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【感想】『ゆきうさぎのお品書き 8月花火と氷いちご』小湊悠貴(集英社オレンジ文庫)
こんにちは。 「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 今回わたしが読んだ本は『ゆきうさぎのお品書き 8月花火と氷いちご』小湊 悠貴(集英社オレンジ文庫)です。 「ゆきうさぎのお品書き」シリーズの第2巻となるこちらは、19歳の碧の2月~8月までを描いたお話です。 1巻の『ゆきうさぎのお品書き 6時20分の肉じゃが』は、祖母のお店だった小料理屋「ゆきうさぎ」を受け継いだ大樹くんと、大学生の碧を中心に、「ゆきうさぎ」の向かいにある「桜屋洋菓子店」の蓮と星花(せいか)などの視点で話が進んでいました。 2巻はさらに登場人物が増え、1巻では語られていなかった碧のお母さんの話や、わたし念願の大樹くん…
「大事なのは一緒に食事をとることだから」――ゆきうさぎのお品書き 6時20分の肉じゃが(小湊 悠貴)
こんにちは、「夢と読書 一期一会BOOKS」の萌菜花です。 今回ご紹介する本は『ゆきうさぎのお品書き 6時20分の肉じゃが』です。 このブログでは新たなジャンルとなる、『ライト文芸』が読みたい! と思い、この本を選びました。 『ライト文芸』は『ライトノベル』を大人向けにしたジャンルで、『ライトノベル』と『一般文芸』の間に位置し、比較的読みやすい小説が多いです。 わたしのような人の他にも、 ・普段はあまり小説を読まない・読みやすい小説を知りたい・美味しそうなごはんが出てくるお話が読みたい そんな方におすすめの一冊です。 本の情報と本の内容、感想を本の中の言葉を引用しながら書きたいと思います。 気…