メインカテゴリーを選択しなおす
「光る君へ」の、若き日の藤原道長と紫式部が恋仲で、 清少納言と式部は互いに友情を感じているという設定――、 それって、荒唐無稽な話なのか。 とりあえず平安貴族の人数について調べてみた、という話。(写真:フォトAC) 【科学の神髄は『誰がやっても答えは同じ』・・・じゃなかったのか?】 子どものころの私は19世紀なみの理性主義者で、人間関係のことは理性がすべてを解決すると信じていましたし、生活上の具体的な問題については科学が必ず解決してくれると思い込んでいました。今、世界にうまく行っていないことがあるなら、それは理性が足りなかったり科学の進歩が追い付いていなかったりするだけで、いつか必ず、この地上…