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タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 今回は、ラチャノイ島とラチャヤイ島で体験ダイビングのお客様をご案内してきました。とっても楽しかったようで「他にお勧めの海はありますか?」と早く次も潜りたいようでした。プーケットの思い出作りが成功して良かったです。
和名:アカハチハゼ 学名:Valenciennea strigata (Broussonet, 1782) 英名:Blueband goby 分布:千葉~インド・太平洋 撮影日時:2024/08/08 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +100マクロ(フルサイズ160mm相当) 川奈のビーチに、アカハチハゼの幼魚がいました。 以前に紹介した成魚の写真(西表)と比較して、胴体が黒ずんでおり、顔の色もオレンジが濃くなっています。 これが個体差なのか、幼魚の特徴なのかはわかりませんが、少なくとも過去にはこれほどオレンジの濃い個体は見たことがありません。 元々、…
和名:ツキチョウチョウウオ 学名:Chaetodon wiebeli Kaup, 1863 英名:Hongkong butterflyfish 分布:伊豆諸島~中国大陸沿岸・タイ 撮影日時:2024-08-08 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:OLYMPUS TG-7 日本ではかなりの稀種ですが、タイのタオ島では、普通種と聞いたことがあります。 温暖化で、北上してきているのかもしれません。 川奈ビーチの堤防近くで、ふらふらと泳いでおり、ガイドさんに言われないと、気がつかなかったと思います。 遠目だったので、写真は証拠写真程度です。 youjiuo.hatenablog.com ------…
【ログ】川奈 24/8/24 -ブラウンフィン・シュリンプゴビー出現!-
和名:なし(ブラウンフィン・シュリンプゴビー) 学名:Tomiyamichthys sp. 英名:Brownfin Shrimpgoby 分布:不明 撮影日時:2024/8/23 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ130mm相当) 柏島で見た、ブラウンフィン・シュリンプゴビー(雌)が、川奈にも出現しました。 『新版 日本のハゼ』には、オニハゼ属の1種-3として紹介されている種です。 雌もなかなか格好がいいのですが、なかなか目にしない雄は、背びれの棘が伸びて、さらに格好いいので、こちらも出て来てく…
和名:オキゴンベ 学名:Cirrhitichthys aureus (Temminck et Schlegel, 1843) 英名:Yellow hawkfish 分布:伊豆~九州 撮影日時:2024/08/08 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +100マクロ(フルサイズ160mm相当) ゴンベ科の魚は、大半がサンゴ礁の海を主な住み処としていますが、このオキゴンベは、最も温帯に適応し、分布域もかなり北に偏っています。 ゴンベ科の魚の特徴は、背びれの先端に複数の皮弁がついて、枝分かれしているように見えること。 これが、江戸時代の子供の髪型に似ていることか…
和名:ネジリンボウ 学名:Stonogobiops xanthorhinica Hoese et Randall, 1982 英名:Yellownose prawn-goby 分布:千葉~沖縄 和名:ヒレナガネジリンボウ 学名:Stonogobiops nematodes Hoese et Randall, 1982 英名:Filament-finned prawn-goby 分布:千葉~インド・西太平洋 撮影日時:2024-08-08 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当) どちらも、川奈ビーチの、同じ場所に棲ん…
最終日の早朝、海岸を散歩。今日も晴れて熱くなりそう。 チェックアウト後、ホテルの送迎で一旦空港へ。 空港前でレンタカーの予約をしておきました。フライトまで5時…
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 4名のファンダイブのお客様とオープンウォーターダイバー取得のお客様をラチャノイ島とラチャヤイ島にご案内してきた時の様子をまとめてみました。2日間潜らないと満足できない!とあっという間にスキューバダイビング中毒になっていました。
ついにラストダイブとなりました。宿泊しているホテルの部屋から撮影。 この旅で10本目のポイントは”リラックスガーデン”という初めて聞いたポイントです。じつはポ…
ボートで約1時間弱の休憩後 2本目は同じく湾内の大仏サンゴ このポイントに来た回数は最多で今回をもって通算10回目!エントリーするも、ちょっと透視度があまり良…
和名:アオウミガメ 学名:Chelonia mydas (Linnaeus, 1758) 英名:Green turtle 分布:伊豆~インド洋、大西洋、太平洋 撮影日時:2020/08/08 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:OLYMPUS TG-7 川奈のビーチには、12年も前からアオウミガメが居ついています。 www.yomiuri.co.jp しかしながら、これまで見たのは1度きりで、しかもその時はカメラを持っておらず、写真に収めることができたのは、初めてです。 上の写真と下の写真は、別の個体です。 上の方の名前はわかりませんが、下はゼニガメという名前だそうです。 ----------…
ついにダイビングの最終日を迎えました。今日も朝から晴れて海は穏やかそう。遊んでいるだけだと1日(24時間)過ぎるのが凄くが早いなぁと。 今日は湾内を巡るそうで…
和名:クマノミ 学名:Amphiprion clarkii (Bennett, 1830) 英名:Yellowtail clownfish 分布:伊豆~インド・太平洋 撮影日時:2024-08-08 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) 8/8に、川奈で潜って来ました。 前回が6/12なので、約2ヵ月ぶり。 2ヵ月の間に、水温は20度から27度へ爆上がり! 昔の、沖縄並です。 ちなみに、今の沖縄は、水温29-30度。 サンゴも白化し、瀕死状態だそうです。 写真は、卵からハッチアウト寸前の、クマノミの幼魚たち。 …
【ログ】宮古 24/8/1-8/4 -チョウチョウウオ5種-
宮古島では、5種類のチョウチョウウオ(写真に撮れなかったものも含めるとあと2種)が、いました。 アイウエオ順に紹介します。 尚、撮影器材はすべてOLYMPUS TG-7です。 1)アケボノチョウチョウウオ 学名:Chaetodon melannotus Bloch et Schneider, 1801 英名:Blackback butterflyfish 分布:南日本~インド・太平洋 撮影日時:2024-08-03 撮影場所:宮古(なるほどザ・ケーブ) 他種に比べると、単独でいることが多く、それほど数は多くありませんが、ポイントによっては群れていることもあります。 サンゴや、岩に生えた藻類を食…
和名:ナンヨウハギ 学名:Paracanthurus hepatus (Linnaeus, 1766) 英名:Palette surgeonfish 分布:日本列島南部~インド・太平洋 撮影日時:2024-08-02 撮影場所:宮古(中の島) 撮影器材:OLYMPUS TG-7(フルサイズ62mm相当) 映画(ファインディング・ニモ)の影響もあり、水族館などで最も人気のある魚の一つです。 ニザダイ科の仲間とは思えないような、鮮やかな青と黄色の体色のコントラストが、人目を引きます。 エントリーした真下の岩場に生えた、差し渡し6,70cmほどの小さなサンゴに、10匹以上の幼魚が群れていました。 臆…
前日同様にランチ後の3本目 午後から妻が合流。どうやら諸事情によりデジカメ活躍の機会が少なかったそうでバッテリーは充分余っていました。ボートで湾内の外れに近い…
3日目です。 ワケあって妻は午前中、別のアクティビティーに参加するため別行動となりました。しかもデジカメはそちらで使うためワタクシはGopro(HERO5)を…
ランチ休憩のため一旦ホテルに戻ります。 戻るのは連泊しているホテルでもあるのですが、それは自己都合ではなくダイビングに参加するとランチが付いていて、そのホテル…
和名:タテガミカエルウオ 学名:Cirripectes castaneus (Valenciennes, 1836) 英名:Chestnut eyelash-blenny 分布:沖縄~インド・太平洋 撮影日時:2024-08-02 撮影場所:宮古(中の島) 撮影器材:OLYMPUS TG-7(フルサイズ100mm相当) バディと、宮古島に行って来ました。 バディは2回目ですが、私は初めてです。 ホテルは、宮古島と橋で結ばれた伊良部島にある、ウォーターマークホテルというところ。 watermark-hotels.com 目の前が海で、素晴らしいロケーションでした。 一人なら民宿ですが、二人で短期…
No.103 キイトハゼ (Valenciennea yanoi)
和名:キイトハゼ 学名:Valenciennea yanoi Suzuki, Senou et Randall, 2016 英名:不明 分布:沖縄~西部太平洋 撮影日時:2024-07-02 撮影場所:西表(モンスターハウス) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ156mm相当) かなり最近(2016年)、新種記載されたハゼで、『旧版 日本のハゼ』では、「クロイトハゼ属の1種」となっています。 下の記事のように、西表のガイドの矢野氏に、学名が献名されています。 nh.kanagawa-museum.jp 他のクロイトハゼ属…
1本目が終わり1時間弱ボートで休憩し、2本目は先ほどからそう遠くない初めて行く”地形ポイント” ダイビングにはいくつかスタイルがあるのですが、地形好きにはたま…
2日目の朝です。青い空と青い海を見ているだけで癒されます♪快晴で暑くなるとの予報。 1本目はボートで外洋に向かいます。ポイントはインオアシスという、以前にも…
一足早く夏休み♪ 今年も奄美大島へファンダイビングを楽しんできました! 出発した羽田空港よりも若干涼しい印象でした。目的地は恒例の奄美・北部で通算8回目の訪問…
No.102 ミツボシガラスハゼ (Minysicia caudimaculata)
和名:ミツボシガラスハゼ 学名:Minysicia caudimaculata Larson, 2002 英名:Blackspot minigoby 分布:奄美~インド・太平洋 撮影日時:2024-07-01 撮影場所:西表(天竺) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +100マクロ (フルサイズ160mm相当) ガラスハゼという名前がついていますが、ガラスハゼ属ではなく、ミツボシガラスハゼ属という、新しく作られた属に属しています。 砂泥地の、サンゴやヤギ、海藻などに寄り添って遊泳しており、人があまり近づくと、下の写真のように着地します。 撮影日時:2022-10-03 撮影場所:…
No.101 ナデシコイソハゼ (Eviota nigrispina)
和名:ナデシコイソハゼ 学名:Eviota nigrispina Greenfield et Suzuki, 2010 英名:Blackspine dwarfgoby 分布:奄美~西部太平洋 撮影日時:2024-07-01 撮影場所:西表(天竺) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) 『旧版 日本のハゼ』ではまだ和名も学名もなく、「イソハゼ属の1種2」とされていましたが、2010年に和名と学名がつき、『新版 日本のハゼ』でも紹介されています。 上の写真は、西表の「天竺」という、テンジクダイの多いポイントで撮ったものです。 最大水深が8m…
【ログ】西表 24/6/28-7/5 -ホシカゲアゴアマダイ-
和名:ホシカゲアゴアマダイ 学名:Opistognathus solorensis Bleeker, 1853 英名:Solor jawfish 分布:南西諸島~西太平洋 撮影日時:24-06-30 撮影場所:西表(比内ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ156mm相当) 2017年に和名がついたそうですが、それまでは、黄色いジョーと呼ばれていました。 ジョーというのは、JAWSと同じく顎の意で、英名ではアゴアマダイをジョーフィッシュと呼んでいます。 西表の比内ビーチの同じ場所に、数年前から巣を構えています。 カ…
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 今回は、透明度の良いラチャノイ島とラチャヤイ島へご案内した時の水中の様子です。とにかく穏やかな海況の中でダイビングができて良かったです。オープンウォーターダイバー、アドバンスドダイバー講習にご参加いただいたお客様、おめでとうございます!!
No.100 アカハチハゼ (Valenciennea strigata)
和名:アカハチハゼ 学名:Valenciennea strigata (Broussonet, 1782) 英名:Blueband goby 分布:千葉~インド・太平洋 撮影日時:2024-07-02 撮影場所:西表(光の宮殿) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +100マクロ 黄色い頭と、頬の青い筋が特徴です。 青い筋が入っているのに、なぜか和名はアカハチハゼです。 英名は、Blueband gobyなので、こちらは体は名を表わしているのですが、どうしてこんな和名がついたものか。 しかも、同じように、頬に青い筋が入っているハゼに、アオハチハゼというのがいます。 こちらは比較的最…
和名:ケラマハナダイ 学名:Pseudanthias hypselosoma Bleeker, 1878 英名: Stocky anthias 分布:沖縄~インド・太平洋 撮影日時:2024-07-03 撮影場所:西表(網取浅場) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ18-200ズーム(フルサイズ86mm相当) 今回の西表では、島の西側の、比較的潮通しの良いポイントにも潜りました。 根があって、このケラマハナダイを始めとするハナダイたちが、群れていました。 ケラマハナダイのケラマは、慶良間諸島のケラマです。 和名をつけたときに、慶良間で採れた標本を元にしたのではないかと、思…
和名:ヒレナガハギ 学名:Zebrasoma veliferum (Bloch, 1795) 英名:Sailfin tang 分布:伊豆~インド・太平洋 撮影日時:2024-07-01 撮影場所:西表(天竺) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ マンガに出てくるような、コミカルな顔立ちで、ニザダイ科という仲間の幼魚です。 幼魚の間は、水深の浅い、サンゴの発達したあまり波が打ち寄せないような環境に棲んでいます。 ヒレナガハギという名前の通り、ヒレが縦に長く、もう少し成長すると、さらに長くなります。 撮影日時:2000-09-25 撮影場所:柏島(後浜2.5) 撮影器…
和名:ヒメダテハゼ 学名:Amblyeleotris steinitzi (Klausewitz, 1974) 英名:Steinitz' prawn-goby 分布:伊豆諸島~インド・太平洋 撮影日時:2024-07-0 撮影場所:西表(奥ヒナイ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ18-200ズーム(フルサイズ235mm相当) このときは、まだ見たことのないゼータサルハゼというハゼを探して、水深20mくらいの砂泥地を泳ぎ回ったのですが、残念ながら見つからず。 しばらく探した後、水深10mまで上がって、テングギンポハゼというハゼを探したのですが、こちらも見つからず。 た…
No.099 アオギハゼ (Trimma caudomaculatum)
和名:アオギハゼ 学名:Trimma caudomaculatum Yoshino et Araga, 1975 英名:Blotch-tailed pygmygoby 分布:伊豆諸島~インド・西太平洋 撮影日時:2024-07-03 撮影場所:西表(外離れ南) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 60マクロ x 1.4倍テレコン (フルサイズ134mm相当) オーバーハングになった暗がりに、数匹から十数匹が、頭をこちらに向け、腹を上に向けた状態で、群がっています。 上を仰いでいるようにしているから、「仰ぎハゼ」です。 常に暗がりの出口に頭を向けており、近づくとそのまま下がって行…
深い海底で動けなくなった妹を必死で助ける姉、ダイビングの恐怖を描いたサバイバル作品。 アマゾンプライムビデオで鑑賞です。 2020年制作・82分・スウェーデン、ノルウェー、ベルギー合作 配給 ギャガ 監督 ヨアキム・ヘデーン 脚本 ヨアキム・へデーン 原題 Breaking Surface ネタバレ度40%(後半ネタバレ度90%) あらすじ 休暇でノルウェーの家に戻るイダは妹/トゥーヴァと一緒に山間部の海にダイビングへ。 途中で岩が崩れ、妹が動けなくなってしまう。酸素ボンベの残りも少なく、慌てて助けを呼びに行くイダ。 もっと知りたい方 ↓ ↓ 90%のネタバレ感想 arasuji.hatebl…
No.098 ハタタテサンカクハゼ (Fusigobius inframaculatus)
和名:ハタタテサンカクハゼ 学名:Fusigobius inframaculatus (Randall, 1994) 英名:Innerspotted sandgoby 分布:伊豆~インド・太平洋 撮影日時:2024-07-02 撮影場所:西表(モンスターハウス) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ156mm相当) 西表西部の、水底に亀がよくいるという根があるポイントで撮影した、ハタタテサンカクハゼです。 サンゴのがれ場や砂地の、大きな岩や根の陰に潜んでいることが多く、あまりそこから出歩きません。 また、単独でいることが多…
No.097 サキンハゼ (Hazeus ammophilus) -「せんせい」に乗ってきた-
和名:サキンハゼ 学名:Hazeus ammophilus Allen et Erdmann, 2021 英名:不明 分布:奄美~沖縄 撮影日時:24-06-30 撮影場所:西表(比内ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ17-70ズーム x 1.4倍テレコン (フルサイズ156mm相当) 去年、西表に来たときにも教えてもらった、サキンハゼです。 卵をマングローブなどの葉の上に産みつけ、それを保護するという、珍しい生態を持っています(上のリンクから卵のアップが見られます)。 2021年に新種記載されて学名がつき、2022年に和名がつきました。 ただ本種は、かつては、…
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 プーケットへ行くなら海は外せないということでピピ島へシュノーケルツアーに参加されたり、ラチャノイ島ラチャヤイ島へはダイビングとシュノーケリングでご案内してきました。初めてプーケットスタイルで海へお出かけでした。それでは1日の様子をどうぞ。
和名:??正体不明?? 学名:????? 英名:????? 分布:????? 撮影日時:2024-06-29 撮影場所:西表(鳩間北西) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ18-200ズーム(フルサイズ235mm相当) これまでは、正体のわかっているものを投稿してきましたが、これは、さっぱり謎です。 西表の鳩間北西でアオベニハゼを撮影し終え、他のダイバーさんたちのところへ戻る途中で、ふらふらと水底近くを漂っているのを、発見しました。 撮っている間は、カミソリウオの仲間みたいに思えたのですが、こうして見ると、どうも魚らしくはありません。 ただ、左側にカビの胞子みたいなものも…
【ログ】西表 24/6/28-7/5 -オイランハゼの喧嘩-
和名:オイランハゼ 学名:Cryptocentrus melanopus (Bleeker, 1860) 英名:不明 分布:奄美諸島~インド・太平洋 撮影日時:2024-06-29 撮影場所:西表(船浦ゴビーズ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII +シグマ18-200ズーム(フルサイズ100mm相当) 去年に引き続き、オイランハゼの求愛を狙って、船浦の浅い泥地に潜りました。 またも、求愛は空振りだったのですが、今回は、喧嘩を見ることができました。 隣り合った巣穴のオス同士が、ヒレを目一杯広げて、体の大きさを見せ合いっこしていました。 ashibina-ra.com 興味深かったの…
No.096 アオベニハゼ (Trimma maiandros)
和名:アオベニハゼ 学名:Trimma maiandros Hoese, Winterbottom et Reader, 2011 英名:Zigzag pygmygoby 分布:八丈島~インド・太平洋 撮影日時:2024-06-29 撮影場所:西表(鳩間北西) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ18-200ズーム西表(光の宮殿) (フルサイズ235mm相当) 2011年と、かなり最近になって、学名がついたハゼです。 『旧版 日本のハゼ』では、「ベニハゼ属の1種-2」とされていましたが、2013年に和名がついたらしく、アオベニハゼとなりました。 小さなベニハゼ属の中でも、…
【ログ】西表 24/6/28-7/5 -マンジュウイシモチ幼-
沖縄県の、西表に行って来ました。 宿は、きよみ荘という上原港の近くの民宿で、食事が美味しいのでダイバーの間でも有名です。 部屋は和室もありますが、今回泊まったのは、2食バストイレ付のベッドルームでした。 ダイビングは6日間で、1日2ダイブ。 前半3日間は、去年もお世話になった、西表東側の遊びなーらさん。 ashibina-ra.com 後半3日間は、西表島の西側にショップを構えている、トネリコさんにお世話になりました。 ids-toneriko.com どちらも、マクロが得意なオーナーが自らガイドをしてくれる、少人数制のお店です。 西側と東側では、生物相が違っているらしいので、楽しみでした。 …
石垣島・観音崎Hサンシャイン沖ダイビング・シュノーケル船AUKAI転覆事故、業務上過失往来危険罪で書類送検
石垣島・観音崎Hサンシャイン沖ダイビング・シュノーケル船AUKAI転覆事故、業務上過失往来危険罪で書類送検宮古海保に負けじと、石垣海保、なかなか仕事が早く、今年3月19日に石垣島・観音崎Hサンシャイン沖で外国人客を乗せたダイビング・シュノーケル船AUKAI号の転覆事故で、41歳の船長が業務上過失往来危険罪で書類送検されたとの報道がありました。海況微妙なところ、和船で9人は、ちょっと乗せすぎだったか?...
ダイビング・マレア宮古島店の船転覆事故;海保書類送検内容と海難審判認定に食い違い発生か?
ダイビング・マレア宮古島店の船転覆事故;海保書類送検内容と海難審判認定に食い違い発生か?昨年8月、夏休みに宮古島で発生した、本格的沈船ダイブ、マレア宮古島店の船、クリスタルM号の転覆事故については、宮古海保保安部が業務上過失往来危険罪で那覇地検に書類送検という報道があったところ(業務上過失致傷はスルー?)。この件、さすがに20人が海で漂流ということで、海難審判回し。ちなみに最終的な判断は分かりませ...
240619 マレア宮古島店のダイビング船、クリスタルM転覆・沈没事故で、41歳船長、業務上過失往来危険罪で書類送検
240619 マレア宮古島店のダイビング船、クリスタルM転覆・沈没事故で、41歳船長、業務上過失往来危険罪で書類送検ということで、昨年8月の事故から10か月、23年8月16日に発生したマレア宮古島店の船、クリスタルM転覆・沈没事故で、41歳船長、業務上過失往来危険罪(刑法129条2項)で宮古海保が那覇地検に書類送検です。さすがに死人・けが人はいなかったものの、20人乗りの船の転覆事故ですから、当然の結果です。今後、...
昨日の記事に書いていたように、昨日とは打って変わっていい天気の元、シルバーの仕事をしてきました。昨日は、ぬれねずみになりながら、惨めな気分で、下が、今日は良…
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 去年の6月に続き今年も夏休みの休暇を使ってこの時期のプーケットに遊びに来てくださったお客様。この時期のプーケットは航空券やホテルの料金も乾季より安くなるので、大雨にさえ当たらなかったら超ラッキー。ダイビングはピピ島へご案内してきました。
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 体験ダイビングに初挑戦したお客様がダイバーになるためのライセンス講習のため、またプーケットへ遊びに来てくださいました。イーラーニングにて学科講習をしていただき、最後のエグザムも合格してPADIオープンウォーターダイバーになりました。
和名:シマヒメヤマノカミ 学名:Dendrochirus brachypterus (Cuvier, 1829) 英名:Dwarf lionfish 分布:伊豆半島~インド・太平洋 撮影日時:2024/06/12 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 2倍テレコン (フルサイズ196mm相当) 小型のミノカサゴの仲間ですが、ミノカサゴのように浮遊していることはあまりなく、岩などの物陰に隠れるようにして暮らしています。 ミノカサゴ属との違いは、胸びれの鰭膜が切れ込まず、鰭条の先端近くまで繋がっているところだそうです(山と渓谷社『…
和名:カマスベラ 学名:Cheilio inermis (Forsskal, 1775) 英名:Cigar wrasse 分布:南日本~インド・太平洋 撮影日時:2024-06-12 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 2倍テレコン (フルサイズ200mm相当) ガイドの鬼頭さんに教えられて、急いで撮った4枚のうち、何とかピントが合った唯一の写真です。 どちらかと言えば南方系の魚で、図鑑などにはサンゴ礁域にいるとあり、これはまだ成長しきっていないステージです。 カマスベラの和名の由来は、恐らくカマスに似た細長い体形から来てい…
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 タイ料理を食べ歩くというツアーにご参加のお客様。朝昼晩とローカルのタイ料理やプーケットならではの南タイ料理ばかりを食べているそう。そのツアーの自由時間にプーケットでダイビングがしたいということでラチャヤイ島2ダイブにご参加いただきました。
和名:オニカサゴ 学名:Scorpaenopsis cirrosa (Thunberg, 1793) 英名:Weedy stingfish 分布:千葉~鹿児島 撮影日時:2024-06-12 撮影場所:川奈(ビーチ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 2倍テレコン (フルサイズ51mm相当) 岩礁域にいる普通種で、岩場で保護色になって貼りついています。 上の写真は、かなり画像処理してあり、海中ではライトを当てるか浅場で出会うかしない限り、なかなか存在がわからないため、手をつく寸前に気がつくことも、しばしばです。 カサゴの仲間らしく、背びれには毒があ…