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大工、飲み会に行こう! 職人をやっているとしばしば訪れる大ピンチ! 「今度、呑み行きませんか?」 きたあああ!! きたきたきました! 呑みのお誘い。 職人のみなさんや取引先のみなさん、現場で仲良くなってくるとちょいちょいこんな僕を誘ってくれます。が・・・。 僕は外で飲むのがほんと~~~~~に苦手です。シンプルに好きじゃない。 ていうか、仕事でしか会わない人たちとお店に行くってのがもうつらいのよ。正直な話、お酒なんか関係なくて、食事ですらしんどいですから、私。 どこかの駅で待ち合わせして、「あ、どうも」なんて挨拶して、そこから歩いてお店に移動・・・ってお店が決まってればまだいいけど、入る店入る店…
職人二世問題 試しに『職人二世』や『職人二世問題』とネットで検索してみると、出てくるのは伝統工芸や伝統芸能の後継ぎ不足の問題がほとんど。それと、芸能人やタレント二世の記事くらいです。 タレント二世の話は置いといて。話題にしたいのは後継ぎ不足の問題の方。ちなみにChatGPTに『職人二世問題とは何か』と尋ねてみたら、『伝統的な職人の技術や技能が次世代に受け継がれずに、失われてしまう問題』という答えが返ってきました。 確かに世の中は職人不足の人手不足。やれ非婚化だ~、やれ少子化だ~、とあちこちで目にする令和の時代に後継者が不足するのは必然です。 だけどこれ、問題の視点がその職人や業界サイドから見た…
大工、結局は大工? 会社を退社して実家の工務店に戻ったあとの数年間、僕は産廃営業や内装解体の仕事で得た知識や経験、それに人脈を生かして、工務店の経営を立て直すことに精を出しました。 だけどね、かなり早い段階から父も母もよく思ってなかったのよ。色々ダメ出ししたからね、あたし。 そして、責任感を持ってもらうためにと、不起訴処分で戻ってきた兄を工務店の代表にすることに決めて、日々奔走・・・してたのも、これまた鼻についたみたいなのよ。色々ダメ出ししたからね、あたし。 そこで、中々うまくいかない家族と僕の関係について、会社の先輩から生涯の先輩となったYさんに相談すると、っていつもいつも相談してすいません…
大工の子は大工、 その数時間後、警察署から実家に連絡があり、兄を連れて行った二人組はヤクザなどではなく、刑事さんだったことがわかりました。見た目からしてマル暴だったのかも。 ということで、勤務中にも関わらず僕もその事実を知り、兄に対して怒りが沸くやら、呆れるやら。そして、兄と共に僕に引導を渡した父に対しても怒りが沸いてきて、もう何が何だか・・・それに心配性の母が心配。 真っ先に僕は信頼する会社の先輩Yさんに電話をかけて相談しました。 「火の無い所に煙は立たねえ! 先ずはその事実を受け止めて、おまえは冷静に行動しろ」 と、Yさん。更にYさんはこう言いました。 「おまえのお父ちゃんは今日までおまえ…