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沖縄県警の海洋レジャー提供業者立入調査強化チーム、糸満ダイビング漂流事故やシュノーケル事故多発を受け、2023年6月、立ち上げ(2);調査対策その1
沖縄県警の海洋レジャー提供業者立入調査強化チーム、糸満ダイビング漂流事故やシュノーケル事故多発を受け、2023年6月、立ち上げ(2);調査対策その1ということで、ダイビング業者を前提に、調査対策を解説していきます。なお、ダイビング業者を前提に、としましたが、条例が、「海水浴場」を基本に、こいつの規定をもろもろの業種に準用し、更にシュノーケル屋はダイビング屋の規定を準用する規定の仕方になってますので、基本...
沖縄県警の海洋レジャー提供業者立入調査強化チーム、2023年6月、立ち上げ(3);調査対策その2
沖縄県警の海洋レジャー提供業者立入調査強化チーム、2023年6月、立ち上げ(3);調査対策その2ということで、立入調査ですが、役所の調査一般として、形式的なところから入るのが基本ですので、この対策をきっちりやっておく必要があります。形式的、とは条例・規則違反の白黒がはっきりわかること、と考えるとよいです。典型的なものとしては、最初の届出内容から、変更になっていることがあるのに、変更の届け出がなされていな...
230619ルカン礁、糸満@沖縄、で2ダイビングショップ7人漂流も海保ヘリで救出、生還;糸満・宮古島の嫌な共通性が判明
230619ルカン礁、糸満@沖縄、で2ダイビングショップ7人漂流も海保ヘリで救出、生還;糸満・宮古島の嫌な共通性が判明ということで、令和のイトマン事件w で今回事故をやらかしたショップのサイトを眺めてて、あれ? と思ったのが、「環境保全&観光振興協力金500円」というシステムの存在。漁協というと、国や地方公共団体からしこたま金をもらっている上、国の沖縄交付金は基地と全く関係ないのに漁港整備に回ったりと、ほ...
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 今回は、プーケットのダイビングポイント「ラチャノイ島、ラチャヤイ島」にファンダイビングのお客様をご案内してきました。雨季の中でもコンディションが良く、お友達同士で楽しむことができてとてもラッキーな1日でしたよ。
230619ルカン礁、糸満@沖縄、で2ダイビングショップ7人漂流も海保ヘリで救出、生還。事故原因はズバリ、これ。
230619ルカン礁、糸満@沖縄、で2ダイビングショップ7人漂流も海保ヘリで救出、生還。事故原因はズバリ、これ。ということで、前記事では、生還できた原因(勝因)を記載しましたが、本記事では、事故原因(敗因)を整理しましょう。1 海況の読み間違いとポイント選択ミス事故時の海況は悪すぎで、これはフロートを立てても見つけにくいし、ブイが外れてなくても、一回見逃すと結構厳しい。で、糸満から近いということで、ルカ...
230610石垣島平離島マンタシティでダイビングの74歳女性(長野市)死亡
230610石垣島平離島マンタシティでダイビングの74歳女性(長野市)死亡海なし県の長野からショップのダイビングツアーでやってきていた、まもなく後期高齢者の、74歳女性が川平近くの平離島マンタシティでファンダイビング中、エア切れのサインで浮上、意識不明で結局お陀仏。。。体力が落ちている高齢女性、海なし県育ちですと、泳ぎも上手くない、そして、意外と流れて体力を使うマンタシティ、、、。エア切れの可能性は全く否定...
No.064 ミホノハゴロモハゼ近似種3 (Myersina sp.)
和名:なし (仮称:ミホノハゴロモハゼ近似種3) 学名:なし (Myersina sp.) 英名:不明 分布:フィリピン~インドネシア 撮影日時:2023-01-30[1] 撮影場所:ムンジャンガン(グラスハウス) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + シグマ17-70ズーム x 2倍テレコン(フルサイズ200mm相当) バリのログでも紹介した、ミホノハゴロモハゼ近似種3です。 No.63で紹介したマーメイドゴビーに、非常によく似た種で、マーメイドとの大きな違いは、背鰭が尖っていないところ。 セブでも見たのですが、そのときは、穴の中に後半身を入れており、3分待っても、結局、全身を…
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 初めてプーケットでダイビングをしたお客様に毎回、喜びと感動をして頂いているダイビングボート上のランチ。作りたてで温かくて美味しいご飯が多くついついお腹いっぱい食べてしまいます。今回はプーケットのボート上で食べるランチについてご紹介します
和名:なし (仮称:ミホノハゴロモハゼ近似種1) 学名:なし (Myersina sp.) 英名:マーメイドゴビー(Mermaid goby) 分布:フィリピン~インドネシア 撮影日時:2018-10-26 撮影場所:セブ(アンクルズプレイス) 撮影器材:OLYMPUS TG-4 残念ながら、まだ出会ったことがないのですが、日本近海の温帯域(伊豆~鹿児島)に、ミホノハゴロモハゼというハゼが棲んでいます。 上の写真は、その種によく似た近似種だろうとされていますが、まだ、研究が殆ど進んでおらず、学名もついていません。 マーメイドゴビーというのは、セブのダイビングサービスで、仮につけている名前です。…
No.062 ブラックスピア・シュリンプゴビー (Myersina lachneri)
和名:なし(日本にはいない) 学名:Myersina lachneri Hoese et Lubbock, 1982 英名:Black-spear shrimpgoby (ブラックスピア・シュリンプゴビー ) 分布:香港~フィリピン・マレーシア・インドネシア 撮影日時:2019-04-19 撮影場所:セブ(RSN) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII+ 60マクロ (フルサイズ96mm相当) ハゴロモハゼ属のハゼで、巣穴の上で、縦になってホバリングしています。 かなり臆病で、不用意な近づき方をすると、尾鰭から、スルッと巣穴に入ってしまいます。 そのせいもあって、エビと共生しているは…
【ログ】バリ(ムンジャンガン)23-02-05[1] ガーデンイール・インサイド
バリのダイビングも、いよいよ最終日。 satomimantarey.com 前日までは、客が私一人だったのですが、この日は、バリ島内を旅行しながら、リモートで仕事をしているという人が参加し、ムンジャンガン島に行くことに。 ですが、ダイビングの傾向が違うということで、有り難いことに、マンツーマンでガイドをつけていただきました。 1本目は、ガーデンイール・インサイドというポイントへ。 横帯が、背鰭の基点よりも前方にあることから、『新版 日本のハゼ』にある、ガラスハゼ属の1種-1ではないかと思われます。 ウミショウブハゼ属の1種-2ではないかと思いますが、これも未確定。背鰭を全く広げてくれなかったの…
No.061 クロオビハゼ (Myersina nigrivirgata)
和名:クロオビハゼ 学名:Myersina nigrivirgata Akihito et Meguro, 1983 英名:Black-line shrimp-goby (ブラックライン・シュリンプゴビー) 分布:沖縄~西部太平洋 撮影日時:2022-08-077D(100) 撮影場所:石垣(伊土名ボールキャベツ) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) ここからは、ハゴロモハゼ属 (Myersina) と呼ばれる、ハゼの仲間です(イトヒキハゼについては後述)。 ハゴロモハゼ属に共通する性質としては、泥地でエビと共生し、ホバリングしていま…
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 プーケットの雨季のダイビングについてまとめてみました。プーケットの日帰りダイビングは雨季でもできます。しかし、雨季の期間はインド洋から季節風モンスーンの強い風が吹きプーケットの西側の海は波が高くなります。
「ファン&体験ダイブ」Cカードをお持ちでなくても海の世界をお二人でシェアして頂けるツアー♪
はいどうも~のんびり楽しくバリ島ダイビング&シュノーケリングは如何でしょう~♪“スローダイブ”のバリ島くらげ村でございますm(__)m 日曜日~!!!張り…
はいどうもー!安全に楽しくご案内のバリ島ダイビング&シュノーケリングツアー!ありがとうございます、“スローダイブ”のバリ島くらげ村でございますm(__)m …
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 以前弊社をご利用して頂いた方のご紹介でご連絡を頂き、マンツーマンでプーケットの海をご案内してきました。久しぶりのファンダイビングということもあって、波や流れの影響を受けにくいラチャノイ島とラチャヤイ島へ行ってきました。
【ログ】バリ(ムンジャンガン)23-02-04[2]パールハウス
パールハウスというのは、かつて、真珠の養殖場があったところだそうです。 フタホシホシハゼ(Asterropteryx bipunctata)。 それほど稀種というわけではないのに、なぜか前回見損ねて、今回は、是非とも見たかったハゼです。ホシハゼ属にしては、かなり大型で、ホシハゼの倍くらいあります。一見地味ですが、写真に撮ると、こうして美しい模様をしています。もう少し背鰭を立ててくれると、嬉しかったのですが。 ヒレフリサンカクハゼ(Fusigobius signipinnis)。 がれ場の普通種。その名の通り、背鰭を立てたり倒したり、ピコピコと振ります。ちなみに、近似種で同じような動きをするハゼ…
No.060 ヤシャハゼ (Stonogobiops yasha)
和名:ヤシャハゼ 学名:Stonogobiops yasha Yoshino et Shimada, 2001 英名:Orange-striped shrimpgoby(オレンジストライプド・シュリンプゴビー) 分布:日本の太平洋岸、稀に西部太平洋 撮影日時:2018-07-24 撮影場所:慶良間(安室東) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII+ 60マクロ (フルサイズ96mm相当) ネジリンボウ属は、どれも人気がありますが、中でも人気が高いのが、このヤシャハゼでしょう。 白い清浄な砂地を好み、原則的に、紅白のコトブキテッポウエビのみと共生します。 体に、他の種のような黒い横縞模様…
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 初めてプーケットでダイビング、8年ぶりのダイビング、ライセンスカードは持ってきてないなどいくつかの不安もあり、電話で10分くらいお話しをしてご予約を確定して頂きました。行き先は、のんびり潜れるラチャノイ島とラチャヤイ島へ行ってきました。
NCDC、6月石垣or宮古ダイビングツアー、1~2泊、2ダイブ~6ダイブまで。
NCDC、6月石垣or宮古ダイビングツアー、1~2泊、2ダイブ~6ダイブまで。ということで、6月2~5日の間、石垣島若しくは宮古島ダイビングツアー実施です。天候が微妙ですが、まあ、運を天に任せましょうw行先は、リクエストベースで決定ですが、現地1泊の場合、宮古は2ダイブ、石垣は3ダイブ予定です。株主優待券は2人分確保してありますが、株主優待利用よりも安くいく方法がありますので、そちらを推奨。もちろん、現...
No.059 ドラキュラ・ゴビー (Stonogobiops dracula)
和名:なし 学名:Stonogobiops dracula Polunin et Lubbock, 1977 英名:ドラキュラ・ゴビー/ドラキュラ・シュリンプゴビー(Dracula shrimp-goby) 分布:インド洋(セイシェル、モルジブ) 撮影日時:2000-02-09 撮影場所:モルジブ(ヴィラメンドゥ・ハウスリーフ) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍テレコン 日本はもちろん、フィリピンやインドネシアなどの太平洋にもおらず、モルジブなどのインド洋固有種です。 特徴は、ネジリンボウのように黒い縞が斜めになっておらず、体に直角に近いこと。そのため、「捩れていないネジ…
【ログ】バリ(ムンジャンガン)23-02-04[1] タイガン
前回、ウエイトベルトのトラブルで、あまり落ち着いて撮影できなかったタイガンに、再挑戦。ちなみに、そのとき、リークチェック用の、ポンプの蓋を閉めなかったため、ハウジングの中に水滴がついていたという話をしました(下記リンク)。カメラは特に問題なく動作したため、日本に帰ってからも放置しておいたのですが、どうやらそれが原因で、レバーが塩噛みし、4月のアニラオでハウジングが使えないという羽目に陥りました。 kasurihaze.hatenablog.com アサバノホオカギハゼ(Ancistrogobius yanoi)です。 ホオカギハゼ属は、4種が知られていますが、これまで、イトカケホオカギハゼとウ…
No.058 ヒレナガネジリンボウ (Stonogobiops nematodes)
和名:ヒレナガネジリンボウ 学名:Stonogobiops nematodes Hoese et Randall, 1982 英名:Filament-finned prawn-goby 分布:伊豆~西部太平洋 撮影日時:2019-08-19 撮影場所:阿嘉(安室東) 撮影器材:Canon EOS7D MarkII + 100マクロ (フルサイズ160mm相当) ずいぶん前から、存在が知られていましたが、学名だけで、なかなか和名がつかず、ヒレナガネジリンボウとか、ハタタテネジリンボウ とかいう仮称で、呼ばれていました。ダイバーはヒレナガ、アクアリストはハタタテと呼んでいたことが、多かったような気…
宮古島ダイビング調査報告 by NCDC;地形なので天候次第、透明度良、魚は少ない
宮古島ダイビング調査報告 by NCDC;地形なので天候次第、透明度良、魚は少ないということで、なんちゃってセレブダイビングクラブのツアー先新規開拓、ということで宮古島の調査を実施しましたので結果を公開します(既存のツアー先のグアム、石垣(八重山)との比較の視点に依拠してます)。1 ポイントは岩系の穴地形中心なので太陽光(天候)に左右基本は岩場、そして太陽光が入るとキレイ、というパターンですので、ビジュア...
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 親子で体験ダイビングへ。お母さんと11才の息子さんした。本当はカメを見たいのでピピ島で!とおっしゃっていましたが、天候が不安定だったので、島陰に隠れられるラチャノイ島をおすすめ。でもこの判断、大正解でした
No.057 キツネメネジリンボウ (Stonogobiops pentafasciata)
和名:キツネメネジリンボウ 学名:Stonogobiops pentafasciata Iwata & Hirata, 1994 英名:なし(日本固有種のため) 分布:伊豆(大瀬崎・富戸)~奄美大島 撮影日時:2002-10-03 撮影場所:柏島(後浜1) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 1.4倍テレコン 高知県柏島で発見され、学名と和名のついた、日本固有の共生ハゼです。 www.jstage.jst.go.jp 大瀬崎にもいるというので、川奈で探して、ハチマキダテハゼを見つけ、「キツネメネジリンボウがいた!」と、大騒ぎしたことを、よく覚えています(似てます…よね?)。 尚、…
2本目は、V4へ。日本で言えば、4番ブイというところです。 このダイビングは、あまり印象に残っていません。ハゼより、ミラクルトリプルフィンという、ヘビギンポとか、 カブラヤテンジクダイとかが、印象的でした。 カエルウオの1種、バンダブレニー。魚よりも、バックのホヤ(?)のインパクトが強いです。 クジャクベラだと思います。バックは綺麗ですが、鰭を広げるまで、待つだけの粘りがありませんでした。 カミソリウオ。これも、鰭を広げてくれませんでした。 セボシウミタケハゼ(?)。 ハタタテサンカクハゼ。 メガネベニハゼ。 チョウチョウコショウダイの幼魚。動きが面白くて、カメラより、ビデオ向きの被写体です。…
タイ・プーケットのダイビングショップ ミスターオーシャンダイバーズのブログ。 前回のアドバンスドオープンウォーター講習の時に、ちょっとしたことが不安要素になってしまい少し自信を無くしていたお客様。一年振りのダイビングということもあって、とにかく今回のダイビングで自信をつけたい!と遊びに来てくださいました。