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私のジャズ師匠からメールが届きましたので告知します(情報拡散希望です)Pat Martino Fund(パット・マルティーノ基金)(この基金趣旨に賛同される方は↑上記画像をクリックしてください)サイトの掲載文を要約するとジャズギターのファンにお馴染みのパット・マルティーノさんが昨年のイタリアツアー後、肺気腫と診断され(コロナウイルスでしょうか?)難しい肺移植の手術が必要とのことですが、2018年頃より体調を崩し預金を切...
[sales data]1968Rec(1968/1/8)[producer]Don Schlitten[member]Pat Martino(g)Tyrone Brown(b)Ben Tucker(b/tambourine)Lenny McBrowne(ds)Eddie Green(p)1968年作品。 「El Hombre」「Strings」に続きわずか8ヶ月の間に3枚もアルバムリリースしていたことから当時プレステッジがマルティーノさんの実力をいかに高く買っていたのか分かりますね。タイトル曲「East」はベーシスト、タイロン・ブラウンさんによる楽曲で、東洋的で...
[sales data]1967Rec(1967/10/2)[producer]Don Schlitten[member]Pat Martino(g)Joe Farrell(fl/sax)Cedar Walton(p)Ben Tucker(b)Walter Perkins(ds)Dave Levin(per)Ray Appleton(per)「El Hombre」はオルガンジャズ色が強かったですが、本作のOPの「ストリングス」は陽気なアフロキューバンな楽曲で意表を尽いて開幕すつつ途中で炸裂するマルティーノさんの弾丸ピッキングで聴き手の心をわしづかみ。アルバムタイトルの「ストリン...
[sales data]1967Rec(1967/5/1)[producer]Cal Lampley[member]Pat Martino(g)Trudy Pitts(hammond)Danny Turner(fl)Mitch Fine(ds)Abdu Johnson(congas)Vance Anderson(bongos)パットと言えば圧倒的にメセニーでしょうが、パット・マルティーノさんの1967年リリースのデビューアルバム。 ジョージ・ベンソンさんとほぼ同期らしいのですが 、R&Bバンドの演奏で音楽業界に入ったものの繰り返されるR&Bな演奏に飽きてしまい途中離脱(1...
Ballads and Blues/Joey De Francesco
[sales data]2002/7/9[producer]John Burk[member]Joey DeFrancesco(org/vo)Byron Landham(ds)Paul Bollenback(g)*****Pat Martino(g)Papa
Incantations Encantaciones Elio Villafranca feat Pat Martino
[sales data]2003/3/4[producer]Elio VillafrancaLarry Cramer[member]Elio Villafranca(p)Pat Martino(g)Terell Srtafford(tp/flugelhorn)Jane Bunnett(sax/fl)Dafnis Prieto(ds)Carlos Henriques(b)Wilson Chembo Cornell(congastambores bata))Pedro Martinez(vo/tambores bata)Gimvana Guevara(vo)キューバ人ピアニスト、エリオ・ヴィジャフランカさんのソロデビュー作品。同年の「Think Tank」にゴンサロ・ルバルカバさんが参...
唯一無二の存在感を発揮するギターを堪能できる盤 パット・マルティーノ(Pat Martino)は、1944年生まれの米国のジャズ・ギター奏者。2018年に慢性呼吸器疾患で演奏活動を停止していたが、その後、2021年
Baiyina (The Clear Evidence)/Pat Martino
[sales data]1968(Rec:1968/6/11)[producer]Don Schlitten[member]Pat Martino(g)Gregory Herbert(sax/fl)Khalil Balakrishna(tambura)Bobby Rose(g)Richard Davis(b)Charlie Persip(ds)Reggie Ferguson(tabla)音楽業界ではビートルズに端を発したインド音楽ブームがあり、それが元々東洋思想に興味があったマルティーニさんに伝染したという感じでしょうか。参考(ビートルズがインドで学んだこと)「インド」と「ジャズ」の関連...
[sales data]1974(Rec:1972/9/7)[producer]Don Schlitten[member]Pat Martino(g)Ron Thomas(el-p)Tyrone Brown(b)Sherman Ferguson(ds)N.Y.ビレッジのフォークの殿堂FORK CITYにおけるライブ(1972年9月7日)「サニー」の名演が収録されていることで大人気盤ですが長編3曲40分の内容なので多分未収録の音源があるハズなので是非完全版としてリリースしていただきたいですね。マルティーノさんと共演の多いジャック・マクダフさんや...
[sales data]1975(Rec:1974/10/7)[producer]Michael Cuscuna[member]Pat Martino(g)Eddie Green(el-p/per)Tyrone Brown(b)Sherman Ferguson(ds/per)ジャケット画は池に浮かぶ蓮の葉の上で座禅を組む超常現象!(よく見ると石の上に蓮の葉が敷いてあるみたいですね(笑)「Live」のメンバーにロン・トーマスを加えたカルテット編成。コルトレーンの「Impressions」のカバーはいきなりテンションマックスの正確無比の弾丸速弾き。(...
[sales data]1977(Rec:1977/2/10)[producer]Ed Freeman[member]Pat Martino(g)Gil Goldstein(p)Richard Davis(b)Jabali Billy Hart(ds)マルティーノさんは1976年に脳動静脈奇形による致命的な脳動脈瘤で倒れるというアクシデントを乗り越えて録音した作品。この頃V.S.O.Pが始動したこともあり、このようなストレートジャズな作品も少しはスポットが当たったのでしょうか?マルティーノ作品のスタジオ盤では最高傑作の評が多いよう...
[sales data]1987(Rec:1987/2)[producer]Pat Martino[member]Pat Martino(g)Steve LaSpina(b)Joey Baron(ds)1976年脳動脈瘤で倒れ、後遺症の手術を受けた1980年に自分の両親の名前の他は全てを忘れてしまうという重度の記憶喪失になってしまい忽然と姿を消してしまったパット・マルティーノさん。周囲の手厚いサポートや最新医療の治療を受け、自分の過去のアルバムを聴いて猛練習を重ね、徐々に記憶を回復しついに音楽シーンにカ...
[sales data]1976(Rec:1976/7)[producer]Ed Freeman[member]Pat Martino(g/synthe)Warren Bernhardt(synthe)Michael Carvin(ds)Charles Collins(ds)Gil Goldstein(key)Will Lee(b)Alyrio Lima(per)Mike Mainieri(synthe)Marty Quinn(tabla)Albert Regni(fl)Joseph D'onofrio(vl)あの硬派が売りのパット・マルティーノさんが病に倒れる直前にワーナーからフュージョンアルバムをリリースしていたという情報をキャッチし早速作品を...
[sales data]1977(Rec:1976/9)[producer]Paul A. Rothchild[member]Pat Martino(g/synthe/per/etc)Delmar Brown(el-p/synthe)Mark Leonard(b)Kenwood Dennard(ds/per)前作はあからさまに不慣れなフュージョンとのミスマッチを感じましたが本作は後のメンバー3人を固定したがっちしたバンドサウンドです。パットさんのオリジナルは3曲、デルマー・ブラウン2曲、ケンウッド・デナード1曲と本作でもシンセギターを弾いていますが...
Stone Blue/Pat Martino & Joyous Lake
[sales data]1998(Rec/1998/2/14-22)[producer]Michael Cuscuna[member]Pat Martino(g)Eric Alexander(sax)Delmar Brown(key)James Genus(b)Kenwood Dennard(ds/per)マルティーノ&ジョイアス・レイクというバンド名義の作品です。マルティーノさんは「Exit」リリース後、1976年にワーナーに移籍し「スターブライト」「ジョイアス・レイク」というフュージョン作品をリリースしていますが フュージョンに片足突っ込んだ「ジョイアス...
Live at Yoshi's/Pat Martino
[sales data]2001[producer]Pat MartinoJoseph A.Donofrio[member]Pat Martino(g)Billy Hart(ds)Joey DeFrancesco(org)ジョンスコの「A Go Go」を痛く気にいっていたところ、私のジャズ師匠が推薦してくれたオルガントリオ物。私がマルティーノさんで初めて聴いたアルバムです(ブルーノート移籍第一弾)(Live at Yoshi's 2000/12/15-17)ロックでは70年代にキース・エマーソンやジョージ紫などがハモンドを弾いていましたがジャズ...
[sales data]2003[producer]Joseph DonofrioPat Martino[member]Pat Martino(g)Joe Lovano(sax)Gonzalo Rubalcaba(p)Christian McBride(b)Lewis Nash(ds)パット・マルティーノさんが記憶障害で長年のブランクがあったとはとても信じられないキレキレギター。21世紀になってもジャズの正統派路線まっしぐらの硬派ストレートアヘッドなジャズ。パットさんのオリジナルの他、コルトレーンナンバー「Africa」の収録が肝でしょうか。ジ...
Undeniable: Live at Blues Alley/Pat Martino
[sales data]2011(Rec:2009/6/26-28)[producer]Barney Fields[member]Pat Martino(g)Tony Monaco(hammond)Eric Alexander(sax)Jeff
Givin' Away The Store 3/Pat Martino
[sales data]1999[producer]Pat MartinoDon SchlittenPaul BaginWillis JacksonEd FreemanMichael Cuscuna[member]Pat Martino(g)Bobby Rose(b)Richard Davis(b)Marc Johnson(b)Jimmy Lewis(b)Tyrone Brown(b)Steve LaSpina(b)Billy Higgins(ds)Sherman Ferguson(ds)Yusef Ali(ds)Bill Stewart(ds)Jabail Billy Hart(ds)Joey Baron(ds)Ralph Jackson(per)James Ridi(p)Gil Goldtein(el-p)Eddie Green(el-p)Ron Thomas(el-p)Carl Wi...
Willis ... With Pat/Willis Jackson With Pat Martino
[sales data]1998[producer]Willis JacksonBob PorterDon Schlitten[member]Willis Jackson(sax)Pat Martino(g)★Headed and GuttedMickey Tucker(p/org)Bob Cranshaw(b)Freddie Waits(ds)Richard Landrum(congas)Sonny Morgan(per)★Bar WarsCharlie Earland(org)Idris Muhammad(ds)Buddy Caldwell(congas)★single actionCarl Wilson(org)Jimmy Lewis(b)Yusef Ali(ds)Ralph Dorsey(per)「Givin' Away The Store 3」のウィリス・ジャ...
Soul Night Live/Willis Jackson With Pat Martino
[sales data]2002(Rec:1964/3/21)[producer]Ozzie Cadena[member]Willis Jackson(sax)Pat Martino(g)Frank Robinson(tp)Carl Wilson(org)Joe Hadrick(ds)*****まだ無名な頃のパット・マルティーノさんは1963~1964年頃までウィリス・ジャクソンさんのバンドで活躍しており、複数のアルバムに参加しています。・Grease 'n' Gravy(1963)・The Good Life(1963)・More Gravy(1964)・Boss Shoutin'(1965)本作はニューヨーク、アレグロ...
The First Milestone/Eric Alexander
[sales data]2000/4/18[producer]Todd Barkan[member]Eric Alexander(sax)Pat Martino(g)Harold Mabern(p)Peter Washington(b)Joe Farnsworth(ds)パット・マルティーノさんの「Stone Blue」で共演したエリック・アレキサンダーさんの作品にマルティーノさんが参加している作品があったので取り寄せてみました。マルティーノさんのギタープレイにも惹かれますが、やはり主人公のアレキサンダー大王の目の覚めるような豪快なテナーサ...
[sales data]1972(1972/3/24)[producer]Don Schlitten[member]Pat Martino(g)Bobby Rose(g)Richard Davis(b)Billy Higgins(ds)この頃、マルティーノさんはプレステッジから「Cobblestone」に移籍しており、本作は当時アナログ盤では「The Visit」というタイトルで発売されますが「Muse」に移籍した際(1975年)にタイトルとジャケットを新装しリリースされたものです。「Cobblestone」レーベルは1972年にプレステッジから独立したド...
We'll be together again/Pat Martino
[sales data]1976(Rec:1976/12/13&17)[producer]Ed Freeman[member]Pat Martino(g)Gil Goldstein(el-p)1976年マルティーノさんは大手ワーナーに移籍するのですが、ミューズレコードと契約枚数に達していなかったため「Exit」の録音3日後に急遽録音したアルバムです。(邦盤は渡辺香津美さんによる「オープン・ロード」のアドリブスコアと解説が付いています)マルティーノさんのギターとギル・ゴールドスタインさんのフェンダーロ...
[sales data]1994(Rec:1994/3/1)[producer]Paul Bagin[member]Pat Martino(g)James Ridl(p)Marc Johnson(b)Sherman Ferguson(ds)1987年に活動を再開したもののその後音沙汰のなかったマルティーノさんの久々のスタジオアルバム。(マイルスの「Blue in Green」を除き全曲マルティーノさんオリジナル)画像を見るととてもお元気そうですが、しばらく音沙汰がなかったのには理由がありまして今度はご両親の容態が思わしくなく、看病...
[sales data]1970(Rec:1970/3/9)[producer]Bob Porter[member]Pat Martino(12-string g)Eric Kloss(sax)Eddie Green(el-p)Tyrone Brown(b)Sherman Ferguson(ds/bells)Les Paul(notes)前作「Baiyina」ではインドに傾倒したマルティーノさんでしたが、本作は奥様からプレゼントされた中古の12弦エレキを弾きまくるジャズロックです。12弦エレキと言えば、ジョージ・ハリスンさんやザ・バーズのロジャー・マッギンさん、ダブルネック...
[sales data]1971(Rec:1971/6)[producer]Bob Shad[member]Barry Miles(el-p/p/vibraphone)Victor Gaskin(b)Terry Silverlight(ds)Warren Smith(congas)John Abercrombie(g)Pat Martino(g)Lou Tabackin(sax/fl)アル・ディ・メオラさんの全盛期、好サポートしていたバリー・マイルスさんの作品にマルティーノさんとジョンアバさんが参加しているソロ4作目。バリー・マイルスさんについて少し情報を補足しておくと、1956年、9歳の時...
[sales data]1978(Rec:1977/12/21)[producer]Bob Porter[member]Willis Jackson(sax)Charles Earland(org)Pat Martino(g)Idris Muhammad(ds)Buddy Caldwell(congas/per)パット・マルティーノ、チャールズ・アーランド、アイドリアス・ムハマッドという強烈なメンバーが顔を揃えたウィルス・ジャクソンさんの作品。マルティーノさん目線でこの作品の録音時期を考えると、1976年9月に録音した「Joyous Lake」の録音途中で脳動脈瘤で...
[sales data]1995(Rec:1994/9/14)[producer]Paul Bagin[member]Pat Martino(g)James Ridl(p)Marc Johnson(b)Joe Bonadio(ds)本格的に再始動したマルティーノさんは1994年にInterchange、Nightwingsと本作と立て続けに3作品を録音しています(本作のジャケット画はマルティーノさん本人画) 「Interchange」の記事でも書きましたが、ジム・リドルさんとの出会いのためか全曲10分近い長めのオリジナル楽曲は現代的にスマートになり...
All Sides Now(光と影のギタリズム!)/Pat Martino
[sales data]1997(Rec:1996/6/1-1997/1/15)[producer]Bill MilkowskiMatt Resnicoff[member]Pat Martino(g)Charlie Hunter(g)Tuck Andress(g)Kevin Eubanks(g)Les Paul(g)Joe Satriani(g)Mike Stern(g)Michael Hedges(g/per)Scott Colley(b)Paul Nowinski(b)Scott Amendola(ds)Ben Perowsky(ds)Jeff Hirshfield(ds)Cassandra Wilson(vo)長年住みついたmuseからブルーノートに移籍しての第一弾は複数のギタリストをゲストに招いたギ...
Remember: A Tribute to Wes Montgomery/Pat Martino
[sales data]2006[producer]Joseph A.DonofrioPat Martino[member]Pat Martino(g)David Kikoski(p)John Patitucci(b)Scott allam Robinson(ds)Daniel Sadownick(per)全曲ウェス・モンゴメリーさんのカバー演奏。「何故、この時期にウェス?」と思ったファンも多かったと思いますが思い起こせば1972年の「Footprints」にはなかったのですが同内容の「Visit」のジャケットには「多大なインスピレーションを受けたウェス・モンゴメリ...
We Are Together Again/Pat Martino
[sales data]2012[producer]Joseph A.DonofrioKirk Yano[member]Pat Martino(g)Gil Goldstein(el-p/p)1976年マルティーノさんは大手ワーナーに移籍するのですが、ミューズレコードと契約枚数に達していなかったため「Exit」の録音3日後に急遽録音した「We'll be together again」以来36年ぶりのギル・ゴールドスタインさんとのデュオ作品。多分このデュオ作品はそう間隔を空けずにリリースする予定で予告編の「未来形」タイトルに...
Single Action/Willis Jackson with Pat Martino
[sales data]1978(Rec:1978/4/26)[producer]Willis Jackson[member]Willis Jackson(sax)Pat Martino(g)Carl Wilson(org)Jimmy Lewis(b)Yusef Ali(ds)Ralph Dorsey(per)「Bar Wars」に続くウィリス・ジャクソンさんとパット・マルティーノさんとの共演作。(ジャクソンさんのmuse移籍第一弾)チャールズ・アーランドさんとアイドリアス・ムハマッドさんが抜けてしまったは残念ですがオルガン奏者に「カール・ウィルソン」と記述され...
マルティーノさんの長年のマネージャーであるジョセフ・ドノフリオさんによるとパット・マルティーノさんが11月1日に亡くなったと伝えました(享年77歳)2018年から慢性呼吸器疾患を患い長い闘病生活で治療費負担が大変だということを知り、本ブログで微力ながらマルティーノ基金のご紹介などさせていただいておりましたが、復帰の願い叶いませんでした。(合掌)...