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【シノビハゼ属】 (Ctenogobiops tangaroai)
シノビハゼ属は、日本では6種が知られている。 半透明の灰色の体に、縦長の褐色斑が縦に複数並んでおり、胸鰭に、白い斑点があるという共通点があり、一目で他の属と見分けがつく。 逆に、シノビハゼ属だとはわかっても、どの種かを見分けるのは、水中では難しい。 まず、第1背鰭の、棘の長さで分けると、1)背鰭の第1、第2棘とその間の鰭膜が、極端に長い→ハタタテシノビハゼ 2)背鰭の第1棘が長い→ヒメシノビハゼ3)背鰭の第2棘が長い→アオヒゲシノビハゼ4)背鰭の棘がどれも長くない→シノビハゼ、ホホスジシノビハゼ、シルバースポット・シュリンプゴビー(C. formosa)、オビシノビハゼということになる。 1)…
No.042 ファン・シュリンプゴビー (Tomiyamichthys latruncularius)
英名:Fan shrimp-goby, YellowFin shrimp-goby, 分布:高知県以南の西部太平洋、インド洋 撮影日時:2002-10-04 撮影場所:柏島(後浜4) 撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 1.4倍テレコン 他の人は、普通に写真を撮っているのに、自分には縁遠いハゼというのがいるもので、このファンシュリンプゴビーも、その1つである。 モルジブのヴィラメンドゥでは、バディが散々撮っていたのだが、存在にすら、気づかなかった。 撮影日時:2000-02-07撮影場所:モルジブ・ヴィラメンドゥ(ハウスリーフ撮影器材:Nikon F4 + 100マクロ x 2倍…