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皆さんがある被写体を撮るとき頭の中で何か考えてますか?多分、無意識のうちに何かしらを考えて撮っていることと思います。貧乏おやじは何に対しても常に会話しています。会話は成り立っていないと思いますが海中では特にくだらないことをたくさん生物に話しかけそしてシャ
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 今回は、4年ぶりにファンダイビングをするお客様とラチャノイ島とラチャヤイ島に行ってきました。マンツーマンでご案内できましたので、お客様のペースに合わせてゆっくりと各ダイブ50分近く潜ることが出来ました。
No.049 シノビハゼ (Ctenogobiops pomastictus)
英名:Gold-specked prawn-goby 撮影日時:2017-07-18 撮影場所:水納島(がんばるオジサン) 撮影器材:OLYMPUS TG-4 18mm x 2倍テレコン(フルサイズ200mm相当) 何の形容詞もついていない、シノビハゼ。 「ザ・シノビハゼ」と、呼ばれることがある。 これは、ただシノビハゼと呼ぶと、シノビハゼ属一般を指しているのか、シノビハゼ(Ctenogobiops pomastictus)という、種そのものを指しているのか、わからなくなるためである。 こういう混乱を避けるため、和名には、「マ」とか「ホン」といった接頭辞をつけることが多い。 例えば、「マハゼ」…
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 卒業旅行でお越しの仲良し3名様をピピ島のダイビングにご案内してきました。日本の出入国とタイの入国が楽にできるようになって卒業旅行の学生が増えましたね。4月から社会人、学生最後にたくさんの思い出を作ってほしいですね。
プーケットで潜ろう!シュノーケリングではなくダイビングをやりたい!
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 シュノーケリングをしたことはあるけどダイビングは初めてというお客様をピピ島行ってきました。朝はルンルンだったお客様もいざダイビングの時間に近づくと緊張してきた様子。でもピピ島の魚影を見たら緊張も解けましたね!
【ログ】バリ(ムンジャンガン)23-01-31[2] タンジュン・バトゥ(ハゼ編)
初日に潜った、タンジュン・バトゥに再挑戦。 ハゼも良かったが、それ以外のものにも出物が多かったこともあり、ハゼとそれ以外に分けて紹介する。 まずは、共生ハゼ。 マジェスティック・シュリンプゴビー(Vanderhorstia nobilis)。クサハゼによく似たヤツシハゼ属で、背鰭のオレンジの斑点が特徴。日本にはいない。 ブラックスピア・シュリンプゴビー(Myersina lachneri)。ハゴロモハゼ属で、巣穴の上でホバリングしている。エビは未だに見たことがない。鋭く尖った背鰭が特徴で、英名のblackspearは、これを「黒い槍」に例えているところから来ている。 レッドマージン・シュリンプ…
貧乏おやじにもあっちこっちの海に潜って写真を撮っていたことは先日の記事で紹介しました。このエビの写真は貧乏おやじが初めてフォトコンで入賞した写真です。『甲冑』戦国時代の武将みたいなのでこのタイトルで応募したところ入賞いたしました!!2007年ジャマイカに行っ
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 カタビーチのお天気は良し!風は朝より昼くらいの方が強く感じました。ひっきりなしにダイバーがやってくるこの前の週末より、平日のこの日はダイバーの数も少なくてのんびりした感じでした。
No.048 アオヒゲシノビハゼ (Ctenogobiops mitodes)
英名:Sandy prawn-goby, Sand Shrimpgoby 分布:南西諸島~中西部太平洋 撮影日時:2018-07-26 撮影場所:阿嘉(ニシバマ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ(フルサイズ160mm相当) 背鰭の拡大写真 『決定版 日本のハゼ(2004)』では、種小名がsp. とされていたが、『新版 日本のハゼ』では、現在の種小名(mitodes)になっている。 前者では、C. tongaensis ではないかとされていたが、その後の研究で、C. mitodesが新種として記載され(2007年)、2012年に和名がついたらしく、存在が知られた…
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。元気いっぱいの学生さん達とプーケットからピピ島とシャークポイントへダイビングに行ってきました。お天気も晴れてくれました。ピピ島までの移動も長いのですが、船酔いもせずにダイビングすることができました。
【ログ】バリ(ムンジャンガン)23-01-31[1] タイガン
タイガンは、Sari Diveが使っている中では、比較的珍しい、マッド(泥系の)・ポイントである。 コロナ前に来たときには、マスイダテハゼ、ヤノスソビキハゼなどの共生ハゼや、さまざまなベニハゼが見られた。 イエロータイルフィッシュが、透明度の悪い水中から、ヌッと出てきて驚かされたこともあった。 沿岸には、リゾートらしきものがある。 プレジャーボートが、何隻も停泊していた。 ここからが、今回の水中写真になる。 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 2倍テレコン カグヤハゼ属未同定種。ピントを合わせるのが大変で、鰭まで気が回らなかった。 ハゼ科未同定種。今…
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。今回のシミランクルーズは、4日間通して雨は降りませんでしたが、朝と夜から吹く風が強くダイビングポイントを風の当たらない島陰と限定される日が多かったです。特にリチェリューロックの日は高波でしたがなんとか2ダイブすることができて本当に良かった。
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 12年前にオープンウォーターダイバーを認定したお客様がお友達を連れて遊びにきてくれました。プーケットの日帰りにするかシミランクルーズにするか悩んで、ピピ島へファンダイビングへ。ものすごく楽しんで頂けて楽しい一日になりました。
No.047 ヒメシノビハゼ (Ctenogobiops feroculus)
学名:Ctenogobiops feroculus英名:Sandy prawn-goby 分布:南西諸島~インド・太平洋 撮影日時:2001-08-13 撮影場所:水納島(ビーチ) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍テレコン 先に説明したように、背鰭の第1棘が長いのが、このヒメシノビハゼ。 「ヒメ」とつく場合は、大抵、他の種類よりも体が小さいことを示している。 極めて普通種で、どちらかというと、浅場に多い。 この写真を撮ったのも、海水浴ができるビーチで、水深1,2mのところである。 大抵は、下の写真のように、ペアでエビと共生する。 さほど警戒心は強くないのだが、他のシノビハ…
No.046 ハタタテシノビハゼ (Ctenogobiops tangaroai)
英名:Tangaroa shrimpgoby 分布:南西諸島~中西部太平洋 撮影日時:2017-07-20 撮影場所:水納島(第2ケーブル) 撮影器材:OLYMPUS TG-4 どれもよく似たシノビハゼ属の中で、間違えようがないほど目立って異なっているのが、このハタタテシノビハゼである。 背鰭の第1棘と第2棘の両方がピンと伸び、しかも、その間の鰭膜も伸びているため、水中でも遠くから見分けが容易だ。 ミニドロップオフの下の、少しオーバーハングになっているようなところに、エビと共生する。 大抵は、2匹でペアになっている。 背鰭は、上の写真のように立っているときと、身体の横に倒れているときがあるが、…
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 ファンダイビングのお客様が初めてダイビングをするお友達を連れてカタビーチのダイビングにご参加頂きました。朝の9時からサクッと1ダイブ。たっぷり潜り終わってもまだ12時前だったので、午後からもたくさん遊ぶ事ができますね。
【ログ】バリ(ムンジャンガン)23-01-30[2] パールハウス
2本目のポイントは、パールハウス。元々、真珠の養殖場があったところらしい。 砂地、岩場、サンゴと、色々と混じったポイントである。 写真は、登場順。 最初に出たのが、スジモヨウフグ(Arothron manilensis)。ヒトデの上に寝そべって、逃げなかった。 サンゴの中で群れている、丸っこいテンジクダイ科の、ジェブズ・シフォンフィッシュ(Siphamia jebbi)。 ジュウモンジサラサハゼ(Amblygobius decussatus)は、縦縞と横縞の十文字模様が特徴だが、この個体は横縞が殆ど目立たず、どちらかと言えば、ホホベニサラサハゼに近い模様をしていた。尾鰭基底部のオレンジと白の斑…
56歳の貧乏おやじにも若く輝かしく楽しい時もありました。最近押入れを整理してたら写真がでてきました。こんな貧乏おやじでもカメラ片手に世界中の海を潜りパチパチと海中写真を趣味にしていた時がありました。フォトコンテストに応募したりして楽しんでました。もちろんお
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 観光客みんなに大人気のピピ島でダイビングをしてきました。ピピ島では「カメが見たい!」と言っていたお客様。プーケットからは少し遠いですが、ピピ島でダイビングとシュノーケリングの両方を丸一日楽しんで頂きました。
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 プーケットと言えば、白い砂のビーチとエメラルドグリーンの海を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。今回は、プーケットに遊びに来たなら、ぜひ足を延ばして行って欲しい場所のひとつ乾季限定の海洋国立公園「シミラン諸島」のビーチについてです。
【ログ】バリ(ムンジャンガン)23-01-30[1] グラスハウス
2日目の1本目は、少し遠いポイントのグラスハウスへ。少し泥地で、ハゼがあちこちにいて、好みのポイントだった。 ホワイトダムゼル。砂泥地では、よく見かけるスズメダイ。 ミホノハゴロモハゼ近似種だと思われるが、ネットで見る近似種は、殆ど背鰭の棘が伸長して、尖った形をしているのに対し、これは、本家ミホノハゴロモハゼと同じく、背鰭が半円形をしている。専門家に、同定をお願いするつもりである。 パラオのPPRビーチにもいた、背鰭尖りタイプのカスリハゼ近似種。パラオは、もっとドロドロの底だったせいか、もっぱらホバリングしていたが、こちらでは、殆どホバリングはしていなかった。雄雌ペアを1組だけ見たが、カメラを…
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 今回は卒業旅行でプーケットに遊びに来てくれたお客様をラチャノイ島とラチャヤイ島へご案内してきました。天気の良い朝からスタート。前日よりは風の吹き方も穏やかで一日中、安定した状態でダイビングすることができました。
【シノビハゼ属】 (Ctenogobiops tangaroai)
シノビハゼ属は、日本では6種が知られている。 半透明の灰色の体に、縦長の褐色斑が縦に複数並んでおり、胸鰭に、白い斑点があるという共通点があり、一目で他の属と見分けがつく。 逆に、シノビハゼ属だとはわかっても、どの種かを見分けるのは、水中では難しい。 まず、第1背鰭の、棘の長さで分けると、1)背鰭の第1、第2棘とその間の鰭膜が、極端に長い→ハタタテシノビハゼ 2)背鰭の第1棘が長い→ヒメシノビハゼ3)背鰭の第2棘が長い→アオヒゲシノビハゼ4)背鰭の棘がどれも長くない→シノビハゼ、ホホスジシノビハゼ、シルバースポット・シュリンプゴビー(C. formosa)、オビシノビハゼということになる。 1)…
プーケットのダイビングポイントラチャノイ島でマンタに会いたい
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 先週、10年ぶりに一緒にピピ島で潜ったお客様とプーケットのダイビングポイント「ラチャノイ島とラチャヤイ島」へ行ってきました。マンタラブのお客様。最近、ラチャノイ島での目撃情報もあるし期待大ですね!