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◆読んだ本◆ ・書名:狐花 葉不見冥府路行 ・著者:京極夏彦 ・初版出版社:KADOKAWA ・初版発行日:2024/7/26 ◆おすすめ度◆ ・時代ミステリー小説度:★★★★ ・親の因果が子に報い度:★★★★ ・驚愕の事実が連発度:★★★★ ◆感想◆ 著者の本にしては厚みが薄く、短編小説かと勘違いしそうな時代ミステリー小説。 歌舞伎の舞台化のために書き下ろされたそうですが、ストーリーはわかりやすく、ディープな京極夏...
ミステリファンにも歌舞伎ファンにも嬉しい、この夏一番の話題作『狐花 葉不見冥府路行(きつねばな はもみずにあのよのみちゆき)』。京極夏彦の小説家デビュー30周年を記念して書き下ろされた新作歌舞伎が、まもなく初日を迎える『八月納涼歌舞伎』の第三部で上演されます。京極夏彦×歌舞伎『狐花 葉不見冥府路行』読書記録数ヶ月前に歌舞伎座を訪れて予告ポスターを見たときは、にわかに信じがたく、思わず三度見した私。「京極...