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市職員の扶養手当 子どもへの手当は増額しても配偶者手当は段階的に廃止 条例改定に反対討論
3月議会最終日には、市職員の扶養手当について、子どもへの手当を増額しながら配偶者手当を段階的に廃止することを含む条例改定が可決されました。私が行った反対討論(要旨)は次の通りです。改定案は、今年4月から給料の号給表で3級以上の職員の給料を引き上げて、さらに8級以上の職員については、職責を重視しての給料引き上げを行うことを初めとして、必要な賃上げが行われることは賛成するものです。問題は扶養手当の改定です。配偶者手当を新年度に7級以下の職員で6,500円から3,000円に削減、8級の職員では新年度に廃止、26年度には7級以下の職員も配偶者手当が廃止とされます。子どもへの扶養手当は、1人当たり今の10,000円が新年度に11,500円、26年度に13,000円に引き上げとされます。そして技能労務職員の扶養手当も...市職員の扶養手当子どもへの手当は増額しても配偶者手当は段階的に廃止条例改定に反対討論
●市政news/No13/2024年12月22日号●太田市12月議会・中継のページ12月議会での質問や討論の録画映像が見られます。●北の杜学園テニスコート地下に埋没の可能性が極めて高い不発弾ただちに調査を/2024年12月14日/水野正己のブログ●営農型太陽光発電環境や景観と調和のとれた設置のため条例化を/2024年12月14日/水野正己のブログ●職員の給料・ボーナス正規も非正規も引き上げ4月に遡って/2024年12月14日/水野正己のブログ●第3次総合計画基本構想に反対討論/2024年12月14日/水野正己のブログ●教育における条例上の権限を教育委員会から市長に移すための条例に反対討論/2024年12月14日/水野正己のブログ●新田複合施設への図書館、保健センターの移転に反対討論/2024年12月14日...市政・議会報告‐ビラのページ[2024年12月議会]
12月議会では、人事院勧告に準拠して、太田市の職員の給料・ボーナスを非正規の会計年度職員も含めて4月に遡って引き上げる議案が全会一致で可決されました。市長や副市長、教育長、議員のボーナス引き上げも可決されました。引き上げの概要は次の通りです。【給料】再任用職員も含めて、行政職で平均2.6%、8,600円引き上げ、消防職で平均3.29%、10,993円引き上げ。非正規の会計年度職員の給料も、正規職員の給料引き上げに伴い、平均22,062円引き上げ。【ボーナス】再任用を除く正規職員非正規職員(会計年度職員)期末・勤勉手当の年間合計で0.1月引き上げて4.6月に。再任用職員期末・勤勉手当の年間合計で0.05月引き上げて2.4月に。市長、副市長、教育長、議員期末・勤勉手当の年間合計で0.1月引き上げて4.6月に。...職員の給料・ボーナス正規も非正規も引き上げ4月に遡って
物価高騰対策としても有効民間地場賃金への波及効果も12月議会の補正予算に対する質疑では、人勧準拠のため若手•中堅職員の給料を行政職で0.18%、消防職で0.24%引き上げ、ボーナスを正規職員で0.1月、再任用職員で0.05月引き上げながら、非正規職員には賃上げがない問題を指摘。民間の地場賃金への波及効果も期待できて、物価高騰対策としても有効な非正規職員の思いきった賃上げを求めました。市の非正規職員である会計年度職員は、フルタイムの給料は正規職員と同じ給料表で支給し、パートタイムの報酬はフルタイム会計年度職員の給料に基づき支給します。しかし自治法や総務省通知によって、会計年度職員には期末手当は出せるが勤勉手当は出せないとされます。そして市の会計年度職員は、昇給はあっても上限は1級28号給。週4日、1日7.7...非正規職員の思いきった賃上げを