…
【ログ】マクタン10/21-10/27 -タルボッツ・デムワーゼル-
和名:なし(タルボッツ・デムワーゼル) 学名:Chrysiptera talboti (Allen, 1975) 英名:Talbot's demoiselle 分布:インド・西部太平洋 撮影日時:2024-10-25 撮影場所:マクタン(アクエリアスビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) 先のローランズ・デムワーゼルと同じく、フィリピンの海には必ずいる、スズメダイで、ドロップオフに、単独から数匹で群れています。 頭部は、上部が黄色(オレンジ色)で、下部が白、体が藍色からうす紫色。 背びれには、水色で彩られた黒斑があり、成魚になっ…
今年も奄美へ2回目のダイビングで訪れました。 まだ夏の雰囲気が残っているはずの奄美大島へ到着!雨降りでした。 本州から遠く離れていた台風20号の影響により特に…
【ログ】マクタン10/21-10/27 -ローランズ・デムワーゼル-
和名:なし(ローランズ・デムワーゼル(スズメダイ科)) 学名:Chrysiptera rollandi (Whitley, 1961) 英名:Rolland's demoiselle 分布:インド・西部太平洋 撮影日時:24-10-25 撮影場所:マクタン(アクエリアスビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当) セブを始めとする、南の海を代表する、スズメダイの1種です。 幼魚は、このように頭の部分に水色の輪っかがあり、背びれに黒斑がありますが、成魚になると、下の写真のようにどちらも消えて、ツートンカラーとなります。 撮影日時:24-0…
令和5年8月マレア宮古島・ダイビング船クリスタルM転覆事故の海難審判;船長は免停(業務停止)1月
令和5年8月マレア宮古島・ダイビング船クリスタルM転覆事故の海難審判;船長は免停(業務停止)1月ということで、令和6年8月27日付けで船長に業務停止1月の裁決が出ました。理由は機関の水密措置が甘いのにスルーしたという一点に限定ですが、これは、刑事処分との兼ね合いがあるものと思われます。「戒告」ではなく、「業務停止」は割と重めの処分ですが、違法状態が長期間継続していたというのがその理由と思われます。事故...
No.128 ホシクズベニハゼ (Trimma milta)
和名:ホシクズベニハゼ(ベニハゼ属) 学名:Trimma milta Winterbottom, 2002 英名:Red-earth pygmygoby 分布:高知県~中・西部太平洋 撮影日時:2024-10-26 撮影場所:マクタン(マリゴンドンケーブ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当) 2002年に新種記載され、2007年に和名がつきました。 従って、2004年に刊行された『旧版 日本のハゼ』では、まだ、「ベニハゼ属の1種-1として紹介されています。 「ホシクズ」の由来は、眼と眼の間の水色の虫食い模様を、星屑になぞらえたものだとか…
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 日本からお越しのお客様。忙しくて正式なご予約をいただいたのが前日でしたが、プーケットのお天気はお二人を歓迎するかのように晴天!!最高のコンディションでラチャノイ島とラチャヤイ島でのファンダイビングにご案内することができました。
No.127 アワセイソハゼ属の1種3 (Sueviota sp. 3)
和名:アワセイソハゼ属の1種3 学名:Sueviota sp. 3 of Suzuki and Shibukawa in Senou, ed. (2004) 英名:不明 分布:沖縄~西部太平洋 撮影日時:2024-10-23 撮影場所:マクタン(アクエリアスビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) なかなか正体がわからず、初めて見た種かと思いましたが、バリでも1枚だけ、撮影していました。 『新版 日本のハゼ』に出ている写真よりも、鼻先が長い感じというのが、迷わせられる原因でした。 アワセイソハゼ属という、イソハゼ属によく似た属のハ…
【ログ】マクタン10/21-10/27 -ホソガラスハゼ が、スケルトン-
和名:ホソガラスハゼ 学名:Bryaninops loki Larson, 1985 英名:Loki whip-goby 分布:伊豆~インド・太平洋 撮影日時:2024-10-26 撮影場所:マクタン(マリゴンドンケーブ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) また、ホソガラスハゼ(たぶん)の登場です。 今回は、ガイドさんが後ろからライトを当ててくれたおかげで、透明な体がさらに透き通り、レントゲンのようなスケルトン写真になって、骨まで見えています。 --------------------------------------------…
【ログ】マクタン10/21-10/27 -ハナナガモチノウオ-
和名:ハナナガモチノウオ(ベラ科 ホホスジモチノウオ属) 学名:Oxycheilinus celebicus (Bleeker, 1853) 英名:Celebes wrasse 分布:和歌山~西部太平洋 撮影日時:2024-10-27 撮影場所:マクタン(ヤス) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当) ガイドさんに教えられないと気づかないほど、小さな幼魚で、ミズタマサンゴの回りをふらふらと泳いでいました。 ブダイか何かだと思ったら、ネットで「ハナナガモチノウオ」の幼魚だと、教えてもらいました。 尾びれ基部の眼状斑の後ろの、白い弧が特徴だそう…
No.126 ブラッドスポット・ピグミーゴビー (Trimma haimassum)
和名:なし(ブラッドスポット・ピグミーゴビー) 学名:Trimma haimassum Winterbottom, 2011 英名:Blood-spot pygmygoby 分布:フィリピン・マレーシア・インドネシア等 撮影日時:2024-10-24 撮影場所:マクタン(ストローハット)7D(100)27107 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) 両眼の周囲と間に、虫食い状の複雑な模様があるのと、眼の下に青(白)いラインがあること、そして、体に殆ど模様がないのが特徴です。 上の写真はかなり赤みが強い個体ですが、下のように(或いはそれ以…
No.125 アカスジウミタケハゼ (Pleurosicya micheli)
和名:アカスジウミタケハゼ(ウミショウブハゼ属) 学名:Pleurosicya micheli Fourmanoir, 1971 英名:Michel's ghost goby 分布:伊豆~インド・太平洋 撮影日時:24-10-25 撮影場所:マクタン(ストローハット) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) マクタン島北部のエンガニョという地域にある、ハゼの豊富なストローハットというポイントで撮影しました。 体の中心を赤い線が走り、その線が尾びれのところで下方に折れ曲がっているのが特徴です(『新版 日本のハゼ』による)。 色々なホスト(住…
No.124 ホソガラスハゼ (Trimma annosum)
和名:ホソガラスハゼ 学名:Bryaninops loki Larson, 1985 英名:Loki whip-goby 分布:伊豆~インド・太平洋 撮影日時:2024-10-27 撮影場所:マクタン(ヤス) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) 普通のガラスハゼよりは、細身なので、ホソガラスハゼだと思うのですがここいらへんは、ガラスハゼ属の1種とかいうのがあふれていて、しかも海外なので、確信はありません。 教えてもらったときは、卵には気づきませんでしたし、ファインダーを覗いたときには、中の眼には気づきませんでした。 ---------…
続けさまに発生した、2つの台風に悩まされ、午前1本だけの日もありましたが、何とか毎日潜ることができました。 さてこの、ガマアンコウも、マクタンで見たかった魚の一つです。 といっても、ガマアンコウという和名の魚がいるわけではなく、ガマアンコウ科の1種ということです。 撮影日時:2024-10-25 撮影場所:マクタン(アクエリアスビーチ) 撮影器材:OM SYSTEM TG-7 ------------------------------------------------------------------------------ ブログ村ランキングに、参加しています。おかげさまで、上位まで上…
【ログ】マクタン10/21-10/27 -モンハナシャコが組んずほぐれつ-
24日は海がさらに荒れて、ハウスリーフも潜れないということで、車でエンガニョという北部のポイントへ。 浅場で、面白いものを見ました。 2匹のモンハナシャコが、組んずほぐれつしていたのです。 最初は、色の濃い方(A)が薄い方(B)を背後から抱きかかえていたので、交尾かと思いましたが、やがてBの方が態勢を入れ替え、Aを押し倒しました。しばらくそのまま揉み合っているうちに、片方(A,Bどちらかは不明)が逃げ出しました。 これは、何をしていたのでしょう。巣穴の取り合いをしていたのでしょうか。 -------------------------------------------------------…
【ログ】マクタン10/21-10/27 -カエルアンコウ属不明種-
台風がマニラの近くを通っており、セブ・マクタンもかなり影響を受けています。おかげで、昨日も今日も潜れたのは午前中の1本のみ。沖には白波が立っていました。 写真は、たぶん、カエルアンコウだと思うのですが、詳細は不明。浅場のうねりの中で、何とか撮影できました。 ------------------------------------------------------------------------------ ブログ村ランキングに、参加しています。おかげさまで、上位まで上がったと思うと、また下がったりと、エレベータ状態です。引き続き、クリックして応援いただけると、有り難いです。 インスタグラ…
No.123 ペガススベニハゼ (Trimma annosum)
和名:ペガススベニハゼ 学名:Trimma annosum Winterbottom, 2003 英名: 分布: 撮影日時:2024-10-21 撮影場所:マクタン(マリンステーション) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +100マクロ (フルサイズ160mm相当) 何度も書いていますが、さほど稀種でもないのに、縁のなかった魚というのはいるもので。 このペガスス(なぜかペガサスではない)ベニハゼも、その一つでした。 棚の上にいるのを、アクエリアスの衣さんが教えてくれて、岩の隙間からカメラを縦にして、何とか1枚だけストロボを当てることができました。 ----------------…
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 前日のラチャノイ島・ラチャヤイ島のコンディションも良くて大満足でしたが、ここマリンパーク方面も穏やかな水面といつもの透明度10m弱よりも遥かに良くて、沈船キングクルーザーでは15m、シャークポイント、ドクマイ島は15-18mありました。
マレア宮古島・ダイビング船クリスタルM転覆事故の船舶事故調査報告書公表;当倶楽部の推測は80%的中
マレア宮古島・ダイビング船クリスタルM転覆事故の船舶事故調査報告書公表;当倶楽部の推測は80%的中ということで、運輸安全委員会の船舶事故調査報告書が公表されました。ノー天気な観光客のリクエストに応え、北回りで帰港しようとしたというのは外れましたが、それ以外は基本当たりでした(どんくさい客が原因で、他の船が、リーフ内に逃げ込めたのに、逃げ損なって転覆という、客に難ありというのは正解でしたが。。。)。総じ...