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「あっ、これは失敗するな」と直感したものは、十中八九うまくいかないものだ。だから、叶えたい夢に関しては、失敗するかもしれないと思わないように心がけ、多少思ったとおりに進まなくても絶対に上手くいくと自分に言い聞かせるようにしてきた。組織の長が意思決定におい
先日、三度目の坐骨神経痛に襲われた。さすがに過去2回の経験から、これ以上悪化しないように、考え得る対策を早期に取ったこともあり、トイレにも歩いて行けない状況を避けることはできたが、こう頻繁に症状が現れるのでは夢に向かって行動することができなくなる恐れがあ
断捨離を始めたは良いが、案の定、なかなか捨てられる物が無い。もう足掛け6年にもなるのにだ。先日、納戸の隅っこ(実は自室)から30数年前に購入した蛍光灯スタンドが出て来た。製図を書く時に使う代物で、アームを伸ばしたり縮めたりして、ライトの位置を上下左右に自
昔、久米宏さんの司会で人生最後の晩餐で食べたいものをゲストに紹介してもらう番組があった。今でもジャイアント馬場さんが語っていた姿が印象に残っている。あの巨体を小さくして「おはぎ」を最後の晩餐に食べたいと言ったのには驚いた。てっきり、ステーキと言うだろうと
ひとり旅に何を求めているのかを考えている。冒険心よりも、ひとり静かに時間を過ごせる環境を求める気持ちが強くなっているようだ。イメージとしては、ヘミングウェイの「老人と海」の前半部だ。一説では、ヘミングウェイが憧れていた晩年の過ごし方だとも言われている。寂
「痛いの痛いの飛んで行け〜チチンプイプイのプイ!」子供の頃の魔法の言葉。子供騙しと思ってはみるが、不思議なことに痛みが和らぐような気がする。他人の言葉に傷ついた自分の機嫌を直すのに、こんな魔法の言葉があったらなぁと思うことがしばしばある。そう言えば、昔喧
思いがけない出来事、それは、大学の同級会の席であった。ちょうど還暦ということもあり、クラスの女性も多数出席してくれていた。その中には、俺を振ったマドンナもいた。女も歳を取ると口が悪くなる。数人で、俺を取り囲むと、「何で、あのとき逃げたの?彼女の気持ちがア
中西小百合(仮名)と最初にあったのは、平川(仮名)の事務所で働き始めて数年後のことだった。この事務所の応接室には、仕事に関係しない人たちの出入りが結構あった。当然のことながら、秘密保持の観点から、応接室と仕事場との出入りは厳重な管理下に置かれていたが、玄
ご存知の方もいらっしゃると思うが、表題は来生たかおの歌の曲名を拝借した。多分、「セーラー服と機関銃」と言った方がピンとくる人も多いだろう。しかし、来生たかおの曲を聴いて、この記事を書こうと思ったわけではない。弘兼憲史の漫画「黄昏流星群」の「煮干しメンのか
平川和夫(仮名)は、どちらかというと人権派と呼ばれる弁護士に属するタイプだ。彼は事務所の所長であるが、そこは、人権派弁護士にありがちの小さな事務所で、他に2名の弁護士を含め20人くらいの小さな規模だった。彼の仕事ぶりは、第一印象の「弁護士という権威を振り
平川和夫(仮名)に出会ったのは、食品会社に勤めていた時である。俺は当時、その会社で法務部門に配属されていたので、交渉に携わることが多かった。最初に顔を合わせたのは、商品のブランドネームの譲渡交渉の席であった。相手会社の代理人として来社していた平川は、ズン
6畳の間が爺の城とは書いたが、娘が巣立ってからすんなりとに爺の居城になったわけではない。爺には、昔から自分の部屋というものがなかった。会社員時代に仕事を自宅に持ち帰ることもあったが、リビングでTVの音を気にしながら、必死にラップトップパソコンのキーボードを
カミさんは、家事が嫌いだ。ただ、嫌いだからといってサボることはなかった。例えば、料理だ。いつも毎食作ってくれた。これには感謝しかない。ところが近頃、男の目で見ても、料理の手抜き(殊に娘たちがいなくなってから)、ズボラ加減さが目に付くようになってきた。例え
偉人や有名人の闘病生活には敏感に反応するが、自分にも闘病生活があったことを忘れていた。坐骨神経痛の激痛に耐えながら、ただ横になっているだけという時間を過ごしていると、「このまま寝たきりになってしまうのかもしれない」というネガティブな気持ちとの戦いの場にも
あの日、田舎の家での気ままなひとり暮らしから東京での生活に戻ろうとしていた。車の中でハンドルを握りながらラジオから流れる、新型コロナ感染者が東京で急増しているというニュースを聴いていた。その時は、亡くなる方が増え、医療がパニックに陥るなんて考え及びもしな
認知症治療薬の開発が思ったように捗らず、計画の見直しや撤退を検討する製薬メーカーが続出しているらしい(事実を確認しているわけではない)。両親の介護の経験から、認知症の抑制効果でさえ明確に確認することはできないし、ましてや予防となると相当の年月を要するので
フデリンドウ(筆竜胆)の花を撮っていて、舟木一夫の「あぁ、リンドウの花咲けど」の曲をいつの間にか口ずさんでいた。この歌がヒットしてから相当の年月が過ぎているし、カラオケで歌った記憶もない。歌詞をはっきりと覚えているわけではなかったが、歌い出しの「カトレア
ブルーアワーとは、日の出前の30分ごろ、日の入り後の30分ごろの時間帯をいう。ぼんやりとした景色がブルーに見えるから、そう呼ばれている。日の出、日の入りの前後はゴールデンアワーとも呼ばれ、空の色がいろんな色に変化する時間帯だ。ブルーアワーやゴールデンアワ